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『Pとその存在理由ラジオ on NRRR』 Part2【きつねP】

『なぜニコマスPなんてめんどくさいことをするのか』

ニコマスPにそんな問いを投げかける内科部長の企画『Pとその存在理由』、そしてその拡大版として放送されたラジオ特番『Pとその存在理由ラジオ on NRRR』。第二弾の書き起こし記事として、今回は2人目のゲスト、きつねPのパートを抜粋してお届けします。

きつねPと言えば『iM@S KAKU-tail Party』(以下、カクテル)。ニコマス初期の07年から多くの人が楽しんできたこのイベントの、その開催を決めた経緯はどういったものだったのか?そしてこんなにも長く続けられたのは何があったからなのか?
この記事でそれらの疑問が少しでも解決されていれば幸いです。

(text by キリキ、editing by アゥP、キリキ)



存在理由っていうのは、ニコマスのコミュニティの中でどういうポジションか、どういうポジションを得るのか、または、そういうポジションに入ったからどういう事が出来るようになったかみたいな。
――きつねP




卓球P きつねさん、そもそもアイマスってどっからだったんですか?

きつねP たぶん聞いた事ある人もいると思うだけど、一応改めて。聞き飽きたって人にはごめんなさいなんだけども。そもそもは、普通にニコ動を見てた中で「あ、このアイドルマスターというのを見ると、J-POPの曲とか色々聞けるんだ」っていう認識で見てて。友達となんかと、「この動画で曲聞けるよ」とか言ってたんですけど……だんだん「あ、この人うまく踊りを合わせてあるよね」みたいな感じになってきて。その時はそんな感じでしか見てなかったんですけど……
きっかけになったのは「ラブリーえんじぇる!(アイドルマスター 「ラブリー☆えんじぇる!!」 雪歩・やよい)」なんですよ。
僕はそこまで萌えソングとかと縁が無くって。聞いた時に「なにこの曲かわいい!」みたいな感じで……。で、とりあえず、お金をおろして、ツインエンジェルを打ちに行って……

(一同笑)

きつねP 「ああ、こういうものなんだ」っていう……。というのがありまして、その後ニコニコ動画に戻って、「これ楽しそうだな」と。それで動画を作るって言う風に、まあ、志してみたという。

卓球P なるほどね~。きつねさん、たしかJ-POPっていうか、言い方悪いけど大衆音楽がけっこう好きなようで……

きつねP そこまでのめり込んでるわけでも無いけども。普通に、ちょっと懐かしい曲聞けたらいいなっていう感じで聞いてただけなんで。

卓球P その中でアイドル達を見て、「あ、ちょっとおもしろそう」という感じで動画を作ってみようかと。

きつねP で、ゲームらしいからゲームでも遊べるだろうと。その時たまたま、またパチンコ・パチスロの話になりますけども、「花の慶次」っていう台……

卓球P ああ、ありましたね。全然勝てなかったなあ、俺。

きつねP そしたら千円でですね、五万ぐらい出た。

卓球P (笑)

きつねP 「あ、これは、買えって事か!」と。

内科部長 神様からそういうアレが。

きつねP そう言う事ですね。神様から何か資金援助が来たと。だから箱○と、アイドルマスターとキャプボと、Premiere Elements(※1)。

※1…… Adobe Premiere Elements、アドビシステムズが販売している動画編集ソフト。

卓球P (笑)

内科部長 最初の二つはいいんですけれども、キャプボとPremiere Elementsは普通付いてこない気がするんですけど(笑)。最初から作る気前提だったんですね?

きつねP とりあえず、動画というものを作るには何が必要かっていうのは調べたんで、「とりあえずキャプボって言うのでパソコンに取り込んで、で、それを弄ればいいんだ」っていうのでその二つを買った、っていう。で、見よう見まねでUPした。

内科部長 それが0707(07年7月)?

きつねP はい、0707。7月30日でしたかね?(『アイドルマスター Puffy 愛のしるし Ver1.1』権利者削除済み)

卓球P だからそこまで助走期間が短すぎるんだよね(件のラブリーエンジェルは6月19日投稿)。

きつねP 割とね、思い立ったらすぐの人なんだよね。

卓球P ほんとに。

きつねP ふと思い立ってパッと作ったって感じで……あ、今(掲示板の)192番さんが有り難い事に出して下さいましたけど(※2)、もうとっくに削除されてるんですけど。それも結局、同じ感覚で作ったんですよ。前二作は鳴かず飛ばずと言えば鳴かず飛ばずだったんですけど。大して伸びるわけでもなくて。
でもね、その頃って伸びない動画でもみんな見てくれたんですよ。だからそれなりにコメントが付いて、割と満足したんですよ。で、そのまま三作目をぽーんて出したら、サムネは釣りサムネだったし、意図しない面白いネタが入ってたりして割とウケて、どーんとデイリーとか載ったりしたんです。そこで、「やべ、なんかちょっとヒットしちゃったぞ」みたいになって……

※2…… 放送の際に、掲示板を使ってリスナーとのやりとりを行っていた。放送時に使っていた掲示板はこちら
また、ここで言及されてる192番のコメントの引用、『 きつねPはこの動画で強く意識しました アイドルマスター 「ミュージック・アワー」 ポルノグラフィティ
http://www.nicovideo.jp/watch/sm769672

内科部長 「俺いけるんじゃない?」っていう。

(一同笑)

きつねP なんか周りから突然そういう風に、周りというかコメントが付くのがぐんと良くなったので……。そこでね、ニコニコのアイドルマスター、ニコマスっていう世界がどういう世界なのかっていうのを確認しなきゃいけない、みたいになって。そこで、2chにスレッドがあるとか、IRCでニコマスPって人たちが集ってるとか。だから、今までは界隈とか世界っていうのをまったく意識してなかった。そういう世界が存在するっていうのを知らなかった時に作ってて、その後ここで初めてニコマスっていう存在を知ったので……やっぱりそこからですよね。

卓球P ああ分かる分かる。

内科部長 そこへ入れて欲しいなとか、友達になりたいなみたいな。

きつねP お友達っていう感じは無いんです。なんて言うんだろ、部活に入らずせっせせっせ作ってた、まあ将棋でも何でもいいんですけど。そういう競技をやってたら、これはサークル活動みたいにみんなでやれるんだって気がついた。そこで情報交換とか色々出来る。

内科部長 そういうとこに入っておかなきゃな、みたいな?

きつねP 義務ではないんですけどね。あれば、そういうとこでやってた方が楽しいし。別に個人で孤高を目指すなんて事は無かったので。せっかくだから分からない事も教えてもらえばいいしみたいな感じで。存在理由っていうのは、ニコマスのコミュニティの中でどういうポジションか、どういうポジションを得るのか、または、そういうポジションに入ったからどういう事が出来るようになったかみたいな。そういうのだと思うんですよ。だからやっぱそこからですよね、存在理由が自分に発生するのは。

内科部長 三作目で意識して、そういう世界に入ったんですよね。入ってみたらどうでした?

きつねP 入った後に、またこのコミュニティに関わる話ですけど、「底辺祭り」(※3)。なんか人を集めてなんかやるらしいと。その頃残念ながら公式曲に全然興味がなかったので、公式曲で作れっていう時点で「これは別に絡まなくっていいや」って、思ったんですけど……

※3……動画投稿イベント「底辺P祭り」のこと。ここではcx0101P【参照:タグ検索】主催の第一回開催の話で、課題曲は『アナタのヒトコト』。

卓球P ヒトコトm@sterかな、最初は?

きつねP ああ、そうそう。皆、「アナタのヒトコト」で動画を作って……

卓球P で、皆どんな違いが出るのか、みたいな祭りだったよね。

きつねP そうですね。「ちょっと勉強してみよう」みたいな色も濃くてね。おもしろい試みではあったんですよね。それを底辺祭りの結果の動画を見て、「ああ、この中にも混ざったら楽しかったのにな」っていう後悔が……

卓球P めちゃくちゃ分かる(笑)

きつねP 「アナタのヒトコト」に興味が無くても、作れば良かったっていう……。やっぱ楽しそうだったよね。

卓球P そうそう、そこに自分がいたかったっていう感覚よね。

きつねP そうそう。それで、やっぱそういう事を思った人が多かったんだと思う、あのイベントは。成功しましたし。2chの掲示板とかで、そういう話がすごい盛り上がってきたわけですね。「次やるとしたら何やる?」みたいな。という話が出た時に、色々と言う人はいるんだけど、2chらしく口だけ番長になってくるわけですよ。誰かの言う事にはケチ付けてみたいな。
という感じになってたんだけど、その時にふと頭に浮かんだのが……まぁせっかく10人いるんだから、その10人をシャッフルして1人引いて、そのアイドルで動画を作るとおもしろいんじゃないかなってのを考えてたわけです。「ああ、これはやってみたいなあ」っていうがすごく強くなったので、思い切って掲示板に書いてみたわけです。そしたら、案外反応が良かったんですよね。それで、「じゃあやってみようかな」って走ったのが、07年の9月くらいかな。

内科部長 そこまで二月しかないですよね。というか、デビューが7月の一番最後ですから、実質一月でそこまで……。

きつねP そうですね。そこまでの展開は早かったですね、よく考えたら。

内科部長 ですよね。すげぇ……。

きつねP やっぱり界隈自体の存在を知ったばっかりで、どういう世界かっていうのも知らなくって。どういう掟があるのかが、あんまり元々興味のない人間なんでそういう事には。じゃあこの界隈で何かやるって時に、そういう先人がとか一切考え無くて、やりたいものをやってしまおうっていうのがカクテルでしたね。

卓球P 最初ほんともう思いつきみたいな感じだったんですね。

きつねP 思いつきですね、ほんとに。思いつきで「じゃあこういうイベントどう?参加してくれる人いるならやりたいんだけど」と言ったら、「じゃあ俺参加するよ」みたいな感じで何人か来てくれて。結局、自分が提案した時に、おもしろそうだからやってやるって人が乗ってくれたというのが、とってもラッキーだったんですね。

アイドルマスター 底辺P祭り 「The First Stage」 P紹介OP
cx0101P作品、アイドルマスター 底辺P祭り 「The First Stage」 P紹介OPより。
6年前のイベントだが、今現在から見てもワクワク感がたまらない。




結局は最後、運とか巡り合わせってのは非常に大きいとは思うんですよ。そこはやっぱ謙虚に、「恵まれてて良かったな」っていうようには。
――きつねP




卓球P 今第一回見てるんだけどさ、これメンツ半端ないね(笑)

きつねP そう。だからこれも思うんだけどね、何でそこですごいメンツが参加してくれたかという事じゃなくて、そういう人たちだから参加してくれたんだよね。

卓球P ああ、たぶんそれだ。

内科部長 そうそう、そうですよね。

きつねP その時点でニコマスに存在理由が出来てる人たちなんですよ。やっぱそういう物を獲得できる人ってそういうのに飛びついてくれるんだって。こっちで受け入れる準備が出来てればね。

内科部長 そこで「思う」とか「考える」とか「悩む」より先に「行動」が出る人が、そういう所で前に出てくる人なんですよね。

きつねP 後になってみたら「あんなの俺でも出来る」って言う人は非常に多いけども、その時にやるかどうかって話です、最終的には。
最初のカクテルにそんだけすごい人たちが集まってくれて、動画もすごいいいもの出してくれたから、その後のカクテルが続いたっていう。当然そういう事になるので。最終的にカクテルが定評が出てくると、有り難い事にカクテルの主催って人にも、存在理由が頂けるのですよ。
だから、普通にニコマスPとして動画を作ってる人は自分の実力で、自分の腕だけで名前を上げていかなければならない。おかげさまでですけど、そういうものをやったおかげで、素晴らしい人たちの力でイベントをおっきくしてもらって……。今ではこういう生放送に呼んで頂いて、合作とかにも声かけていただいたり。ほんとにラッキーなのかな、と。

内科部長 結局そうやって見ると、きつねさんの、ニコマスの歴史は始まってからほぼカクテルと共にあるようになってしまった感ありますよね。

きつねP そうですね。そこでカクテルがうまくいって、それですぐまた2回目をやって、3回目も1年後くらいにやって。

卓球P そうね、2回目までスパン3ヶ月とかなんだよね。

きつねP そう。1回目やって「もう一回やんないの?」っていうのが来たので、「じゃあやりたい人がいるなら」とやったもので……。

卓球P 今、第1回のマイリストを掲示板に貼ったんだけど(※4)。この時は今と比べると規模がそこまで大きくない、どちらかというとアットホームな感じだったと思うんだけど、第2回で一気に60人になったんだよね?

※4……掲示板のコメント200より引用 『iM@S KAKU-tail Party http://www.nicovideo.jp/mylist/3202069

きつねP (苦笑して) 最初そこまで反応いいか分からなかったので、「まあ前回より倍ぐらいは人来てくれるのかな」と思って募集かけたら、ソッコーで40人埋まったわけです(笑)

(一同笑)

きつねP 思った以上に反応が良かったので、これは出来るだけもっと受け入れなければいけない。だから、その時に60ってちょっと無理だと思ったんだけど……どうにか人の助けがあれば作れるかなと思って、声かけたのがkakaoさん(kakaoP【参照:タグ検索】)。で、「kakaoさんにこういうとこ手伝ってもらいたいんだけど」って声かけたら、「あ、いいよ」ってすぐ言ってくれて。で、まぁ7回目までやったけど、2回目から7回目って本編全部kakaoさんが作ってるわけです。カクテルは基本的にkakaoさんがいないと成立しないので……。

卓球P それは日頃から言ってるもんね(笑)

きつねP そうそう(笑)。ほんとにkakaoさんは、こっちが「何やりたい、これやりたい」というのを全然否定しないんですよ。自分の意見とかもほとんど言わない人で、やりたいようにやらしてくれる。カクテルというイベントが大きくなったり定評出たりするのは参加者のお陰なんだけど、そうやって肉がどんどんついていって大きくなったけど、その骨格の部分では人間として素晴らしい人たちが、自分のイベントを裏方で支えてくれたっていうのがあって。まぁあの、ここら辺でご迷惑掛けてる赤ペンさん(赤ペンP【参照:タグ検索】)とか。

卓球P ああ、そうそう(笑)

きつねP あとほんとに色々いるけど、Seiさん(SeiP【参照:タグ検索】)とか、さきかけさん(さきかけP【参照:タグ検索】)も手伝ってくれるし……ごめんなさい、言っていけばきりがないので。今までいろんな人に手伝ってもらってます。そういう人たちがサポートに徹してくれた。そのお陰で、カクテルって言うのは続けられたっていうのがあるので。ほんとにね、自分の存在理由は全部参加者やサポートしてくれた人に作ってもらったという感じですね。

内科部長 ですけど、すごいなぁと思って。(カクテルの運営を手伝った際に)執筆セットみたいなのがzipファイルになって飛んできて、展開したら中に一杯ものが入っててびっくりする(笑)

きつねP (笑いながら)それはね、俺どんなものが入ってるか知らないんですよ。全部赤ペンさんに任せててるので。「赤ペンさん、じゃあよろしくね」って言って、最終的に返ってきた動画をだけを俺が貰ってるんで。そこも実際赤ペンさんすんごい働いてるわけですよ。

卓球P だと思うよ。あんな感じだけども、すごい働く人だからね。

きつねP そうそう(笑)。そこはね、ほんと完璧にこなそうとしてくれるので。

卓球P 良くも悪くもね、あの人くそ真面目なんだよね。

きつねP あとやっぱりプロジェクトをそうやって完遂するのが好きなタイプなんですよね。

卓球P そうそう。

内科部長 だからそういう人を集めてきたというか、集まってきたっていうのがほんとすごいですよね。

きつねP そう。だからほんと恵まれてるんですよ。

卓球P 自分から声かけるというよりは、けっこう集まってくれた感じだったりするのかな。

「iM@S KAKU-tail Party SP」 Prologue
「iM@S KAKU-tail Party SP」 Prologueより。
この動画のタグとコメントを見るとカクテルがどれほど期待されてるかがよく分かります。


きつねP あのー、割と俺って人に頭を下げないタイプなので……

(一同笑)

きつねP 頭下げなきゃいけないシチュエーションでは下げるんですけども。割と強気に出るタイプなので、あんまり頭下げない場合があるんですよね。募集してきてくれて、「じゃあよろしく」って。
ニコマス通じてずっと続けてる考えとしては、なるべく上下関係とかを作らない、年下気にしない、先輩後輩も基本的には無しみたいな感じで。そういうプロジェクトやってる時も、締めるのは俺だけども、部活みたいな、カクテル部の仲間同士で作ってるイメージでやってるというのはあります。

内科部長 でもアレですよね、世間ではきつねさんは恐いみたいなイメージがありますけど……

きつねP ですね。なんで言われるのか分かんないんですけど……。逆らったら消されるとか(笑)

内科部長 ニコマスでは生きていけないみたいな(笑)

きつねP 古株の人間同士でそういうキャラを俺に付けて遊んでるんですよね、たぶん。
ただ不幸な事にね、割と事実なんじゃないかって……。

(一同笑)

内科部長 なんかそういうカクテルが大きくなっていくのにしたがって、きつねさん自身の存在も大きくなってきて、ちょっと神話めいたものと一緒に一人歩きしてるっていう点は、自分ではどう思われますか?

きつねP まぁ結局ね、ある意味ではおいしかったりするもんで、あんまり深く考えたことはないんですけど。ただやっぱ……まぁいいや、やめよう(笑)

(一同爆笑)

きつねP 黒くなりかけた!(笑)

卓球P みんなそういうの期待してるんだから(笑)

内科部長 そうそう、いいのよ(笑)

きつねP いや単にね、そういうネタっていじり方が難しいじゃないですか?割と俺ね、ちょっとしたことでカチンと来るタイプなんで……(笑)

卓球P それはね、割と分かる(笑)

きつねP だからね、そこで迂闊ないじり方する人についカチンとしてしまう時があるんですよね。それは僕が大人になりきれてないっていうことでご容赦いただければと思うんですけど。だから基本的にはいじってもらえればありがたいし、そのおかげで他の人とイチャイチャできたりするわけなんで、いいんじゃないですかね、と思いますけどもね。ただやっぱりカクテルで知名度が出たおかげで、逆にカクテルもやりやすくなった。そこはやっぱり自分の居場所ができたから、やりたいこともできる。やりたいことをやると、ありがたいことに自分の居場所がどんどん……

卓球P 確固たるものになっていく?

きつねP まぁ動画で定評を得ているわけじゃないけど、そういう居場所を頂いてる。相当レアなポジションだと思うんですよ。

内科部長 でもきつねPってコンスタントに動画も作ってて……

きつねP いや?(笑)

卓球P まぁまぁ最近に関してはそこはちょっと疑問符を……(笑)

きつねP 本当にコンスタントでもなく、単品ではほとんど出さない、合作に誘っていただいたときにちょこちょこっとした粗末な動画を混ぜ込むっていう程度なんで……。

卓球P ドリームファイターさん(※5)名作でしたよ?(笑)

※5…… アイマスP合作、【ニコマスメドレー】PerfumeM@sterFestival-Bitter-【合作】でのきつねPパートのこと

きつねP 気に入っていただいてありがとうございますw まぁ正直動画に全力投球は出来てないので、やっぱ「単品作ってのニコマスPだ」ってなると「申し訳ございません」って感じにはなってしまうのはありますよね。そこはやっぱ引け目に感じるとこはありますよね。

卓球P 言うてもだって、最近でこそ数は少ないけども動画作ってきてる人だと思うんだけどね、それでも。

きつねP まぁ、単品じゃないものも加算してくれれば割とあるんだけど、結局PVは頭からケツまで作ってナンボじゃないですか?よく分からない、無駄に長い間奏で苦しんだりとか(笑)

卓球P はいはい(笑)。「この曲どうやってカットしよう」とかね。

きつねP 「なんだよコレふざけんな!」ってそういうのもあるわけですよ(笑)。そういうのを苦労して乗り越えて「何万再生!」で「うへへ」ってやるのがニコマスPの華じゃないですか?

卓球P まぁ一番わかりやすい立ち位置ではあるよね。

きつねP ただそこは目指す人も多いしで、やっぱり高き山だしね。上にもいっぱいつかえてる人がいるし。それに比べたら凄いブルーオーシャン(※6)的な……。

※6……ここでは未開拓の市場・ジャンルの事を指す。対義語として「レッドオーシャン」がある。

内科部長 コンペティター(競合者)が少ないというか、独自のポジションですよね?

きつねP しかもこういう企画屋っていうのはエガちゃん(cx0101Pのこと)がやってて、その二匹目のドジョウなわけで、割とおいしいポジションで。

卓球P あ、サバイバル(※7)の方が先か?

※7…… cx0101P主催の動画投稿イベント、im@s MAD Survival Championshipのこと。第一回開催は07年11月。

きつねP サバイバルは(カクテルより)後なんだけど、底辺P祭りの方が先なので。

卓球P そうかそうか、最初のイベントは江頭さん(cx0101Pのこと)だよなぁ、あれ。

きつねP 最初に企画屋としてポンと出てきたのはエガちゃんですね。で、自分がその底辺祭りのおいしい部分をパクってカクテルを作ったわけで……w そこでありがたいことに7回もコンスタントに続けられたおかげでこういうポジションを頂けたわけですけど。……卓球さんもそうですけど、みんながこうやっていいポジションを頂けるわけじゃないじゃないですか?やっぱり誰しもチヤホヤされたいじゃないですか?(笑)

(一同笑)

内科部長 そこですよね、そこです(笑)

きつねP 卓球さんとか俺がラジオやると何人か聞いてくれる人が大体いてくれて、しょっちゅう放送とかできるじゃないですか?そういうことができない人がいるわけで、必ずしも実力があればいいポジションが得られるわけでもない。

卓球P だから、きつねさん巻き込むと失礼かも知れないけど、僕とかきつねさんよりも凄いPV作ってる人、技術力のある人なんて本当に……(全体の)半分より多いよね、下手したら。なんだけど、自分らの立ち位置、名前が知られてるって意味では凄いやらしい話、僕らは結構なとこにいると思うんですよ、多分。

きつねP PV系の人にとって見れば、だいたいみんな知ってくれてるはず。

卓球P そうそう。だから自分でも不思議なんだけども、恵まれたなぁとは思いますよね。

きつねP おそらく卓球さんもそんなに今のポジションを狙ってたわけではないでしょ?

卓球P 全然ないよ!全然ないよ、それは本当に(笑)

きつねP 自分達のやりたいことをやってた結果、いつの間にか放送とかやったらみんな聞いてくれるし……。

卓球P 放送やったらなんか色んな人集まってくれるし、みたいな。

きつねP 実生活ではただのワープアのオッサンなのに(笑)

(一同笑)

卓球P 本当それよね。実際会ったことある人分かると思うけど、俺とか小っさいオッサンだよ、普通に。初めて会ったPにね、「卓球さん小物臭がする」って言われるくらいの男ですから(笑)

きつねP あとね、しみじみ考えると、本当にありがたいことなんですよね。恵まれてる。本当ね、自分の存在理由がこのニコマスって所にあるってこと自体に本当感謝してる。

卓球P 今掲示板でコメントくれてて、「実際にやった人だけがチヤホされるんだよね」っていうコメントもあったり、「集まって騒げる場を作るのも才能じゃないか」というようなコメントも来てますけど。まぁ、自分もそういうポジションに割と近いから、才能ってのも割と感じてはいないけども……。

きつねP 結局は最後、運とか巡り合わせってのは非常に大きいとは思うんですよ。そこはやっぱ謙虚に、「恵まれてて良かったな」っていうようには。カクテルみたいなイベントもさ、結局誰かがやったらそれなりに方向性違ってもいいものができるはずなんですよ?俺じゃなくて良かったはずなんですよ?で、「誰がやった方が良かった」じゃなくて、結果しかないわけですよ。シュタインズゲートじゃないですけど、違う世界線とかはないわけですよ。まぁ、そういう結果になったっていうことは、本当に何度も言うようですけど、ありがとうございました、と。

内科部長 その辺の所がね、自分で存在理由って企画をやって思ったんですけど、出して来る人って、今これを出したからってより名が売れるとかそうじゃないけど出して来る人ですよね?8割くらいは。
例えばぎょP【参照:タグ検索】があそこに書いてきたからって、ぎょPの名がさらに広まるかっていうと、そういうわけでは決してないですよね?見る人はほとんど知ってる人なんだけど、そこはあえてそういうのを書いてそういうことをする、何かニコマスPで一通り名が売れて、きつねPとか卓球Pとかそういう企画の仕事で名を知らしめた人っていうのは他人に比べるとそういうことがあった時に一歩前へ出て行動する能力ってのが、人よりも高いから結果としてそうなってるんであって、それはちょっと謙遜されてるのかな?って。やっぱり実力ってのは動画を作るとか再生数、技術力っていうのじゃなくて、なにか誰かがやってない所へ乗り込んでいく能力っていうのがある人が、そういう位置を獲得できるのかなぁっていうのは、僕が企画やってみて凄く強く思いましたね。ヨイショじゃないですけど。

卓球P あー……今度おごってもらう食事のランクちょっと下げていいですか(笑)

きつねP 焼肉飽きたら僕しゃぶしゃぶで……

内科部長 どっちか値段上がってるじゃないですか?(笑)

turn-K ここぞという時もうちょっといいもの頼もうよ(笑)

卓球P 僕凄い高級なハンバーグとかでいいですから。

内科部長 さわやか(※8)でいいですか?

※8…… 静岡県にあるハンバーグレストラン「さわやか」のこと。主なメニューに「げんこつハンバーグ」「さわやかステーキ」など。

卓球P ああ、さわやかならもう文句なしです、ハイ(笑) 車で10分のとこにあるわいって話ですけどね。

内科部長 本当にすごくそう思いました。やっぱりね、お二人の今あるポジションっていうのはお二人だからこそできたんじゃないかなって思うんですよね?

卓球P まぁ、そうであったら嬉しいというか、ありがたいと思いますけどね。




……やっぱりせっかくならどの参加者の人にもイベントの中での存在理由っていうのがあって欲しいと思ってますので。
――きつねP

……グルグルグルグル回る、良い方のサイクルっていうのが、ニコマスではうまく回ってる……
――内科部長




きつねP ただやっぱり現実に、ニコマスとかで活動してると、「なんでこの人伸びないんだろう」とか「なんでこの人うまく行かないんだろう」っていう人がいるのを見ると、やっぱり実力じゃないもののおかげでこの位置にいるんだろうな、と思わざるを得ないっていうのはあるよね。

卓球P それね、すっごい分かる。

きつねP なんかね、やっぱりあんまり多分歓迎される言い方じゃないんだけど、自分達とKさんや内科部長の違いっていうのは、俺たちは作ってる方っていうのはあるんだけど、そこに垣根が全くないって言ったら嘘だと思うんですよね。作ってる人同士で通じ合うものって多分あると思ってて、逆に言うと自分は最初動画を作ってたからこそ今のイベントができるわけで、動画は大した腕ではないけど、やっぱり最初に動画を作りたいなって思ったところで、現実に動画を作ってポンと上げたという。そういう所から巡り合わせっていうのは始まってるのかなって。

turn-K ハルカニ(※9)なんかはきつねさんの(カクテル)なんかとは考え方がまるで違うからね。きつねさんはプロデューサーを全面に推し出して動画をどうやってみてもらうかっていう格好だけど、ウチは見る専の人が8割くらいで作ってるから、その辺が作ってる人との違う部分ってのはありますよね。

※9……せるき~P主催のニコ生系イベント、HaRuKarnival(ハルカーニバル)のこと。リンク先は今年度開催されたHaRuKarnival’13の大百科記事。

きつねP まぁ、ああいうイベントとか……俺の考えのすべての基本にあるんですけど、みんなが同じことやったら非常につまらない。みんなだけじゃなくて、何かをやるにしても全部同じじゃつまらないっていうのがあるんですね。カクテルに望むものっていうのは、ガチ動画がいっぱいあるってことじゃなくて、ネタ動画ばかりでもなくて、「色んな動画があって初めて面白くなる」っていうのはある。だから、イベント全体を通しても「イベントはこうあるべき」って形があってはいけないと思うんですよね、逆にね。ある人が考えたイベントと、別の人が考えたイベントって、性格が違ってる方がいい。

turn-K それぞれの楽しみ方も違うわけだし、生放送が主体だったり、動画が上がってきてそのあとのみんなで見てるわくわく感を楽しむってのもあるだろうし、27時間(※10)みたいなああいうのもそうでしょうしね。

※10……天然P主催の動画投稿イベント、アイマス新年会~27時間無礼講SP~のこと。27時間連続で動画を投稿し続けてつないだイベント。これの何がスゴイかというと、開催されたのがまだ予約投稿機能が無い時代ということ。

きつねP で、幸いなことにニコマスって割とそういう多様性の部分を吸収してくれてる界隈だと思うんで、音楽のジャンルもすっごい色んなとこあるし。だからどうなんでしょうね?今続けてる人にとってみれば、相変わらず住みよい世界ではあると思うんですけど。

内科部長 と思いますよ。凄く寛容ですよね?自分と違うものに対して寛容な世界なので、凄いそれはいい。きつねP、カクテルの時に「こういう動画をなんとかしろよ」みたいにして言われると一番怒りますよね?たまにツイートで「こんな動画カクテルに入れるなよ」みたいなこと言われると凄いカチンと来ません?

きつねP ああ、そうですね(笑)そこはカチンと来ることがあるし、一度それで失敗したって思ってるのは、カクテルDS(iM@S KAKU-tail DS)でメカP【参照:タグ検索】の一番最初に問題になった動画。あれが来て、そういう反応が凄かった時に、「期間中は黙ってるべきかな」と思って黙ってしまったんですよ。で、そこで黙ってたってことは、実は彼らの言い分を追認してしまったってことになるのかなって、後から思って。実際DSのあとにDS-Xってイベントをやったんですけども、その時に非常にネタ動画が少なくておとなしかったんですよ。で、「しまった!」と。ネタ動画をいっぱい呼び込みたくてやってるわけじゃないですけど、やっぱりそれで方向性が制限されてしまったことが凄く良くないな、と。

卓球P 「ああいうのやったら荒れるからやめよう」みたいな風潮よね?

きつねP やっぱり、全員が怒らない動画やイベントって、なんか気持ち悪いと思うので、俺は。やっぱり気に入らない動画もあるけど、それも含めてニコマスじゃないかと。ということをそこで痛感したので、次の6(iM@S KAKU-tail Party 6)以降は何か言われたら自分の正しいと思ったことを言っておかないと、参加してくれる人が委縮してしまうんだな、って。そこで意識的に言うことにしました。

内科部長 それがやっぱり1つはカクテル、ニコマスにおけるきつねさんのアイデンティティというか、そういうのはちゃんと趣旨として守らなければいけないという、一番強力なポリシーですよね?

きつねP できるだけ作る人にそういう変なビクビクした感じで作ってもらいたくないってのはありますね。やっぱりカクテルは作り手の人に注目してほしいってイベントなんで、やっぱりそこで思いっきり暴れてほしいってのはあるんですね。

内科部長 なるほど。やっぱりウンチクがありますね。

きつねP そうですかね、分かんないですけど(笑)まぁやっぱり、自分の存在理由があると同時に自分の場合は、相手の存在理由を生かす、相手の存在理由をカクテルの中に作れるか、潰してしまうかっていうことがあるので、やっぱりせっかくならどの参加者の人にもイベントの中での存在理由っていうのがあって欲しいと思ってますので。他のイベントに比べて作り手のP名が注目されるって所は最初から意識してるので。

卓球P 今でこそインフォメーション動画とかって、そのPの紹介動画から始まるからね。あれは凄い意識的なんだろうなって思うんだけどね。あれもさ、凄いちゃんと見てコメントくれるよね?作ってる側がPさんの過去の動画とか見て、こういう人だって凄い分かったコメントをくれるからさ。自分も過去何回か出させてもらってるんだけど、あれね嬉しいんだわ、やっぱり(笑)作ってる側はアレ書かれたいって人絶対多いと思うのね。

きつねP 最初ね、あれをやろうかって考えたときにかんどるまP【参照:タグ検索】って人と相談して、「こういうのってあったら嬉しいよね」って、作り手のためにご接待として作ったような感じだったんですよ。で、それを出してみたら割かし「こういうのあると助かる」って言われて、上手いこと成立して定着したんだけど、(インフォメーションに関しては)初めはあんまり意識してなかったんですよね、見てる人のことは。インフォメーションは前説だから、「ちょっと参加者の人に良い気分を味わわせよう」ってやってて、それが良い方向に転じてよかったなぁとは思ってるんだけど。

卓球P やっぱり、さっきのチヤホヤされたい云々じゃないけどさ、自分のことをああやって語られるのってさ、むず痒いけど嬉しかったりするするでしょ?(笑)

きつねP 20選(ニコマス20選)とか選ばれたらテンション上がるし(笑)

卓球P そうそう(笑)。だから僕が20選やったのも要はインフォメーションの心意気とほとんど同じなんですよね。あれ、やっぱり紹介されたら嬉しいじゃない?そこに熱いコメントがついて「こんなに好きなんだぜ」って言われたら、作り手クッソ嬉しいと思うのね、あれ。そこが原点なんで。今は主催が代わってATP【参照:タグ検索】がやられてますけど、少なくとも自分がやってた時はそこを全面に、っていうのはありましたね。……これ自分のとこで喋ればよかったな(笑)

(一同爆笑)

内科部長 やっぱりこう、認知されているっていうのは凄い幸せですよね。他人に知られているっていうのは、「ああ、自分の存在って自分だけじゃないんだ」っていうことを知るって凄い嬉しいですよね。

きつねP ちっちゃな世界ではあるけど、やっぱりきつねPとか卓球Pっていうと、「お!」って言ってくれるわけですよ。そういうのに応えたいなって気持ちもやっぱ出てくるじゃないですか?

卓球P ある、それはやっぱりありますわ(笑)

「iM@S KAKU-tail Party 7th Festa」 Information #06
「iM@S KAKU-tail Party 7th Festa」 Information #06より。アイドルとお題の組み合わせだけでなく、
これまで名前を知らなかったPの予習をしたり、「このP初参加なの!?」という驚きがあったり。


きつねP またそういう風にやったときに「待ってたよ」って言ってくれるから、色んなことやっちゃう。それはとても良い相乗効果かな、って。

卓球P さっき「作ってる側と作ってない側」って話があったけどさ、やっぱ垣根的なものがないとは絶対俺は思わないんだけど、でもだから上下とかじゃなくてね、見てる人たちがいるから俺らもそのリアクション見て嬉しいって思えるし、っていうそういういい関係でいられるのかな、と思うんですけどね。

内科部長 見る方の立場から言うとね、例えばコメントを打つ、マイリスをする、広告をする、色んなとこで掲示板に書き込む、ツイッターでつぶやくってことが、作ってる側にも喜んでもらっているってことが分かるっていう、良い方の相乗効果みたいなものがありますよね?グルグル回る回路みたいなものが。それがまた作り手側にも伝わって、モチベーションになって、新しい動画が出来て、それで見る側もうれしいっていう、グルグルグルグル回る、良い方のサイクルっていうのが、ニコマスではうまく回ってるので、ちょうど規模的にもそういうあんまり大きすぎず、あんまり小さすぎず、縮小したとか色々言われながらもそこの所でとどまって、ある意味良い規模なんだと思うんですよね。

turn-K MADだしね(笑)

内科部長 MADだしね(笑)。逆に言うとすべての人が犯罪行為に加担してる系の、ある種の罪悪感を共有しつつあるっていう、そういう共通の意識があるって所が良い方向にずっと回り続けてるんじゃないかなっていう気はしますよね。
きつねさんは今後のご予定は?

きつねP あとは今までいただいたポジションを活かして、それが減衰するのに任せて、限界まで減衰したら消えていくような感じになるのかな?とは思いますけど……(笑)。言った通り、ほとんどカクテルやるつもりはないので、どーしても期待の声に応えられないなんてカッコ良いことは言えないんだけど、自分の中で求めてるクオリティの下限に達してるような感じなんですよ。参加者のクオリティじゃないですよ?このイベントの中で自分のできる仕事をこなしていく中で、モチベーションがだんだん下がってるんで。例えばプロローグってのは僕が作る動画なんですけど、正直「もっと作れたのにな」っていうのが2,3回ずっと思ってて、じゃあなんでできないかっていうとやっぱりモチベーションが落ちてるんだなぁって。次これ以上、カクテル8とかやろうとすると、多分どっかで心折れちゃうかなぁと思ったので。

内科部長 なるほどねぇ……そういう意味ではやっぱりクリエーターですねぇ。

きつねP そんなに俺のプロローグに期待はされてないっていうのは分かってるんだけどね?(笑)

卓球P いや、あれね、偉いと思うよ?偉いっていうと変だけども(笑)自分で主催でやっててあそこだけは絶対毎回作るじゃない?で、ちゃんとしたクオリティのもの上げてきてって、アレは本当に偉いなぁって思う。

きつねP ありがたいことに、一回カクテルSP(iM@S KAKU-tail Party SP)で作ったものが恥ずかしくない出来かなぁと思うんですよ。ただそれのイメージが割と残ってるみたいで、良い動画って言ってくれてる人はいるんだけど、自分の中では正直あんまり見てられない動画なんですよね、最近のは。絵描いてくれた人にも申し訳ないと思ってるような。あの動画って、必ず全員の立ち絵があるんですけど、やっぱり13人分の立ち絵って凄い労力掛かるわけですよね。それをお願いして動画にしてるのに、やっぱりあんまり半端なものは作れないな、ってところがあって。じゃあかといって立ち絵使わないで公式の絵だけ切り抜いて使ってって、今更出来るかって言ったらできないので。やっぱり人からの期待に応えられないっていうよりも、自分が思ってるクオリティに達しないっていうのが、これ以上やらない理由ですかね。

卓球P そこはやっぱデカいよね。

turn-K それはスポーツ選手の引退と同じような感じですね?気力体力の限界っていう……(笑)

きつねP そんな感じかも知れないですね(笑) やるからには楽しくなきゃやる意味ないですんで、そこの楽しめる楽しめないの境界線に達したとき、「だるいな、辛いな」って思い出した時にそこはすっぱり止めたほうがいいかなって。

卓球P 楽しくなくなったわけじゃないけども、楽しさよりキツさの方が上回ることはあるよね、やっぱり。

きつねP 一応私、基本的にイベントのPとしては良いポジションでいさせてもらってるけど、あんまり他の人引き合いに出したら悪いけども、自分が絶対言わないように決めてるのは「辛い」とか「苦労した」とか「頑張ってる」とかってことなんですよ。「楽しくてやりたいからイベントやってる」ってのはずっと守っていきたいんですよね。義務感では絶対やらないっていう。「界隈のために苦労してます」みたいなのは絶対したくないので、そういう方向に自分が思いだしてしまったら嫌だなぁと。

turn-K それなんか他の人に言ったことがあるなぁ、そういうの(笑)やってるのに「俺大変なことしてますよ」っていうのを周りに吹いて回るんだったら、「じゃあやらなくていいじゃん」って話だよねぇっていう……。楽しいのにやってるのに、趣味って大変なことを平気でやるもんじゃないの?っていう考え方があって。知らない人から見ると園芸とかでも「大変ですねぇお世話が」って言うじゃないですか?でもその人って好きでお世話をしてるわけだから……っていうのがあるわけで、ニコマスも趣味でやってるのに「俺が大変だから」って言い始めちゃうとそれは趣味じゃないんじゃないですかね、って。まぁ愚痴を言うのは構わないですけど。

卓球P そこ全面に出されちゃうとね。

きつねP 逆に言うとやりたいことをやってるから、「こういうことをやれ」って言われたときに「嫌だね」って言えるかな?(笑) 「なんで俺がしなきゃいけないの?」って。そこはやっぱりお互い様じゃないんだけど、そこで「みんなのためにやってる」っていうとそれを聞かなきゃいけなくなっちゃうからね。まぁ、やっぱり自分でやりたいと思ったことだけをやるっていうのは大事かな?ただね、やっぱりでもイベントというのは人に参加してもらって成立するものではあるので、もしかすると相反するかも知れないけども、自分が別の所で大事にしているのは、例えばこっちがお願いして何かしてもらったら、今度その人から何か頼まれた時は可能な限り引き受けなきゃいけないかなって。

卓球P そうね。恩を受けた御礼じゃないけど、そこはね。

きつねP 忙しい中でも参加してくれた人っているわけですよ。例えば無理して絵を描いてもらったとか。あ、絵は返せないな(笑)。絵描きさんには何も返せないけど、シークレットで参加してもらったとか。それで逆に向こうから今度向こうから何か頼まれるってときに、その意気には応えなきゃいけないなっていうのはあります。良い意味での意気とか義理とかは大事にしたいなって。

卓球P そこはデカいですね。

turn-K 私は何も返せないんですけどね(笑)

内科部長 そんなことないと思うよ?(笑)

卓球P そもそもがあれですよ、参加お願いして、そのイベントを成功させれば基本はOKかと俺は思ってるんで。

きつねP やっぱ、お金が絡まない以上は逆にそういう心意気みたいなもので心地よくお互い持ちつ持たれつやれたら、素敵かなぁっていう。

内科部長 今そういう話聞いて、やっぱりきつねさんのそういう姿勢だったからカクテルは7回も続いたのかなという感じは受けましたね。褒め殺し(笑)

(一同笑)

内科部長 本当、冗談じゃないですけど(笑)。そういうのがナチュラルに基本にあるから、ある意味いやらしさがないので7回も続くのかな、周りの人も手伝うのかな、という感じは受けましたね。

きつねP なんとも言い難いけど、ありがとうございます(笑)
(了)





・きつねP
0707デビューのPVP。アッパーな選曲とそれに合わせた丁寧な編集が特徴。また、動画募集型イベント『iM@S KAKU-tail Party』の主催や、ユーザー生放送『週刊黒いテスト放送』(12/3/25~12/12/03)のパーソナリティとしての活動なども有名。代表作は『アイドルマスター 「気分上々↑↑」 mihimaru GT』『HaRuKa AMaMi 「タマシイレボリューション」』など。



・turn-K
2009年ごろから、多くのニコマス動画へと広告を行い広告王としてその名を広めた。現在は動画紹介や車載の生放送を頻繁に行っている。またHaRuKarnivalなどのイベントで重要なポジションを務めたり、アイマスライブの大規模オフ会の主催を務めるなど、その活動は多岐に渡る。





・卓球P
0711デビューのPVP。見るものを熱くさせるロックなコラボPVに定評がある。それに加え、動画紹介ネットラジオ『NRRR(ニコマスロックンロールレディオ)』のパーソナリティとしての活躍も有名である。また、今ではニコマスの一大イベントとなった『ニコマス20選』の発起人でもある。代表作は『【NRF09】TMGE×アイマスオールスター 「ダニー ゴー」』『アイドルマスター /^o^\フッジッサーン (世界遺産)』『アイドルマスターは鳴り止まないっ』など。



・内科部長(循環器系)
主にニコマス動画や生放送イベントへの広告を行う見る専の広告勢であり、特に生放送イベントの際には氏の手により一つ桁の違う広告が撃ちこまれることも。また本職の医師でもあり、彼の講演にのスライドには雪歩がほぼ毎回に登場する。現在自身のブログ『内科部長室』において『Pとこの存在理由』を開催中。


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