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番外ミニ企画 「アイマスと同人」 -くまみね氏の場合-

アイドルマスターの二次創作で同人誌を制作・刊行されている方々にそのきっかけや思いをインタビューする番外ミニ企画、「アイマスと同人」。

第2回は、ちょっといい話、また思わずクスっと笑ってしまう一枚、そんなユーモラスな作風に定評のあるくまみねさんにお話をうかがいました。くまみねさんとアイマスとの出会い、そしてその独特の発想の源は、いったいどこにあったのでしょうか。

(interview & text by 朗読P)


絵は、いろいろ迷った挙句にここに行き着いた、という感じですね。







くまみね氏が制作したアイドルマスターの同人誌の一部。
【上】:「ライトハウス・ソング」、
【下】:「スーブニール765(ナナロクゴ)」。
いずれも複数の短編が収録されており、内容は和やかなものからしんみりとする話まで多彩。


――こんばんは。本日はよろしくお願いします。

くまみね よろしくお願いします。

――では、早速ですが最初の質問から。くまみねさんが絵を描き始めたのと、同人活動を始めたのはいつ頃で、またそれはどういった経緯があってのことでしたか。

くまみね らくがきは小さい頃から好きで描いていましたね。あとはバイクが趣味なのでパーツを買う前に、どういうイメージになるかっていう絵は描いていましたが、(それは)落書き帳に描くような絵で。色を付けた絵だと、確か桃月Pの週マス最終回(※1)の時、月ごとのイラストのために描いたのが最初だったかも。

※1 「SUPER IDOL RANKING」の事。2007年時点におけるニコマスの総集編ともいえる超豪華なランキング動画である。なおこの動画のために応募されたイラスト(本編未掲載分含む)は「SUPER IDOL RANKING illust Festival」としても別途まとめられている。

――桃月Pの週マスとはまた懐かしいですね。

くまみね それに応募して、採用されずにおまけかなんかに載ったような……



前述の「SUPER IDOL RANKING」では一部の月のイラストが公募形式であった。
画像はその5月分にくまみね氏が投稿したもの。


――動画を確認したのですが、当時の応募名義は「峰P」ですか。

くまみね みたいですね。正直、(名義の方は)記憶にございません(笑)。P名はつけられたかったから適当にやってたんですよね、確か。絵のデータは残っているんですが、記憶がどうにもあいまいで。また、同人活動をするようになったのはもっとずっと後になってからですね。ニコマス→pixiv→同人の順です。

――そういった順番だったのですね。くまみねさんの名義(熊峰P)の投稿では確か2009年頃に、ニコマスで紙芝居の動画をお見かけした覚えがあります。

くまみね ニコマスはコムPの誕生日おめでとう動画(※2)に寄稿する形でも、絵を見てもらってましたね。

※2 各アイドルの誕生日記念企画として、手描きイラストを集めて祝おうという趣旨のもとコムPが主催した。制作された動画は、こちらのマイリストにまとめられている。



コムP主催の企画にくまみね氏が投稿した一枚。
タイトルは「おやすみ律子」。


――では続きまして、アイマスと出会ったのはいつ頃でしたか。また、どんな経緯で知りましたか。

くまみね 友人が突然、メッセンジャーでニコニコのURLを貼り付けてきたんですよね。それが亜美真美の歌う『エージェント夜を往く』で。確かノーマルPVだったと思いますけど、それからボチボチとアイマスPVを見るようになって……というのがアイマスを知ったきっかけですね。

――亜美真美ノーマルPVでのエージェントとなると、2007年初頭のあたりでしょうか。

くまみね ニコニコ動画βとかRCあたりだった気がしますね。今、過去絵を見ていたんですが2007年のものがいちばん古かったので、多分そのあたりです。



RidgerP「アイドルマスター Destiny -太陽のあずさ- 永遠の20歳」へのリスペクトイラスト。
インタビューの中では話題に出なかったが、くまみね氏いわく「このPVを見ていなかったら、多分絵も描いていないしアイマスもしていないはず」との事。


――先ほどの週マスのお話といい、ニコマスにもかなり初期の頃から関わっていたのですね。ちなみに、お気に入りのキャラクターはいるのでしょうか。くまみねさんはどの子も数多く描いていらっしゃいますが。

くまみね 難しいですねぇ~。特にというのはいない……ですね、多分。描くのが楽なのは小鳥さんなので、たくさん描いてますけど。

――日曜夜の様子などですね(笑)。





【上】:「洗濯物も干してないのに…」、
【下】:「おつかれ小鳥」。
いずれもpixivからの一枚。765プロは小鳥さんの献身によっても支えられている。


くまみね アイドルのネガティブなところは、あまり描きたくないですから。そのしわ寄せが小鳥さんに行っちゃってて、申し訳ない気持ちでいっぱいです。たい焼きを買ってあげたいくらい。

――新刊の「スーブニール765」表紙の小鳥さんは大変可愛らしかったです。

くまみね ありがとうございます!小鳥さんかわいいって!!

――くまみねさんの描く絵は、独特のやわらかい画風が印象的なのですが、そこに至った過程はどのようなものだったのでしょうか。また、影響を受けた絵や画家・漫画家・イラストレーターの方などはいらっしゃいますか。

くまみね 絵は、いろいろ迷った挙句にここに行き着いた、という感じですね。全然狙ってなかったわけでもないんですけど、着いたところがここだったってだけで。
 それと好きなイラストレーターや画家、漫画家は居ますけど、「誰々みたいな絵を描きたい!」とは、あまり思わなかったです。

――着地点としてたどり着いたものだったのですね。

くまみね かわいいって自分が思うのは、どんな人なのか、どんな形なのか、それでいてウケがいいのはどのへんなのか……ってところをさまよって、って感じです。だって上手い絵を描く人なんて、本当にすさまじい数が居て、なおかつ増え続けているんですから!!
 あ、好きな絵本作家はリチャード・スキャリーです。この人が描く無表情の動物が小さいころ好きでした。そして、ムーミンのトーヴェ・ヤンソンも好きです。



美希とポンチョ」と題された一枚。
フェアリーの3人とムーミンとのコラボレーション。
容姿は大きく異なるのだが、まとっている雰囲気に対して驚くほど違和感がない。


――画像検索してきたのですが、リチャード・スキャリーは猫などがいい顔をしていますね。画風は異なりますが、くまみねさんの原体験・ベースにあるものとして通底するものを感じます。

くまみね あらためて見ても、見飽きない絵なんですよね。



発想の原点は「疲労」です。







【上】:「最終フライト」、
【下】:「ぶり大根」。
茶目っ気にあふれた絵は氏の魅力の一つである。


――少し話題は変わりますが、くまみねさんはオリジナルとアイマスなどの二次創作では、「ここを変えよう」と意識して分けているところはありますか。

くまみね 意識して分けてはいないんですが、アイマスのアイドルはやっぱり「アイマス」っていう軸があってこそだと思っているので。なんというか、別のプロダクションのアイドルを預かってプロデュースしている感じというか。
 でも、無意識には変えているんでしょうね。オリジナルの漫画を描いた後に「アイマスの漫画で気分転換しよう!」と思ったりもしますし。(アイマスの漫画を)描いて、ですね。

――確かに軸の有無というものはありますね。一種の拠り所であって、まただからこそ、それに寄り添う思いがはたらくのかもしれません。ところで、これはアイマスとはあまり関連のない質問になるのですが、pixivなどに上がっていた「ぶり大根」の絵や、Tシャツに登場するようなオリジナルのキャラクターたちやその発想はどのようにして浮かぶのでしょうか。なかでも着想に至った経緯などで、印象深いものがありましたらそれも教えてください。

くまみね ぶり大根は「ぶりが大根を背負って来る」絵を描こうと思っていたら、ちょうど朝に見たテレビで、ぶりが大根を執拗に追い回すシーンをやっていて「やられた!!」って思ったという思い出があります(笑)。
 基本的には原稿だのイラストだので疲れて、なんか適当に書いた絵をTwitterに上げて、反応があった絵をブラッシュアップするって手法が最近は多いですね。発想の原点は「疲労」です。

――疲労ですか(笑)。また変わった原点ですが、物と物、記憶の境目がぼんやりとして何かが浮かぶ、ということはありそうですね。

くまみね こんな回答ばっかりで原稿になりますかね?なんか申し訳ない。

――大丈夫ですよ、座談会ほど長い記事ではありませんので(笑)。では最後に、何か一言、アイマスへのメッセージをお願いします。

くまみね これからも、アイマスはどれだけ変わってもアイマスであり続けてください。3rd VISION楽しみにしています、でお願いします。

――本日はインタビューのためにお時間をいただきまして、ありがとうございました。これからも素敵なイラストや新刊を楽しみにしています。

くまみね こちらこそ、ありがとうございました。

(了)



くまみねブログ, pixiv
ユーモアにあふれた独特のコンセプトやシーンをやわらかな絵で表現することに定評があり、その作風は一枚のイラストから同人誌に至るまで共通して貫かれている。最近は短編を集めた同人誌の発行を続けている他、pixivでは「対決雪歩」という企画を開いていた。また、アイマス以外ではオリジナルイラストを使用したTシャツを製作しており、うしわかPなどの一部ニコマスPもこれを愛用している。

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