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井川式 第29回 「キノの旅とかいうラノベ」


当コラムをご覧の皆様、いかがお過ごしでしょうか? 井川KPです。


私は中二病をこじらせたことが無いと、方々で言っていたことがあります。
すいません、あれはウソです。


厳密に言いますと、邪鬼眼系の中二病は確かに発症しておりません。

私が発症していたのは、旧来的な意味での中二病でした。

所謂、突然小説を読み出したりブラックコーヒーを飲み始めたりするという症状の方です。


あ、でも自分が特別な存在であるとかそんなことは一切考えておりませんでしたので、あしからず。


そんな病に冒されている最中、私はある一冊のラノベに出会うのでした。

それこそ、このコラムでもちょくちょく名前が挙がっていた『キノの旅』です。


何故か学校の図書館に置いてあったので、なんとなく借りて読んだのが出会いのきっかけでした。

「なんかやけに漫画っぽいタッチの絵があるけど……小説なのか?」

当時、私はラノベというものの存在すら知らなかったので、そういう絵柄の描かれた小説を見るのは新鮮な気分でした。

と言うわけで、今回はキノの旅について書かせて頂きます。


主人公の旅人であるキノ(15歳くらい。中性的な顔立ちだが女の子。サバサバしてる)が相棒のエルメス(【モトラド】という自動二輪車。なお、喋る)と旅をするファンタジー小説です。

舞台背景は、DQやFFのように『世界に独立した国があちこちにあって、国ごとに違った文化や習慣がある』というものです。


ただ、魔物が出てくるワケではありませんし、剣が無いことは無いですが魔法とかはありません。

「狼と香辛料」の世界観っぽいと考えて貰えると判りやすいかもです。


このキノ旅はどういう物語かと言いますと、キノとその相棒のエルメスが旅をしながら様々な国を巡るというものです。

基本的には1話完結の短編小説となっており、ひとつの話がそこまで長くないので読みやすいです。

毎回、訪れた国の文化や習慣にふれ、国民・国家と関わるというストーリーで、寓話のような要素を持ち合わせています。


私は元来、絵本を読むのが好きで、宮沢賢治の作品やイソップ物語のように教訓が含まれているモノを好んでいました。

キノの旅には、その絵本的な雰囲気があるように感じ、当時小説を一度も読んだことがない私でしたが、スラスラと読んでしまいました。

ちょっとした社会風刺を含んでいたり、世間の皮肉が入っていたりと、ファンタジーの世界ながら考えさせられるモノが多かったんですよね。

気が付けば、図書室の貸し出しでは我慢出来なくなり、結局自分で本屋で購入しちゃいました。


なんでこんなにどはまりしたのか、色々思うことはあるのですが、中二病ウケしやすい内容であったことは間違いないでしょう。

難しい言葉がさほど使われていなかったので、当時中二だった私にも、頭に入りやすかったことが大きいです。

また、先ほど書いたように社会風刺が含まれていたので、中二病だった私にジャストミートしました。

毎回違う設定(違う国)になるので、飽きが来にくいというのも、大きな要因だったかと思います。


何より凄いのは、現在でも発刊が続いていることですね。

2000年より電撃文庫から生まれたこの作品は、2014年になった今もなお、新作が発表され続けています。

私は2002年(もちろん当時中二)の頃に出会ったのですが、未だにキノの旅は読み続けています。


これだけ長い期間、愛されているのは、やはり「判りやすさ」があるからでは無いでしょうか。

先述のとおり、判りやすい文章で展開されているので、読者を引き込みやすいです。

世界観も判りやすいので、内容も頭に入っていきやすく、そして話自体も面白いです。

単純な理由ですが、そこがこの作品が人気になった理由ではないかと、私は思います。


現代となると、少し風化しつつある世界観のお話ではあります。

けど、1巻だけでも手にとって読んでみると、何か見えるものがあるんじゃないかと私は思います。

余談ですが、この作品の影響が強く出たようで、この頃に書いてたSS(シスプリ・ネギま)は大きくキノ旅の文章の模倣になっていました。(笑)


それでは第29回は終了です。次回は『架空戦記でRPGを作る場合の話』について書きます。
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