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『DSフェスタ4th』開催直前対談 Day2nd 赤ペンP、ファミエリP、Pボウイ

アイドルマスター ディアリースターズ(以下DS)が2009年9月17日に発売されて、今年で5年目。そしてDS発売を記念して2010年から始まったイベント『アイドルマスター Dream Stage Festival(DSフェスタ)』も、今年で4回目が開催された。
この『DSフェスタ4th』の開催を記念して行われたニコニコ生放送での公開対談を、改めて記事におこさせて頂いた。(司会・ファミエリP(DSフェスタ主催)、協力・ニコマスとP編集部(Pボウイ))

今回は9月6日、ゲストにPVPの赤ペンPをお迎えしたDay2ndの模様をお送りしよう。ブログ『赤ペンPの添削日記』をはじめ、ネットラジオや生放送など色々な場面で分析者・解説者として知られる「赤ペンPならではのDS論」をお楽しみ頂きたいと思う。

(text by Pボウイ)





「何をするつもりなんだろう」っていうのが
率直な第一印象でした。
 -赤ペンP



imas_ds_0723.jpg
男の子というか「男の娘」である。


ファミエリP 今回は「765プロから見てDSがどういう風に見えるのか」という立ち位置から、赤ペンさんにお話頂きたいと思います。

赤ペンP とりあえず前提として私のDS知識の話をしておくと、ゲームはちょっとやったことはあって、コミック(※1)は9冊全部読んでます。「そのくらいの知識で出ていいの?」というお話をファミエリさんにしたら、あくまでも「DSの外側からの視点で話して下さい」ということだったので、引き受けさせて頂きました。


 ※1 ディアリースターズのコミカライズ作品。
 「アイドルマスターSplash Red forディアリースターズ」、「アイドルマスターInnocent Blue forディアリースターズ」、
 「アイドルマスターNeue Green forディアリースターズ」の3種類がある。
 詳しくは、ニコニコ大百科「アイドルマスターの関連商品の一覧その6」を参照。
 http://dic.nicovideo.jp/id/3666884



ファミエリP 僕みたいな人間や、DSフェスタを見て下さっている中でもコアな方って、やっぱり876に入れ込んでいる方が多いので、「外からどう見えているのか」って気になっている方はやっぱり多いと思うんですよ。今日はそういうお話をして頂こうと思うんです。
まず最初に、「DSでアイマスが出る」ということを知った時って、どういう風に思いましたか?

赤ペンP あのね、失礼な話ね、「意味が分からない(笑)」っていう言い方をするのが一番近いと思うんですよ。前に(アイドルマスター)SPがPSPで出たじゃないですか。箱○のあとにPSPとかPS3で、っていうのは分かるんですけど、「なんでDSいくの!?」って凄くビックリして。

ファミエリP 任天堂の系列と、箱○やPS系列って、また方向性が全然違いますからね。

赤ペンP ある意味カテゴリが違いますもんね。「あ、そっち(DS)行くんだ」って思って、キャラも違うし、もしかしたら子供向けのアイマスかな?って見ていたら……
まあ、愛ちゃんはいいですよ。でも絵理が「ネットアイドル」「ひきこもり」で、涼ちんに至っては「男の娘」って「おい、子供向けにしてはレベルたけーぞそれ(笑)」って。「何をするつもりなんだろう」っていうのが率直な第一印象でした。

ファミエリP まあ、そうなりますよね当然(笑)
私なんかはDS以降の世代ですけど、そりゃ前のアイマスを見てる人間からしたら「このメンバーでどうなるんだ」ってなってそれは当然ですよね。

赤ペンP ですよね(笑) もっと言ってしまうと、赤ペンPは「アイマスP」というよりは「ニコマスP」、ニコマス好きなんですよ。動画を作ることがめちゃくちゃ大好きなんですね。そうすると、DSなので画質もそうなんだけど、そもそもキャプチャ出来ないじゃんどうすんの?(※2)って話になる。だから、やっぱり食指は動き辛かったっていうのはありますね。


 ※2 ニンテンドーDSはゲーム画面をテレビなどに外部出力することは想定されておらず、画面をPCに取り込み
 動画化したり生放送するためには(基本的には)画面をビデオカメラやWebカメラ等で撮影する以外に方法が無い。
 自作キャプチャ機器の作成講座なども動画投稿されているが、DS本体の分解やハンダ付けは自己責任でお願いします。
 http://www.nicovideo.jp/watch/sm9156469



ファミエリP やっぱりこの素材だと、今まで箱○で培ってきた技術とか魅せ方と、180度とは言わないまでもかなり違ってきますからね。

赤ペンP 普通に「画質」っていう点でもそうだし、「どこまでDSの描画性能でやれるんだろう」っていうところはありますよね。だからやっぱり、申し訳ないんだけど、(DSが)出た当初から(評判や動画を)見ていたわけではないんですよね。






「DSってすげープロレスしてんな」って。
 -赤ペンP



imas52402k.jpg
トップアイドルを目指す「アドベンチャー」であり、「プロデュースゲーム」ではない。
ソーシャルゲームまで全て含めても、DSだけがシリーズで唯一「主人公がアイドル」なのだ。



赤ペンP 動画の話から離れると、よく言われていることですが、アイマスの中で唯一「プレイヤー=キャラクター」っていう特殊なところがありましたよね。今日の話はどうしても2が出る以前の話が中心になっちゃうんだけど、無印のアイマスの後に、いわゆる「スピンオフ」のような形でSPが出てDSが出たっていう流れですよね。で、個人的にDSは凄く「正当なスピンオフ」というイメージがあったんですよ。SPの方は無印の延長線上というか、そこからちょっとだけずらしたような感じなんだけど、DSの方はスピンオフした「お隣の世界」で起きる出来事というか。やってることは「トップアイドル目指します」って事で同じなんだけれども、プロデューサーっていう立場になってそれを見るのと、自分が主観的に頑張るというところの「立ち位置の違い」が、凄く面白かったんですよね。
去年、自分が『週刊黒いテスト放送』(※3)というレギュラー生放送を日曜の夕方にやっていたんですけど、その中で貴音の動画を語る時に、ガルシアP(※4)というノベ架空Pの方がツイートしていたことを引き合いに出させて貰ったんです。で、今回もちょっとそれを引き合いに出させて貰おうと思います。「961プロと876プロって765プロと何が違うの?」っていう話だったんですけど……うろ覚えなところもあるんで、ちょっと違っていたらごめんなさい。
765プロは「家族を作る場所」。
961プロは「親離れをする場所」。
で、876プロは何かというと「自分探しをする場所」みたいなことを仰られていたんです。


 ※3 毎週日曜午後6時から黒いテスト放送コミュニティで放送されていた、きつねP主催の週刊形式のニコニコ生放送。
 http://dic.nicovideo.jp/id/4874357

 ※4 ノベマス『色黒の社長の話。』シリーズ(通称「とのばな」)で知られるニコマスP。
 グルメにも造詣が深く、『ぐるm@s!』の企画主・主催者でもある。
 http://dic.nicovideo.jp/id/4505478



ファミエリP なるほどなるほど。

赤ペンP 876の3人ってみんな、ある意味「自分探し」をしている子たちじゃないですか。愛ちゃんは「お母さん」っていう存在に対して、自分は「日高舞の娘」ではなく「日高愛」なんだ、っていうことを探していく物語でもあるし、絵理は「ネットアイドル」っていうところから「リアルに出ていく」「リアルな自分を探す」物語だし。涼ちんはもう、言うまでもないですよね。「男なのに女をやっている」ってところから、本当の「男」を探しているというか。
で、DSは主人公が自分だから、自分探しを「する」のをプレイヤーがやるんですよ。それがプロデューサーだと、自分探しを「させて」、自分を見つけ「させる」っていう立ち位置になると思うんですけど、DSはゲームシステム上、自分で「探せる」んですよね。

ファミエリP そうですね。自分探しを「させる」というと、特に(無印の)真のシナリオとかは顕著なんじゃないかと思いますけど、それを876プロでは「自分」の立ち位置でやっていけるというのは、今までになかったんですよね。

赤ペンP 主人公目線なんですよ。「アイドルと一緒に頑張る」という意味では無印もDSも変わらなくて、でもプロデューサーだと一歩引いて見ているというところが凄くあるんだけど、それがDSの場合は薄いんですよね。あくまでも自分が愛ちゃんであり、絵理であり、涼ちんだという。それで何が出来るのかというと、これもよく言われるんですけど、やっぱり「ストーリー重視」っていう部分ですよね。
さっき、コミカライズを読んだという話をしたんですけど、ファミエリさんに事前に「マンガ読んだらだいたい分かる?」って聞いてたんですよね。そしたら「大丈夫ですよ。マンガ読んで貰えればDSのストーリーはだいたい追えるようになってます」って言って貰いまして。DSのマンガはそうなんだけど、765プロのマンガって、ストーリーはある程度ゲームの内容を追って作れるんだけど、どうしても「創作」の部分って多いと思うんですよね。どのシチュエーションとか、どのキャラクターを(ストーリーやユニットの)真ん中に置くかというところで。

ファミエリP いま、アイマス2ベースで3本ほど確かマンガが連載されてますけど、どれも割と、2のシナリオというよりもオリジナルっていうところがあると思います(※5)。


 ※5 アイドルマスター2のコミカライズ作品。
 天海春香、萩原行雪歩、我那覇響が主役の「アイドルマスター2The world is all one !!」、
 如月千早が中心となる「アイドルマスター2眠り姫」、オールスターコメディの「アイドルマスター2Colorful Days」の3種類。
 詳しくは、ニコニコ大百科「アイドルマスターの関連商品の一覧その6」を参照。
 http://dic.nicovideo.jp/id/3666884



赤ペンP 二次創作のSSとかはひとまず置いておくとしても、そういうところがDSと無印とかの立ち位置の違いというか、作られ方の違いかなぁというのは凄く感じますよね。そこが興味深くて。
一昨日のかくばるPとの話の中で「バトルの熱さ」みたいな話が出たじゃないですか。それを赤ペン流で言うと、「DSってすげープロレスしてんな」となるんですよ。主人公キャラって3人しかいないんで、無印に比べたら少ないんだけども、その分、脇役陣というか、ロールプレイをしてくれる人が凄くたくさんいるんですよね。武田さんしかり、石川社長しかり、まなみさんしかり、尾崎さんしかり。もちろん、サイネリアしかり、夢子しかり。無印はどうしても、同じ立ち位置の「アイドル」が10人いるので、割と「イコール」の、同じ切り口で扱われてしまうんだけど、DSは脇に回るキャラクターがたくさんいるので、その分の切り口がたくさんあるんですよ。

ファミエリP そうですね。サブキャラってやっぱり「メインの子たちを引き立たせるために生み出された」というのはデリシャスアルバム(※6))や4DSLL(※7)でもかなり匂わされていますし、そこらへんサブキャラの役割っていうのもハッキリしているのかなって思いますよね。


 ※6 『ファミ通』から発売されたDSの公式ガイドブック。
 攻略情報から声優インタビュー、設定原画まで掲載されている。Amazonに在庫2点あり(2013年10月22日現在)
 http://www.enterbrain.co.jp/product/strategy_guide_book/kou_nds/09187901
 http://www.amazon.co.jp/dp/4047261645/ref=cm_sw_r_tw_dp_IYRwsb1BA5JWK

 ※7 2012年の冬コミで頒布された、元開発スタッフのカメコJ氏、たう氏を中心としたチーム
 「でぃーえす委員会」によるDSの同人誌。開発時の思い出話やイラスト、小説などが掲載されている。
 http://blog.livedoor.jp/dsiinkai/archives/21556655.html


赤ペンP で、自分はどちらかというと765プロメインの人なので、その視点からするとDSの何が面白いかって、765プロのアイドルが「負ける」ところを見られるんですよ。何か変なことを言ってるみたいに聞こえるかもしれないけど、無印をやってると基本的には「負けない」ようにプレイするんですよ。少なくとも「負ける」事を前提には考えない。特に私なんて、動画用の素材を撮影するために最短距離で何度もクリアするような、非常にこう、不謹慎なプレイをするので。効率重視というかね。得意なレッスンをガンガンやって。

ファミエリP 一点特化ですね。

赤ペンP そうそうそうそう。で、プレイが手順化してるから負けないのね。負けるとその分時間もかかるし、面倒くさいから回避しちゃう。
だから自分の担当しているアイドルが「負ける」姿をあんまり見ないんですよね。でもDSでは、765プロの子たちは出てくるけど、でも主人公は876の子たちだから、この(876プロの)子たちが最後には勝たないと話にならないわけですよね。そうすると当然、ライバルとして出てくる765プロの子たちは負けることになる。でも言葉は変なんだけど「キレイに負ける」んですよ。前を向いて、背筋を伸ばして、胸を張って「今日は負けました」って言うの。もちろん、負けていいとは思ってないし、負ければ悔しいんだろうけど、DSにいる765プロの子たちはちゃんと「負けが在る」ってことを知っていて、受け入れるのね。ずっと勝ち続けはしない、こういうことをやっていれば誰かに負けることもある。でも、負けを怖がって逃げたりはしないんですよ。負けたら悔しいけど、次を頑張る。

ファミエリP そうですよね。例えば絵理ルートの伊織だと、絵理が伊織に勝つと、その後に「あなたは胸を張っていいのよ。なんたって、この伊織ちゃんに勝ったんだから!」みたいなことを言うんですよね。そういうところとか本当にね、伊織は凄いなっていう。

赤ペンP うん。それの何が大事かっていうと、負ける人がショボイ負け方をすると、勝った人がカッコつかないんですよ。カッコ良く負けるのは負けた人自身にとって大切なことなんだけども、でも、そういう「負けた側が胸を張る」っていうことが「勝った側も光らせる」というのが、めちゃめちゃプロレス的だったりするんですよね。
強い方がただ勝っておしまいという、その考え方もひとつ、全然アリなんだけど、プロレスって割と勝ち負けがハッキリしてる試合ってたくさんあって、でも、負けるんだけど頑張ったとか、凄く五分と五分で頑張ってでも最後はチャンピオンが負けて相手の腰にベルトを巻いて握手とか、そういうシーンが勝ち負けを超えて印象に残るんです。


ds5_0000.jpg
絵理と伊織。ゲームをプレイしてもいいし、コミュ動画 を見てもいい。
この先は、ぜひとも自分の目で確かめよう。

ファミエリP そこらへんでいくと、Pボウイさんは去年のDSフェスタ3rdで出して頂いた動画の涼とジュピターの対決(※8)だったりとか、他の動画でもそういう対決的な要素って結構あったりすると思うんですけど、やっぱりそういう「敗者の美学」的なところって意識されたりしますか?


 ※8 かくばるPとの対談でも紹介して頂いた【アイドルマスターDS】 D・A・Y・S / 秋月 涼
 http://www.nicovideo.jp/watch/sm18911353



Pボウイ 敗者の美学…… 無意識にあるのかもしれないんですけど、例えば、僕が最近よく作っているのってプロジェクト・フェアリーの動画が多くって、僕は「美希が好き」「響が好き」「貴音が好き」っていうよりは「プロジェクト・フェアリー」そのものの存在が何故か無性に好きなんです。でも、それの立ち位置というのが、僕にとっては「ダークヒーロー」…… いわゆるライバルキャラで「負けることが決まっている存在」なんですよ。だから彼女たちは、例えば、春香のパーフェクトサンには最終的には絶対に「勝てない」んですけど、前半は物凄い「ライバル無双」みたいな、絶対に主人公が勝てないような活躍をするんですよ。RPGとかによくあるじゃないですか。ジュピターと涼をぶつけたっていうのも、そのへんが無意識にあったんじゃないかと思うんですよね。

赤ペンP 勝つ方にはね、勝手にシナリオとかストーリーとかが出来るんですよ。でも、負ける方にはちゃんと(ストーリーを)用意してあげないといけない。これが無印の名前だけしか出ないライバルとかだったら、それ(ストーリーが無くても)でもいいんですけどね、ちゃんと顔があって姿があってセリフがあってっていう子たちが負けるのであれば「負け方」って凄く大事だと思う。で、そういう「負け」を受け入れてる765プロの子たちを見ると、DSは無印の続編では必ずしもないんですけど、無印の「後」を想起させるというか。無印の半年後なのか1年後なのか分からないけど、芸能界で成長していった765プロの子たちの姿がそこにある、そういう気がしますよね。

Pボウイ そういう意味ではこの間、かくばるさんとの話で出た「先輩と後輩」っていうのも、凄くしっくりくるモチーフですよね。

赤ペンP ですよね。だから(主人公の所属が)「765プロじゃない」っていうのがやっぱりミソですよね。同じ事務所だと、どうしてもあの中に取り込まれる。それが「別の事務所のアイドルのお話」っていうのがポイントなんだろうなあという気がします。同じ世界であっても、完全には交わらない。だからこそ見えることもある。
プロレスっていう理屈で言ったらアレですよ。さしずめ、サイネリアとか夢子は「ヒールレスラー」ですよ。ヒールっていうと悪役になっちゃうけど、要するに相手役としてね。ヒール役はベビーフェイス(※9)にターンする時(※10)、爆発的に人気が出るんですよ。悪い人が「あれ?こいつ悪くないんじゃね?」ってなって「実はいい人でした!」ってなると、みんなすんなり受け入れる。
でも、逆は凄く難しいんですよ。ベビーフェイスが、ある日突然仲間のレスラーを後ろからイスでぶん殴ると「あれ?あれれ?どうして?」ってなって、暫くモメるんですよ。


 ※9 プロレス興行のストーリー上の善玉として振舞うプロレスラーおよびプロレスラーのチームのこと。

 ※10 ヒールのレスラーがベビーフェイスに転向することを「フェイスターン」と呼ぶ
 (日本では「ベビーターン」と呼ばれる場合が多い)。
 ※9と合わせて、詳しくはWikipediaの記事を参照。
 http://ow.ly/pX0Qm



Pボウイ 暴走族がボランティアのゴミ拾いをしてるようなもんですよね(笑)

赤ペンP その例えは肯定していいのかな……(笑)
だから「いい人」を「悪くする」のって結構大変なんですよ。でも最初に「3人が主人公で、あとは周りを固めるキャラクターです」って役割分担がしっかり出来ているDSなら、そういう事もできる。そこも魅力というか、特徴のひとつなんだろうなと思います。

そろそろまとめちゃうと、アイマスはどうしても「765プロ=無印のメンバー」の中で何でもかんでもやるのは無理が出てきてしまった。当然、作っている側もそれには気づいてたと思うんですよ。同じキャラをずーっと何年も引っ張っていってるから。そうした時に、何か違う切り口を、どうやって探していこうかという「トライ&エラー」の「トライ」の部分の初期の段階にあったのが、たぶんDSなのかなあという気がします。だから、DSのシナリオとかストーリーが大成功だったかお気に召さないのかといったら、それは人それぞれだと思います。私自身もDSの内容が正解だとも不正解だとも言い切れませんけれども、そういう「トライ&エラー」をまず最初にやったのがDSなのかなあと。

ファミエリP そうですね。ひとつの「アイマスの続き物」っていうのを、ひとつの結論というか、ひとつの回答という切り口ではあったとは思います。

赤ペンP なんですよね。ちょうど、そろそろ幕張のLIVE(※11)も近づいてきて、『3rd Vision』なんて名前も(商標)登録されているなんて状況になって、どうやら次を見据えてるんだろうというタイミングで、DSとか、無印も2も含めた「今までにあった(アイマスの)世界観」の振り返り的なものをみんながしたがっている時期なのかなとも個人的には感じているので、せっかくDSフェスタというお祭りもあることですし、この機会に改めてDSの子たちに触れてみるというのもいいんじゃないかなと思いますね。


 ※11  2013年7月7日のZepp Nagoyaからスタートした
 『THE IDOLM@STER 8th ANNIVERSARY HOP!STEP!!FESTIV@L!!!』の最終公演。
 9月21日、22日の2Daysが行われ、「アイマスチャンネル」やそこで配信されるコンテンツ、
 PlayStation 3向けの「新作アイドルプロデュースゲーム」が制作中であることなどが発表された。
 http://www.4gamer.net/games/137/G013714/20130923002/



ファミエリP
2010年06月、愛ちゃんの名シーンを台無しにしてみた でデビュー。NovelsM@ster、MikuMikuDance等複数のジャンルにまたがってアイドルマスターの動画を投稿しながら、さまざまなイベント運営にも関わるなどフットワークに定評があり、主催を務める本イベント アイドルマスター Dream Stage Festival は今年で4回目の開催を数える。




赤ペンP
2007年8月、アイドルマスター 真 「Chase The Dream」 でデビュー。100作以上の動画を世に送り出し、うち7作品で10,000再生1,000マイリスを達成。「あずさファンの聖地」として名高い 三浦あずさメドレー ~M.A.squrade~ (楽曲の権利関係から動画は削除されている)にも参加するなどの実績を持つ。あずさPとして、また自身のブログ 赤ペンPの添削日記、ネットラジオや生放送でも精力的に活動を続けている。




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