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『Pとその存在理由ラジオ on NRRR』 Part4【卓球P】

『なぜニコマスPなんてめんどくさいことをするのか』

ニコマスPにそんな問いを投げかける内科部長の企画『Pとその存在理由』、そしてその拡大版として放送されたラジオ特番『Pとその存在理由ラジオ on NRRR』。最終回となるこのパートでは、これまでホストを務めてきた卓球Pにその存在理由を語ってもらいます。

共にパーソナリティを務めてきた内科部長氏がメインパーソナリティとなり、ゲストだったturn-K氏、きつねP、さらには卓球Pをよく知る人物としてえびPも合流して、やや深夜のテンションでお送りします(収録されたのは前3パートを終えて午前2時頃)。
めんどくさい、それでも続けたいと思えるニコマスの魅力を、その初期から関わってきた卓球Pはどのように考えているのでしょうか?
 

(text by キリキ、editing by アゥP、キリキ)



「なに?ミッシェルとか使っていいの、この界隈!?」みたいな感じだったんですよね。
――卓球P



内科部長 まずはニコニコ動画との出会いは?

卓球P 僕は、最初からアイマスだったかもしんないすね。ちょっとうろ覚えなんだけれども、友人にゲーム好きなヤツがいて、そいつがアイドルマスターがスゴいって言い始めて。それでそのアイドルマスターの映像とかこんなに動いて可愛いぞ、とか教えてもらって。そういう動画がニコニコ動画っていう所に上がってるらしいと、いうような話を聞いて。そこでなんか別の曲を合わせたコラボ動画、そういうMAD動画みたいなものが上がってるぞっていうのを聞いたんで、それで見始めて。
 Perfumeを僕はニコマスに入るちょっと前から知ってたんですよね。おもしろい子たちだなぁみたいな感じで、自分の中でPerfumeがちょうどブームだったんです。で見たらコラボとかで作ってる人がいるんだって。

内科部長 そうですね、多かったですよね。

卓球P そうそうそう。それでいわゆるCD入れたら勝手に踊ってくれるって(ニコマスをあまり知らない人から)昔よく言われてたじゃないですか。

内科部長 はいはい(笑)。

卓球P 僕はそれが無くてですね、アイマス自体を知っていたんですよね。アケもちょっと触っていたんで。だからこれはもうMAD動画なんだって分かってて、「ダンス合わせんのやべぇ、何コレすげぇうまいじゃん」って。最初はね、まみたすさん(mmtsgzkwys氏)(参考:タグ検索)とか透-架P(参考:タグ検索)とか。ほんとに今となっても原点と呼ばれてるような人たち。その方達の動画を見て、「ああ、おもしろい、これはおもしろいぞ。あと金髪の子かわいいぞ」みたいな感じで。

えびP (笑)。

存在理由ラジオPart4-1
透-架P作品、『アイドルマスター「スウィートドーナッツ」Perfume』より。
ゲームの内容を知らなければ、ほんとにPerfumeの曲に合わせて踊ってくれるゲームだと勘違いしてしまう。


卓球P 最初は誰がうんぬんというのは無かったですけども、(ニコマスを)ちょっと見てすぐに「あ、この金髪かわいい」って言って。ま、みんな好きなんですけどね、もちろん。その中でも美希がすごくいいなって言うのがスタートでしたね、最初は。

内科部長 それはいつ頃だろう?07年の、デビューは11月?

卓球P そうですね。見始めたのは6月か7月ぐらいですね。その当時はね、アニメMADの方がどちらかというとメインでした。涼宮ハルヒにとてもハマッてた時期なんで。ハルヒMADだったり、らき☆すただったりとかいうのを探しながら、でもアイマスもいろいろ見ててっていう時期だったので……。で、たしかね、それこそ伝説と言われる7月2週ですよ。

(一同 笑)

卓球P クーマP(参考:タグ検索)とか、わかむらP(参考:タグ検索)とか……のちに伝説となるような動画が大挙して来た週があって。そこぐらいから「アイマスちょっとシャレんなんねぇぞこれスゴいぞ」と、言う感じで、たぶんその頃から、MAD動画は全部目を通してました、07年の頃は。

内科部長 うんうん。

卓球P 今ほどそんな数も上がってなかったんで。今に比べれば少ない、それでも結構な数はあったんだけど。だから、その頃の毎日上がってる動画的なものはほとんど目を通してた時期ですね。で、マイリストいっぱいになって「ふざけんなよ足りねぇじゃねぇか」って言ってプレミアム会員になってっていう……そんな感じでしたよ。

内科部長 どっぷりハマったのが6、7月くらいで、(デビューする07年11月まで)半年弱くらいですよね。デビューしようと思ったきっかけは?

卓球P それがですね、まぁニコマスより先にアニメMADにハマった時期があったんで、アニメMADないしは動画ってどうやって作るんだ?っていう……涼宮ハルヒのMADで「4ever」って動画(リンク先はYouTubeからの転載された物)があるんですけど、それを見て動画作るの楽しそうって思って。俺もこんなん作れねぇかなって、だからニコマスより先にハルヒのMADを作って動画上げたんですよね。

内科部長 それがいつぐらいですか?

卓球P それがね、オリジナルは権利者削除されて消えちゃってて、誰かが勝手に再UPしたやつだけ残ってるんですけど(笑)。あれ最初いつかな、それこそ7月……8月か9月くらいかな?だと思うんですけどね。その後OPの曲差し替えMADみたいなの一個挟んでニコマスが初めて、11月だったんですけれど。
 ととすP(参考:タグ検索)という方がいらっしゃいまして当時は。最近はちょっと活動されてない方なんですけども。その人がthee michelle gun elephantの『Baby,please go home』っていう曲でアイマスの動画を作られてて。「なに?ミッシェルとか使っていいの、この界隈!?」みたいな感じだったんですよね。

内科部長 最初の頃はそういうのはいけない、みたいなのがあったんですよね?

卓球P そうそう。「いけない」とまでは言わないまでも、やっぱり叩かれたんですよ。

内科部長 ですよねぇ。

存在理由ラジオPart4-2
ととすP作品、『アイドルマスター×TMGE 『Baby,please go home』 』より。
アイドル達が歌い、踊るのは何もアイドル曲だけではない。しかし当然のことながら、
ニコマス黎明期には男性ボーカルとのクロスオーバー作品に対する反発もあった。


卓球P 男性ボーカルってだけで「合わねえ、やめろ」とか、熱心なファンのいるバンド使うと「神曲けがすんじゃねえよ」「こんなアニメなんかに合わせんじゃねえ」みたいなコメントが当時は多かったんですよね、今に比べると。だったんだけど、そのミッシェルの動画がほんとにすごくかっこよくて。ま、disコメすごく付いてたんですけれど、当時も。だけどほんと俺もすごいかっこいいと思って。「こういう曲とか使って大丈夫なんだ」っていうのをね、変な話、勇気づけられてというか。で、動画はそのハルヒのMADで初めて作ってたのでなんとなくやり方は分かるぞ。という感じだったんだけども、せっかくだし(編集)ソフトも別のを、もっとちゃんとしたのと思って、Premiere Pro(※1)を手に入れて、作ったのが最初でしたね。

※1 Adobe Premiereのこと。Adobe Systemsが販売している動画編集ソフト。

内科部長 いきなりもう、そこでPremiere Proを使い始めた?

卓球P でしたね。ムービーメーカー、最初はWindows Movie Makerで作ってたんですけど、アニメMADの時は。ですけども、色々調べてくと、VideoStudio(※2)とかもあって、その頃たしか無料でVideoStudioを……

※2 イーフロンティア社から販売されている動画編集ソフト。開発はCorel株式会社。

内科部長 そうですよね。VideoStudio使ってた人が多かったんですよね、時期的には。

卓球P いわゆるお試し版みたいな感じだったんだけど、ほとんどの機能が使えるような……ViedoStudioの9(ナイン)だったかな?

えびP 9、VS9だね。

卓球P PS9だよね。当時ほぼ無料で使えたから使ってる方か多かったんですが、僕それを逃したんです。自分が聞いた頃には使えなくなっちゃってたんで。じゃあ別のをと思ってプレミアを手に入れてデビューしたんですけど、それが美希誕の遅刻です。美希がすごい好きだったから。初めてがりっちゃん誕生祭だったと思うんだけども、その頃もうすでに”誕生祭”っていろんなアイドルでされてたんですよね。「じゃあちょっと僕も美希の誕生日に合わせて動画作ろうかな」というのが最初でしたね。で、遅刻したんですけれども。

内科部長 ですよね(笑)。それが2007年11月24日。で、すぐ2週間後には2作目が……

卓球P 2作目は正直今見るとすげえひどい動画なんです、ほんとに。存在理由みたいになるのかもしれないですけど、名前覚えて欲しいですよね。そんで、間が開いちゃうと忘れられるかなというのもあったし、1作目がそんなすごい伸びたわけでも無かったので。だったのでなるべく間隔開けずに作って、卓球Pって名前を覚えて欲しいなと思って、あんまりなんかおもしろくないかもしれないけど、とりあえず作っちゃえみたいな感じ、が2作目でしたね。

内科部長 で、3作目が……。

卓球P 12月の末くらい、だったような気がするな。

内科部長 箱○CM……。

卓球P そうそう、当時流行ったんですよコレ。

turn-K 懐かしい。

卓球P ああ覚えてます、やっぱり?当時ニコマス地獄巡りで有名だった蔵人P(参考:タグ検索)っていう方が「アイマスおもしろいから皆箱○買ってアイドルに会おう」っていう、ほんとCMみたいな動画を上げられて、皆それにならったような動画を上げるお祭りみたいになったんですよね。でも、自分の動画はそれとは関係無い静岡新聞のCMなんですよ、元ネタ(リンク先はYouTubeにあげられたもの)。それになぞらえて作ってるとこにちょうどCM祭りがあったから、じゃあこれでちょっと合わせて作っちゃおっかなって作ったんですよね。コレ未だに自分でも好きな動画です。

内科部長 で、次がアレ(笑)。

卓球P そう、そうなります。これはねぇ、二日で作りました……。だからほんとは1月2日に上げたかったんですよコレ。2日に見る夢が初夢って言われるじゃないですか。で初夢で見ると幸運をもたらす一富士二鷹三茄子……あ、富士山!と思って初夢に合わせようと思って作ったら間に合わなかったっていう。2日に思いついたけど、その日には出来ずにっていう感じだったんですけど。「これ俺超天才」とか思ってたんですけど……

(一同 笑)

卓球P 絶対コレウケると思って。でも全然伸びなくって、最初。

内科部長 そうだったんですか?

卓球P 今でこそ僕の代表作の一つと言って頂けるんですけれど。4万再生とか、相当数字も伸びてるんですけど、初動とかすごく遅くて。だから週m@s(※3)も全然入ってないですコレ。

※3 週刊アイドルマスターランキングのこと。一週間毎に再生数やマイリスト数などからポイントを算出し、ランキング形式で紹介するが、卓球Pの『アイドルマスター /^o^\フッジッサーン (世界遺産)』は一週毎のポイントが少なく、ランキング内には載らなかった。

内科部長 そうなんですか。僕なんかあとから(ニコマス界隈に)入って、時間を遡って見てるので、もうマスターピースとして見てたんですが、そうじゃ無かったんですね?

卓球P じゃないですね。最初はね、鳴かず飛ばずとはいかないまでも、自分の中では伸びたと思うんですけど、それでもみんなの目に留まるかって言うとそこまででもなかったんですよね。だったんですけど、時間を経るごとに結構著名な方とかもこれおもしろいみたいに言って下さる方もいらっしゃって。知られてるとこだとTPTP(参考:タグ検索)なんかが765GOLDでネタとして使ってくれたりして……

存在理由ラジオPart4-3
アイマスP合作、『765seconds minimix in 765GOLD』より「/^o^\フッジッサーン」のシーン。
私事ですが、編者はこれから遡って卓球Pの動画を知りました。ニコマスに歴史有り、ですね。


内科部長 ですよねぇ。

卓球P そういうのもあって徐々に伸びてったり、あとコメントでフィルターかけてるんで。おもしろがって「fff」って打って「フッジッサーン、フッジッサーン」ってやってくれる人も多くて、それで目立ったのかなというのはありますよね。

内科部長 なるほど、そうだったんですね。最初から「すごい」「有名」「どっかーん」ていう、当時リアルタイムで見てない人間はそういう風に思ってしまうんですけど。

卓球P 数字見ると、当時から結構ヒットしたのかなって思われがちなんですけど、最初はぜんぜん注目されたわけでは無かったですね。多分それは謙遜とかではないと思います。当時知ってる人もこの時にフジサンはたぶん見てる人はそこまではいなかったと思う。
 でまぁ、この辺からブログを始めたんですよ。フジサンを晒す場が欲しいと。自分的にはすごい自信作というか、たぶんウケるって思って上げたから。で、思ったより伸びなくて「やべぇもうちょっと見られてえ!」とか思って。でまぁブログを始めるといろんな方からコメントつけてもらったり、逆に自分もコメントつけに行ったりっていうので、多分この辺からいろんなPさんとの交流が始まった時期だったかなと。
 自分がニッチな選曲とは言わないまでも、いわゆるロック系だったりとかというのを使ってるので、まだ(ロック系の曲をアイマスに合わせるというのは)マイノリティだったんですよ。なのでそういうのを作ってる人を目ざとく見つけたり見つけられたりとかで、コメントで交流持ったりして、後にTwitterやSkypeというのを導入したりして生まれたのが、通称「界隈」って言われてるような集まりだったんですよね。それこそ今いるえびちゃんなんかも、メンバーというかね?(笑)

えびP あれをメンバーって言うのも違うよね?(笑)

卓球P 特にそう言うのでもないんだけどね。ただ普段からおしゃべりで集まってたっていうだけで。

えびP 今で言うとアレですね、作業Skypeする相手とか。

卓球P そうそうそう。

えびP そんな感じっす。

卓球P だからある程度同じような趣味を持ってて、この中にいる人から繋がってって言う感じで。言うほど皆ロック選曲ばっかしてるわけでもないんだよね。ロック界隈と言われがちだけれども。そういうわけでもなくて。

えびP ぎょPもいたしね。

卓球P そうそう(笑)。ぎょさんはね、初めて来たときにいきなり顔をさらしてとても笑ったんだよな。

(一同 笑)

えびP 「どうも、ぎょPと言います」と言っていきなり写真を晒して……

卓球P 顔丸出しの蟹のかぶりものして(笑)。やべ、この人おもしろいぞと思いました。ぎょPと交流を持ったのもこの後ぐらいだったかな。ぎょPって名前付けたの俺だからね。

えびP お、出た!

卓球P 自分のラジオではちょいちょい話すんですけれども、ぎょPのデビュー2作目の動画がきんぎょ注意報の動画だったんですよねで、P名とか当時付いてなかったんで……当時勝手にP名付けるとかあったんですよ、本人が了承するとかは別として。タグ開いてたら、P名付けて……僕がタグに「ぎょP(仮名)」ってつけたら、「(仮名)」が取れてたんですよね。

内科部長 (笑ってから) あ、今ぎょPがTwitterで「おまえらが写真を晒す流れだったろ」って言ってますけど。

えびP だからっつって顔は晒さねえだろ!

(一同 笑)

きつねP 俺も突然卓球Pから(卓球Pの)写真もらったよ。

(一同 笑)

卓球P 覚えてる。俺たぶん日本代表のユニフォーム着て美希とツーショットになってる写真。

きつねP それそれ(笑)。

卓球P なんかねえ、あれノリで渡しちゃったんだよね。……そんなことあったなあ、もう4年前、5年前とかか。

turn-K そうですね2008年ぐらいですからね。

えびP 錚々(そうそう)たるメンバーだった。

卓球P だね~。だから2008年のこのぐらいからいろんな人と交流を持つようになって。だから存在理由云々という話だと、たぶんこの頃からアイマスがほんとに好きになった時期です。

内科部長 自分の居場所感?

卓球P って言うよりもね、アイドルマスターそのものですね。それまではね、“ニコマス”が好きだったんですよ。「アイドル好き、かわいい」って言うのは前提にある中でも全然ニコマスだったんですよ。その中で、界隈で集まったメンバーとかほんとにアイドル好きな人だったりして、その話を聞く中で、どんどんアイドルマスターの事を好きになっていった時期ですね。それこそ言われたら恥ずかしいだろうけれど、えびちゃんとかもそうだったし、あとOGOP(参考:タグ検索)とか。春香派(OGOP)、伊織派(えびP)の二人が特にでかかったんだけど。なんかね、そういうのがあってアイドルマスターについてすごくちゃんと考えるようになった時期だったなと。それからあんまりアイドルを貶すような軽く扱うような事はできないなって思い始めた時期だったかな。

えびP 当時のOGOPはもうとにかく春香以外ないっていう感じで。僕は僕で伊織の扱いっていうのがあった訳じゃないですか。

卓球P そうね、MA(※4)云々とかあったし。

※4 THE IDOL M@STERのアイドル達によるソロアルバムシリーズ『MASTER ARTIST』に関しての話題。その中の一つ、『MASTER ARTIST08 水瀬伊織』のニコニコ市場での売れ行きが全アイドル中一番少なかった事をネタにされたという話題。

えびP 「そういう伊織じゃねえんだよ」っていう所が僕の活動理由だったりするんで。そういうところですよね。

卓球P そうそう。特にSkype導入してからそういう人たちとの交流を濃く持つようになって、考え直すようになりましたよね。

内科部長 その頃にはもうゲーム、箱も買ってて……

卓球P ニコマスデビューする前から買ってたかな。
(その頃は)いろいろ苦労して作ってた気がする。情熱があの頃はあった、今もあるけど(笑)。動画作るモチベーションが全然落ちなかった、08年末までは。

内科部長 モチベーションの源は?

卓球P なんだろうなぁ、チヤホヤされるのが楽しいんですよ。たぶんね、今もそう。

内科部長 よく卓球さんそれ言ってましたよね、「チヤホヤされてー」って。

卓球P あれね、冗談めかして言ってるけど割とガチ。

内科部長 (笑)



僕、自分の事ぜんぜん好きでもなんでもないですよ。
ただ、皆が好きって言ってくれる卓球Pは好きでいたいなぁ
と思うんですよね。
――卓球P

創作っていう良い事して他人も喜ばして、自分も気持ちよくなる。それってすごくいい事だと思うんですよね。
――内科部長



卓球P だから今回の「Pとその存在理由」にテキストも書こうと思ったこともあって……で、実際にメモ帳とかにも少し書いたのかな?でも一言目が「チヤホヤされたいんです」だった(笑)。
 いや、どこまで行ってもそれですよ。例えば自分が普通にこういう界隈に触れずに生きていってさ、なんか自分が作った物を誰かに見せて何百人何千人が見てくれるって、まあ無いのね。

えびP 素人が(作った物を)ね。

卓球P そうそうそう。それがさ、伸びないと言いながらもでも延べ何百回とか見られる物を作れる訳じゃない、この界隈は。それって冷静に考えたらすごい事だよなって、やっぱ思うわけですよね。だから、そうされてる自分が好き。

内科部長 それ、でもとっても重要な事ですよね。それを無いみたいにして言っちゃうと、それはそれでちょっと嘘っぽいって。純粋に動画を作りたいからとかアイドルをプロデュースしたいからとか、それはすごくよく分かるんだけど、それだけだったら自分で見てればいいだけの話で、ニコ動に上げる必要は全然無いですからね。

卓球P そうそうそう。だから再生数まったく興味ないとは言いながらもニコ動には上げてるんだよね、って別に責めるつもりは無いんだけど、やっぱりどこかしら誰でも持ってると思うんですよね、きっと。

内科部長 それはすごく健全な事ですよ。

卓球P うん、だと思う。それがより多くだったり、伝わる人にだけ伝わればっていうね、スタンスのその違いはもちろんあるけども。あともうちょっと言うと、僕は「彼氏彼女の事情(カレカノ)」って言うマンガが好きでして、あのーよく「自分の事を好きにならなければ人の事を好きになれない」っていう言い回しがあるじゃないですか。僕ね、それいまいちピンと来てなかったんです。で、カレカノはね、そのことに対しての会話で、「人に好かれなければこんな自分を好きになれるわけないよな」ってやりとりをするシーンがあって。それがね、俺すごく響いて……僕、自分の事ぜんぜん好きでもなんでもないですよ。ただ、皆が好きって言ってくれる卓球Pは好きでいたいなぁと思うんですよね。

内科部長 なるほどね。

卓球P そう。そこがね、活動してるすごくおっきな部分。自分を好きになりたいからやってる部分はあります。

えびP ああ、今、卓球、すげえストンと落ちたわ。

卓球P それない?

えびP 分かるわ。またチヤホヤとは違うんだよなあ。チヤホヤされてから上げてるわけでも……そうなんだよね、自分を好きと言ってくれる人のためにやってるんだよな。

卓球P そうそう。

内科部長 ある高名な精神科の先生がね、自分が好きになれなかったりして自己嫌悪になったり陥ったりしやすい人は、創作活動した方がいいよって言ってるんですね。そうした方が、自我が安定するよ、みたいな事を言ってて。それは何か頷けるものがあるんですよね。だから、ニコマス界隈の人を見てると、謙虚というとまた違うんだけど、「自分」って言うのを補強するために創作活動して、他人に評価してもらう事でより自分を好きになる。さっき卓球さんが言ってたものですね。
 そういうように、創作っていう良い事して他人も喜ばして自分も気持ちよくなる。それってすごくいい事だと思うんですよね。

えびP 精神衛生上よろしい。

内科部長 よろしいんですよ。

えびP だから今卓球の発言でストンと落ちたわ。

卓球P 珍しくいい事言えたみたいで不安になる。

きつねP でもやっぱ正直気持ちに余裕が出てくるよね。

卓球P&えびP うん。そうそうそう。

卓球P 重ねて言うけど、自分の事を好きではないのね。ほんとなんかいい加減な人間でね。会った事ある人は分かると思うけど、ほんとただの普通のちっちゃいおじさんですから。別に自分がどうこう好きで云々なんて無いんだけども、でもこうやって自分が好きなもので動画を作って、こうやって見てもらって、「かっこよかった」「おもしろかった」言ってくれてる人たちをガッカリさせたくはないなと。
 さっきちょっと言ったけど、基本ネタでしか自虐はしないようにしてるんですよ。やっぱりそれは自分の動画を見て、おもしろいと言ってくれる人がほんと少なくても居てくれる以上、失礼だなと。特にある時期からそれはすごく意識するようにはなりましたね。最初は自分の動画なんてっていうのはね、ちょっとは言ってたかもしれないけど、今はなるべく言わないようにしてますね。

えびP それは見てくれてコメント残してくれた人のおかげだよね。

卓球P うん。

えびP それ無かったらずっとそのまんまだよね。

turn-K 誰かに影響を与えて、認めてもらえる事って、おっさんになればなるほど社会生活ではあり得ないんですよね。内科部長みたいに公演をやってるということであれば、目の前にたくさんの人がいてやってるという実感があるかもしれませんが、普通に会社に行ったりとか仕事に行って帰ってくるだけの人生だと、なかなか人に関わった上で影響与えたり、人から何か言われたりって経験が無いので。だからこういう場で作ってる方からすると、なかなか一般では無い経験をしてるっていう部分はあるんじゃないかと思いましたけどね。

卓球P うん、そこはでかいですよ。だから何だろう、仕事でへこたれてもね、「ニコマスあるし」みたいな。

(一同 笑)

卓球P いい事かは分かんないけれども、そういう思いはあったりするなあ。

えびP 会社って基本的に褒められる場では無い。出来て当たり前、出来なきゃ怒られる。そういう所で、それは当たり前の事なんだよ。逆にね、「GJ!」って言われるのは大事な事だなと思います。

きつねP コメントの「待ってた」とか言われるのはほんとうれしい。

えびP いや~(笑)。

卓球PP&えびP ほんとうれしいよね。

きつねP だからカクテル(※5)も最初のCM上げた時に、「わ~またやってくれるんだ」とかいう反応があると、俄然こっちも「じゃあいいもの作って頑張って出してやるぜ」みたいな気持ちになるんで。

※5  きつねP主催の動画投稿イベント『iM@S KAKU-tail Party 』のこと。各参加者(動画投稿者)が個別のお題に沿って2分以内の動画を作成し、主催者が集めてメドレー形式で公開するイベント。お題となる登場アイドルとテーマは参加者ごとにランダムに割り振られる。

卓球P そう、だからやっぱりそれがね、ものすごく実感したのがVRF(※6)だったなと、改めて思うとね。あれも、まあカクテルもそうだけど、P名を前面に押し出すイベントな訳じゃ無いですか。まずそこに呼んでもらえたって時点ですごくうれしかった。もともと交流があった主催だったからさ、もちろんそこはでかいんだろうけれども、その中でこの人なら大丈夫だろうとオファーしてくれて、出させてもらって、出た時にやっぱり熱いコメント貰えてさ、「卓球Pだ、待ってた!」みたいな事言ってもらえると、やっててよかったっていう実感はすごい沸きますよね。

※6 めいろっくP(参考:タグ検索)とversusP(参考:タグ検索)主催のニコ生イベント、『VerRockFestival』のこと。ニコニコ生放送で、各参加者が30分の持ち時間の中で自ら作ったセットリストを放送する。リンク先は第一回開催の大百科記事。

内科部長 VRFの話すると、この話にはちょっと触れないわけには……直前にね、9.18(※アイドルマスター2の仕様発表があった日)があって、ああいう風に卓球さんが炎上しちゃった訳じゃ無いですか。

きつねP (突然笑い始める)

卓球P きつねさん笑い過ぎじゃない(笑)。

(一同 笑)

卓球P (笑いながら)あなたほんとこの話好きだよね。

きつねP その話になるとすごいウキウキしちゃってね。

(一同 爆笑)

えびP 正直な人だなあ(笑)。

きつねP 身近な人が炎上する機会なんてそうないからさ、どんなものかって言うのはさ。「近くで火事あった!?見に行くべ!!」みたいな。

(一同 笑)

turn-K あの頃は大変だったけどね。

卓球P 今でこそ笑い話だけどね。

turn-K 私、あの時も生放送とかやってたけどけっこう落ち込んでる人が多かったから、生放送少なくなっちゃうのアレだから何かしようと思ってるうちに卓球さんが炎上しちゃうから……(笑)。
よく考えたら、あの時の空気から考えて、今あれから3年ぐらいですかね、こういう放送で冗談めかして言える時代が来るとは、あの時は思って思わなかった。

卓球P 思わなかった。「ああ、俺このままニコマス引退なのかな」って。

内科部長 やめようって思いました?

卓球P 思いました。やめたくないけど、やめなきゃいけないなと思ってました。

内科部長 やめた方が界隈の為になるかな、みたいな感じ?

卓球P それもあったんですけど、こんだけ騒がれたらこれから何かやってもずっと言われ続けるなと思ってイヤになりかけてはいましたよね。

内科部長 ああ、なるほどね。今にして思うとね、後々検証してみると、炎上させた人ってごく少数だったんですよね?少数で、多分いわゆるニコマスの外の人が多かった。

きつねP お客さんだったんだよね。

えびP いわゆる、お客さんだね。

turn-K だいたい炎上する理由って、その(ジャンルの)中心にいる人じゃない人によって炎上することの方が多いんですよね。ネットでそういう風に盛り上がると……。まあ、あまり政治的な話をすると、各方面からチェックされる放送になってしまうので……(笑)。

(一同 笑)

卓球P さっき言ったVRFも10年(第一回開催)の時も呼ばれてたんだけれども、そんなことがあった直後だったんでね、「辞退します」って言いに行ったんです。だったんだけど、「(すでに)アナウンスしちゃってるし、あなた(卓球P)ロックな動画作ってるんだから、空き缶投げられても出すからね」みたいに言われたのが、ほんとにうれしくてね。

内科部長 ほんと、あのころ僕は何もしてない見る専でしたけれども、余計なこと言えないけれどね、泣きながら見てましたからね、あの時は。

卓球P あの時は俺も、パブリックビューイングもやるって言ってた中でああなったから、全部できなくなるなと思ってたんだけれど……。で、VRFの当時もまだ燻ってたの、多少なりともは。そういうのが完全に無くなってとはいかなかった。だけども、ちょっとして、周りの方にも協力してもらって、復帰してみたいな感じで。だったのでパブリックビューイングもやろうってなって、そういう雑音が聞こえないぐらい盛り上げてもらったので……開催中はそういう雑音が聞こえなかったかな。

内科部長 そうですね。あれでひとつの潮目で、区切りがついて終わったみたいな。あの年末が、9~12月までが(ひとつの区切りだった)。年明けたらそういう話が無くなってたような感じがしましたね。
僕なんか、10月にニコマスとかこれで動画とか上がんなくなっちゃうのかな、なんて思って、ショボーンってしてましたけどね。

卓球P そもそもの話なんですけれども、僕ね、ニコマスって2008年あたりに終わるって思ってたんですよ。だから急いでデビューしなきゃっていうのはあったんですよね。「こんな楽しそうな界隈だけど、たぶん長続きはしねえだろうな」って思ってて。そのうち再生数も落ちてみんな作んなくなるだろうと思ってて、それがアイマス2のいろいろな騒動があって、これはほんとに終わるかなと思ったし、自分自身ももう終わりかなと思ったし。その中でVRFはほんとでかかったなって思う。どれだけの人に機能したかは分からないんだけれども、いわゆるPVとかを追っかけてる人にとってはすごく機能した、機能させられたって言った方がいいのかな?背負わされたイベントだったなと思いますよ。いい意味でも。悪い意味はそこまで無いかな。

内科部長 ただ個人的にも、あの時広告ぶっ込んだんですけれども、あのころとしてはまだ10万円とかいうのはね、前例がなかった。

卓球P そうですね、たぶん。

内科部長 ですよね。「ここでぶっ込めるだけぶっ込まなきゃ……いかんだろ」みたいなのがありましたよね。だから限界までぶっ込まないと思った記憶が。それぐらいしか僕らに出来ることがないじゃないですか。見てコメントして、マイリスして、あと出来るのは広告しかないじゃないですか。あの頃はまだブログとかやってなかったし。だから広告してなんとかこう(盛り上げようと)、一生懸命でしたね。とにかく、もう運営がびっくりするぐらい……。
 当時は広告サーバーはまだ10万円振り込めるようなアレになってなかったんで。ちょっとずつしか入れてないんですよ。すぐ止まっちゃうんですよ、広告サーバーも。だから広告サーバーの限界に近いとこまでぶっ込んだというのが、すごい思い入れありますね。

卓球P あの時僕もそれですごい部長の名前を意識するようになって。あれがキッカケだったような気がするな。

内科部長 あれでちょっと認知してもらえたのかなと。……その時点で20選もやってましたよね。20選は?

卓球P 2008年の頭から。もうちょっというと08年の7月から。

内科部長 08年の上半期から(カウントし始めた)って事ですね。

卓球P そうですね。その半年の、ちょうど半年経ったからそれまでのオススメを20ぐらいかな~って?たしか僕20っていいながら最初21選んでますよ。

内科部長 (笑)

卓球P 当時レギュレーションなんかしっかり決めるつもりも無くて、当時ブログをやってる方がすごく多かったんで、ブロガーさんたちが多かったから、そういう人たちにも広がったらおもしろいなあ、ぐらいの感じで、上げたところをね、どっかの爽快P(参考:タグ検索)とかいう人がね(笑)。

内科部長 ですよね、勝手に集計してたっていう伝説ですよね(笑)。

卓球P 元々そういうデータ集計が好きな方だったんですけど、それが「ちょっと勝手に集計しちゃったんですけど」って。そこまでされたらまとめ動画的なのも作ろうかなと。それで作ったのが最初でしたね、上半期。僕が主催したのが11年の下半期までですね。自分が一回主催をやってない事があったんで、ぎょさんがやってくれたことがあって、それ含めると8回かな、四年間。

内科部長 ちょうど騒動があった下半期の時をぎょPがやったんですね。

卓球P あそこは僕がやったら良くないなってタイミングだと思ったので。それでぎょさんは全部自分でやるって言って、集計から何から、っていうスーパーマンなんですけれどね。
 20選もだから結局……あ、ちなみにそうだ、どれだけの人が知ってるか分からないですけど、僕20選の集計一回もしたことないですよ、第一回から。

内科部長 うん。それは集計してくれる人が常に居たっていうことですよね。

卓球P そう。自分はまず集計の仕方がまず分からないので。めんどくさいなと思ってたし(笑)。だから最初爽快さんとそういう縁があって交流を持って。それで、爽快さんが集計とかしてくれるみたいだから、また俺動画を作りますよって、最初の3、4回くらいかな。主に二人でやって、それでさっき言った界隈のメンバーで絵を描く人が多かったんですよね。だったらそういった人たちにアイキャッチ描いてもらったりっていうのもやりながら、いろんな人に助けられながらやってましたね、20選は。気づいたら自分が最後にやった時は600だか700まで人が集まっちゃって。

存在理由ラジオPart4-4
卓球P作品、『アイドルマスターは鳴り止まないっ』より。2011年下半期ニコマス20選EDの単品ver.。
コメントを見ると、その入り口の多さに驚かされる。


内科部長 そうですよね。だいたいそれぐらいで上下してますよね。

卓球P ほんとでかい祭りになっちゃったなって。そう、ラジオ(NRRRラジオの事)をやり始めたキッカケも20選だったんですよね。

内科部長 ラジオやり始めて今度で200回でしたっけ?

卓球P そう、まもなくなりますね。

内科部長 ラジオやり始めたのは何年ぐらいでした?

卓球P 09年の頭ぐらいです。たしか2008年の下半期の20選の時に、ニコマス界隈でネットラジオが結構はやってたんですよね。いろんな方々がネットラジオをされてて、自分もちょっとやってみたいなと思って……という前に、自分から押し掛ける感じで呼んでもらってちょっと喋らせてもらって。それがすごく楽しかったんですよね。だから自分でもやりたいなって思って、ちょうど20選をやってるから、これのまとめラジオをやろうと。勝手が分からないから他の人にいろいろお願いしたりホストやったりして、そのあと自分で調べて始めたのが09年の頭ぐらい。

えびP 忘れもしない。第1回はそれこそ界隈の連中がこそ「卓球ビビってる、ヘイヘイヘイ」みたいな(笑)。

卓球P そうそう。今掲示板を見てる方はラジオ放送用スレってところを見てもらうと、これが第1回の時のだと思うんだけど、身内臭ヤバいんだよね(笑)

えびP 身内しか書いてない(笑)。

卓球P 「卓球ぷぎゃーm9(^Д^)」みたいな事ずっと書かれてるから。

えびP みんなでSkypeでしゃべりながらゲラゲラ笑いながらやってたね。

卓球P そうそうそう(笑)。それに最初壁打ち(※7)だったからね、俺。

※7 この場合は「(ラジオ等で)一人だけでしゃべって放送すること」という意味。

えびP 今で言う「(震え声)」で(笑)。

卓球P そうそう、そんな感じだった。



なかなかそういう人間関係って、仕事とかのリアル以外で作るのってレアじゃないですか。
そういうのがニコマスの魅力で、今でも入ってきたいっていうところじゃないかなと思ったりするんですけどね。
――卓球P



卓球P でもまあ、結果こうしてやってこれたのもね、存在理由に近いかもしれない、繋がりのある人たちがいるからというのはすごくでかいですよね。動画で言えば見てくれる人がいるし、ラジオで言えば聞いてくれる人がいる、掲示板にコメントしてくれる人がいるっていうのはすごく、でかい、部分だなと思いますね。

内科部長 一人だったら心がどこかで切れてましたよね。

卓球P そう思いますね。
 だからたぶんこういういろんな人と交流を持ってなければ、たぶん辞めてます。あれで辞めちゃって、縁が切れるのがすごいイヤだったんですよ。せっかく仲良くなって気心しれた人たちがたくさん出来て……この人たちとの繋がりって、どこまで行ってもやっぱりニコマスじゃないですか。ニコマスから居なくなるって事はその繋がりも無くなるってことで。
 アカウントだけ取り直してその人たちにだけ連絡するという手もあるんだろうけど、それも違うよなと思ったし。だから何とかして残る術がないかと思ったから、あの時は必死だったなと思いますね。

きつねP あの時のあの状態の卓球Pを守ってくれたぎょPとかえびちゃんとか……

卓球P そうそう。

きつねP 苦しいときに味方になってくれた人ってのが、やっぱほんとに、ほんとの友達というか。

卓球P だと思うわ……。面と向かって言ったことないけどほんとありがたかったからね、アレ。

内科部長 あの頃のそういう、僕も卓球さんのブログのコメント欄とか見てたんですけど、ラジオに出てるぎょPやえびPも同じだ、みたいなこと書かれてましたもんね。

卓球P いわゆる「卓球一派」みたいな感じのね、書かれ方をね。

内科部長 そういう風に自分たちも言われちゃっても、卓球Pと一緒にやってる人たちって、えらかったなあって思って見て、(ラジオを)聞いてましたね。

卓球P だからまあ、あえて名前を出さないけれども、個人宛にメールをくれた方とかいたんですよ。当時ぜんぜん交流とか持ってない人だったんですけど……そういうの見て、「ああこの人も自分のことこんなに気にかけてくれてるのか」とかね、すげえうれしかったですよ。

内科部長 なかなかそういう人間関係って、仕事とかのリアル以外では作るのってけっこうね、レアじゃないですか。そういうのが、やっぱりニコマスの魅力で、今でも入ってきたいっていうところじゃないかなと思ったりするんですけどね。

卓球P うん、そこはありますね。やっぱ、どこまで行っても人が見えるんですよね。だから、そこはすごく大事にしたいなと思うし……

えびP 別に卓球さんのためにやった訳じゃないんだから。

(一同 爆笑)

きつねP なに今のツンデレっぽいの?

卓球P ああ、いおりんかわいいわ~(笑)。

turn-K さすが、いおりん(爆笑)。

えびP なんか、なんかすげえ恥ずかしくなったから……///

(一同 爆笑)

turn-K たしかえびP、うちにゲストに来てた時に一度その話になって、卓球さんがうちの放送のコメントで謝ってたっていうことがあって(笑)。

卓球P あったかなぁ、それ?(笑)

turn-K なんかね、「今自重してる」みたいな話をしてた(笑)。

(一同 笑)

卓球P ああでも……言うてもね、炎上云々もあったんだけども、僕の発言を見てニコマスを離れた人が少なからずいたと思うんで、その人たちに対しては今でも申し訳なく思ってます。

内科部長 それは別に、卓球さんを擁護する訳じゃないけど、「それで」っていうのは多分違って……「それで」に"したい"人たちだと思うんですよね。やっぱり人間何かに責任を被せたいっていうところがあって、結局自分の心は切れたけど、それだとやっぱり自分自身で責任を背負うのはつらいから、「あいつが悪い」っていう風にしたいんだと思うんですよ。厳しい言い方かもしれないけど、結局はその、自分が決断をしてそうやってやったっていう時に、(本来は)自分が責任をとらないといけない。だけど、往々にして何かの責任にしたい、心を軽くしたい時に、ひとつ格好のターゲットになってしまったかなと思ったりするんですけど。
 こう言うこというと失礼なんですけど、アレ(卓球Pのブログ記事)にそれだけの破壊力があったかというと、そんなこと全然無い。それよりもアイマス2自体の破壊力が大きかったので。アレはひとつのきっかけとか言い訳にはなってると思うけど、それはちょっと違うかなって思うんですけどね。

えびP こんなこと卓球には言ったことねえけどさ、アレで卓球のせいにして、ニコマスがどうのこうの言ってるのが……、言葉悪いけど一番アレがムカついたんだよ、俺も。自分が飽きてきたニコマスだかアイマスだかを、人のせいにして、ほんとに、若干苛ついてたというのがあったから……

内科部長 よくあるスポ根もののドラマで、コーチが「おまえ、そんなんだったら柔道やめちまえ!」みたいな。コレじゃないですか。

えびP そうそう。

内科部長 それをね、士気を鼓舞するために厳しい練習とかしてるのがツラい時に、「コーチ、もう僕耐えられません」「バカヤロウ、そんな事じゃこれから耐えられるか、柔道やめちまえ!」みたいな……

えびP 「じゃあやめてやらあ!」

内科部長 そう、そんな感じ。それとしか言いようが無いので。あの文脈からそういう風にとるか、みたいな。

卓球P 書き方が悪かったかなあとは今でも思うけどね。煽りみたいになっちゃってるから。アレはすごくよろしくなかったなと思うけど。今フォローしてくれてるから言う訳じゃ無いけど、言ってる事自体はまだ間違ってないと思います、自分でも。ただ書き方やタイミングに関してはほんと平謝りです、こればっかりはね。

内科部長 まあそういう時代だった。それに比べると、そういうのがあったから、昔ほどガタガタすることは、少なくとも今のところ無いんで。「3rd VISIONはどうかしら?」って思いますよね。

卓球P そうですねえ。

内科部長 でももう二度と卓球Pは炎上したくないでしょ?

卓球P やー、ほんとにね。あの時ね、職場の人に「大丈夫?」って言われましたから。

(一同 爆笑)

卓球P 「卓球君、最近元気ないけど大丈夫?」って。ほんとに心配されたからね。ほんとにほんとに、落ちてたからあの時は。

えびP ほんと落ちてたからね。

卓球P やーヤバかった、マジで。だったんですけど、いろんな方の助けもあってでね、こういうとこまで戻って来れたのでね。もちろん色々反省してる部分はあるにしろね、ある程度の笑い話に出来る所までは、戻って来れたので。ひとえにね、どこまで行っても人との繋がりですよ、やっぱり。だから、無理矢理繋げると……存在理由というのはね、「みんないるから」というのが一番でかいと、思いますよ、ほんとに。

内科部長 そうですね。僕なんかも無名の見る専だったんですけれども、言っちゃなんですけどいろいろ頑張って認知してもらえるよう……認知してもらえるようって言う自己承認欲求だけ強いといけないので、みんなに喜んでもらえる何かを、自分は動画という格好で提供してる訳じゃ無いですけど、他の格好で提供していかないと、いけないよね。いろいろ工夫してそういう立場を作ると、人間関係が増えるんですよね。お友達って言うか、話をしてくれる、会ってくれる、そういう人……。
 年寄りだからあれなんですけど、結局人生ね、一番重要なのって人間関係なんですよ。人間関係豊かな人は生活が豊かなんですよ。お金とか名誉とかそういうのもあるんですけど。そんなの歳とって会社やめたらなくなっちゃうんで。いくら仕事バリバリ出来て、地位が高くても、友達もいないし趣味も無いし、そういう繋がりもなかったらすごい寂しいんですよね。だから、そういう意味でも、何に投資をしたらいいかというと、人間関係に投資をするのが一番なんですよね。投資って言ったらおかしいけど、それは時間だったりお金だったり、自分が持ってる資源をどこへ活かしていくのかって言ったら、人間関係作る事に活かしていった方がいいので。
 だからニコマスの人たちはそういう意味で豊かな人たちで。ニコマスという一つの文化的なコンテンツを中心に、上手に人間関係を作って……それでいろんな所でクラスタを作ってリアルに会ったり、ご飯食べたりオフ会したり、ライブの時にアレしたりというのを割と上手にやってる人たちじゃない。だからそう言う意味で豊かな世界だなって、思いますよね。

卓球P それはすごいありますわ。

えびP ニコ動の中でもニコマスってそういうのに特に強い……

内科部長 強いですよね。圧倒的に強いと思うんですよ。こんなに皆で飯喰ったりお酒飲んだり、するクラスタは無いと思いますよ(笑)。

(一同 笑)

turn-K MADを作る人たちどうしで集まるのっておかしいだろって(笑)。

えびP FlashでMADを見てた時代には考えられない話だよ。

turn-K そんなのアングラでやってなきゃいけないもので、もっと隠れろよおまえらって。

えびP P名を付けて、作った人を特定しつつ見るってのがありえなかったんですよね、まったく。

卓球P 匿名性はあるにせよ、名前は前面に出すからね。

内科部長 匿名性って何だろうってぐらい名前が出てますよね。リアルの名前とP名とどっちが重要かって言うと、P名じゃねえかっていうぐらい、人生における比重が……

一同 そうそう(笑)。

turn-K ここ一年間で私が営業で配った名刺の数よりも、turn-Kの名刺の方が配ってますからね(笑)。

内科部長 僕も仕事の名刺より内科部長の名刺の方が全然たくさん……とうとう、リアルの名刺の方にも雪歩が出るぐらい……

(一同 爆笑)

turn-K あなたは本業の所でも雪歩出してるじゃないですか。

えびP 本業の方頂いたけど、ほんと雪歩だったから(笑)。

内科部長 それぐらい人生の支点がそっちに移ってきてて、それはそれでどうよって思う部分はある。

卓球P だから自分も結構最近ですけど、ニコマスをきっかけに、まあ直接ニコマスと言う訳じゃないんですけど、絵描きの友達とか出来たりして。そのニコマスきっかけで出来た友達と、パシフィック・リム見に行くとかいってますからね。

えびP 普通の友達じゃねえか(笑)。

卓球P ニコマス関係無いんだよね。

えびP 俺も相談してる現場見たけど、「何時の回行く?」とかいってさ、普通の友達の会話してて(笑)

卓球P 「ここだとバスで何分かかるからさ」って話してるからさ、普通に。

きつねP 要は、小学校・中学校とかで作ってたような友達関係をおっさんになって作ってるから(一同、一斉に同意する)、ほんとにすごいよね。普通はもう絶対に無いからさ。

内科部長 こないだぽぽんさん(ぽぽんがぽん氏。アイマス系生主)に、「内科部長は今青春してますよね」って聞かれて、「あ、確かに」とか。昔の高校生の友達作る感じですよね。

卓球P 自分らはまだしもだけども、新しく友達なんてもう出来ない歳になってくるじゃない、ここまで来るとさ。

turn-K 年齢で言うと、逆に自分より若い人と接する機会が、普通に仕事してるだけだと、無いじゃないですか。

えびP 正直会社だと、若い人が気安く話しかけてくる事が無くなってくる世代じゃないですか。

turn-K 「あの帽子の人こわい」みたいな(笑)。

(一同 笑)

えびP なくなっちゃうもんねえ。こう気楽に「えびちゃん」呼ばわりも下の人から言われてるなんて幸せな事ですよ、うん。

卓球P それこそ某Pとかは単身自分の居るとこ来て、サシで普通にただ飲みに行ったりとかしますからね。

内科部長 おもしろい世界に、「いいわあこの世界……」っていう感じですよ、ほんとに。

えびP 部長楽しんでるのに何言いますか。

内科部長 ありがとうございます(笑)。卓球Pさんもよかったですね、その時やめなくて。

卓球P そうですね。あの時はほんとやめようかなと思ってましたけど。

えびP あの時は卓球やめるんじゃないかとこっちも必死だったよ、今だから言うけど。

卓球P そうそうそう、だから特にえびちゃんには苦労かけたなと。えびちゃんとぎょさんには特に。

えびP 「今このタイミングで謝罪ラジオとかなんとかやらないと、とりあえずはほんとにね、公に謝っとかないとチャンスねえぞ」って俺が説得したからな。

卓球P あん時えびちゃんきっかけでラジオやったからね。

えびP 「無理だよな」「出来ないよ」っていう卓球を無理矢理引っ張り込んで……。あの時このままほんとフェードアウトすると思って。これじゃほんとにダメだと思って……。終始僕が怒ってるラジオになってたから(笑)。ちょっと恥ずかしい。

内科部長 なんかええ話やね、なんか。

卓球P ね、全然笑いのない話になってしまいましたね。

turn-K えびPさんが卓球Pにデレるっていう……

(一同 爆笑)

えびP 改めて言われると非常に恥ずかしい(笑)。

卓球P 俺もやめてほしいな(笑)。

turn-K 誰かあれですよ、掛け算して……

一同 (笑いながら一斉に)やめろ!

卓球P とりあえず自分は言いたい事言えたかなと思います。あとはロックフェス(※8)ありがとうございました。あのほんとに、ただ主催しただけだったんだけども。全然自分じゃなんもやらなかったですけども。

※8 タグロック形式の動画投稿イベント『Nicom@sRockFes2013』(参考:タグ検索)の事。今年度は卓球Pが主催だった。

えびP ロックフェスはスッとは始まってスッと終わったからね(笑)。

卓球P そうそう(笑)。

内科部長 (それでも)結構動画上がってましたよね。

卓球P そうですね。ごじゅうなんぼとか上がったかな、たぶん。8月頭に告知「兼」開催動画だったから。全然来ねえだろと思ってた所で、結構いろんな方が上げてくださって。でやっぱ、やってくれて嬉しかったって言ってくれる方がいらしたんで、それはやっぱやってよかったなと思います。
ほんとに横の繋がりとかも含めてね、自分はやっぱそこが存在理由かなあとは思いますね。それと最初に言った「自分の事は好きじゃないけども、卓球Pの事は好きでいたい」みたいな。そこら辺でいろいろ動いてる部分がありますね。皆喜んでくれて、自分の事を褒めて、チヤホヤしてくれる「自分」を好きでいたいなという。そこが僕はでかいかな、と思いますというまとめ。

えびP お!

内科部長 うまいことまとまった。

卓球P はい。そんな感じじゃないですかね。

きつねP 「私の事は嫌いになっても、卓球Pの事は嫌いにならないでください」

えびP フライングゲット!

(一同 爆笑)

卓球P 今えびちゃんがモニターの前であのポーズやってると思うと草不可避だわ(笑)。

えびP やってたやってた、かなりキンタロー。だった(笑)。

卓球P 自分のパートはここでまとめましょうか。

内科部長 そうですね。……厳しい時代もあって、でも、ここまでやってこられて、みんな卓球Pの事は好きだと思いますよ。

卓球P そう言って頂けるとありがたいなとは思いますけどもね。あの、お世辞でもいいんで僕の事好きって言っといて下さい(笑)。

(一同 笑)

(了)





卓球P
0711デビューのPVP。見るものを熱くさせるロックなコラボPVに定評がある。それに加え、動画紹介ネットラジオ『NRRR(ニコマスロックンロールレディオ)』のパーソナリティとしての活躍も有名である。また、今ではニコマスの一大イベントとなった『ニコマス20選』の発起人でもある。代表作は『【NRF09】TMGE×アイマスオールスター 「ダニー ゴー」』『アイドルマスター /^o^\フッジッサーン (世界遺産)』『アイドルマスターは鳴り止まないっ』など。



きつねP
0707デビューのPVP。アッパーな選曲とそれに合わせた丁寧な編集が特徴。また、動画募集型イベント『iM@S KAKU-tail Party』の主催や、ユーザー生放送『週刊黒いテスト放送』(12/3/25~12/12/03)のパーソナリティとしての活動なども有名。代表作は『アイドルマスター 「気分上々↑↑」 mihimaru GT』『HaRuKa AMaMi 「タマシイレボリューション」』など。



turn-K
2009年ごろから、多くのニコマス動画へと広告を行い広告王としてその名を広めた。現在は動画紹介や車載の生放送を頻繁に行っている。またHaRuKarnivalなどのイベントで重要なポジションを務めたり、アイマスライブの大規模オフ会の主催を務めるなど、その活動は多岐に渡る。




えびP
0712デビューのPVP。ガチな選曲と緩急を鋭く織り交ぜた映像で、アイドルが”アイドル”として輝く瞬間を見せてくれる。『iM@S KAKU-tail Party』や12月デビューP達による『みんな、しわっす!』などのイベント、合作などへの参加も精力的である。代表作に『【アイドルマスター】”イオリキラリ”PV【伊織誕生祭】』『【アイドルマスター】”リヴィング・オン・ジ・エッジ”PV【千早】』『【アイドルマスター】“BORDERLINE”PV【春香】』など。



内科部長(循環器系)
主にニコマス動画や生放送イベントへの広告を行う見る専の広告勢であり、特に生放送イベントの際には氏の手により一つ桁の違う広告が撃ちこまれることも。また本職の医師でもあり、彼の講演にのスライドには雪歩がほぼ毎回に登場する。現在自身のブログ『内科部長室』において『Pとこの存在理由』を開催中。



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