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『MADLIVE EXP!!!!! vol.2特集 #3』

あの興奮が再び帰ってくる!!

昨年2月、街道Pを中心とした出演陣によるMAD動画のDJ的パフォーマンスにより、ニコマス界隈
のみならず、他MAD界隈まで巻き込んで大きな盛り上がりを見せた生放送ライブ系イベント『MADLIVE EXP!!!!! vol.1』。それが更なるパワーアップを果たし、『MADLIVE EXP !!!!! vol.2』として、来る4/11に開催される。

今回当ブログでは、そんな『MADLIVE EXP !!!!! vol.2』について、3回にわたり特集を組ませていただいた。

ラストとなる今回は、『津名P&あざとす枠』についてお二方自身に、『公式曲枠』について街道P、versusPにそれぞれ語ってもらったインタビューを掲載する。

いよいよ全貌が明らかになってきた『MADLIVE EXP !!!!! vol.2』
その“本気度”を、この記事から是非感じ取っていただきたい。

(インタビュー:アゥP 文字起こし:ムニエル、黄緑野郎 掲載:ムニエル)



僕の中で“挑戦”というテーマがあるんです

――津名P&あざとす枠について



MAD LIVE #3-1
津名P『【MAD】永遠の存在者【HTE IDOLM@STER】』より
津名Pと言えば獅子丸BB作品の魅力を丁寧に描くMADに定評があるが
あざとす氏とのコンビでMADLIVEにどのような風をもたらすか、必見だ


――では次に津名さんとあざとすさんの枠について、お二人メインでお話を伺おうと思います。この枠に関しては、音源(担当)はあざとすさんでいいんですよね?

あざとす 音源は僕の方が完全に担当して、動画に関しては基本的に津名さんのセレクトでお願いしてるので、テイストとしては津名さんの色が強いですね。前回の枠は僕個人でやりたい放題やったので、今回は津名さんと詰めながら、津名さんメインで動画のセレクトを行って、音源編集と映像繋ぎに関しては僕がやるという感じです。

津名P 僕の趣味丸出しのものに対して、みんなが付き合ってくれてるっていうのがすごーく申し訳ない気持ちでいますね(笑)。

(一同 笑)

あざとす 他の枠は割と(ゲーム映像の)PVメインの動画が多くなると思うんですけど、この枠はアニマス素材の動画を中心にピックアップしています。

――津名さんは元々アニマス入る前からアニメMADを作られている方なので、そういったセレクトが中心になって来る形なんですね。

津名P アニマスが放送されて、新しくPを名乗る人が出てくる一連の流れがあった時期に、あざとすさんとも出会っているんですよね。 そうしてアニメからニコマスに入って来たプロデューサー勢っていうのは、確実にそこが活動の土台になっているという状況があって、各種アニメ・静止画MAD方面の視聴層も、そこをきっかけに流入して来ているのかな、と思ってます。 なので、今回僕達の枠の中では、PV系の作品を完全に除いてみました。 (PV系を)入れるかどうするかっていうのは、打ち合わせしてた段階では少し話し合っていたんですが。

あざとす PV系の作品についても、津名さん色々選んでくれてたんですけど…。

津名P 僕達のパートはFRISKさん(FRISKP)(参考:タグ検索)達の枠前っていうところもあって、バトンをどうやって繋いで行ったらいいのかな?と思ったんです。 正直、「(枠の)順番としてこの位置なんですよ」っていうのを街道くんに最初に見せられた時にちょっと引いたんですよね…。

(一同 笑)

津名P 「えっ、ちょっと待って大丈夫?これホントに?」っていう。 で、とりあえず「(落ち着け)」って思って、「そうだ!あざとすさんの前回のパートを見に行こう!」って見に行ったらあの調子だったもんで、「おい!ちょっと大丈夫かホントにこれ!」って(笑)。

(一同 笑)

津名P いや、あざとすさんのチョイスが云々とか、そういう話ではなく(笑)。 次のキャストに引き渡すバトンとして、どういう形のものがいいのか? って考えた時に、“街道くんが僕らのパートに求めているもの”っていうのをすごく意識したんですよね。 僕自身は前にも言ったとおり「紙芝居屋さん」みたいな状態ですから、MAD同士を違和感無く繋げたりするっていうのはもうほとんど出来なくて。 そんなわけで、今回音源はあざとすさんの方で組んでいただいていて、「はぇ~すっごい()」とか思いながらいつも見ているんですけど(笑)。 なので、「短い文脈の中で言いたい事を繋げる っていうのがこんなに難しいものなのか」っていうのを、今色々と作品をチョイスさせてもらってる中で思っているところです。 好きなものだけ繋げても散文的で、結局一つの流れにならなかったり、というのがあったりするので、その辺も日々勉強させてもらってるという感じです(笑)。 私自身、全然今までそういうとこはタッチしないで来た部分が多いので、毎日凄く楽しくやらせてもらってますね。

――実は私、アイマスに入る前から津名さんのMADを見させて頂いてまして……。

津名P おっ 何だ 告白か?

(一同 笑)

――えっと……(笑)。で、津名さんと言うとアニメの元の素材と曲を活かした作風と認識していたので、このイベントに出るのは意外だなぁと感じたんですね。

津名P アニメの切り貼りって画面的な情報量を多く持たせないと、一枚絵をただ繋ぐだけだと、間が持たないんですよね。 特にああいうライブ形式でやる中で、生モノの素材だけを繋ぐパートっていうのは、「手を抜いてる」って言われかねないと考えていたので、そういう意味でも「僕が参加して大丈夫かな…」って思ったんですけど、そこはあざとすさんが上手く料理してくれるって言ってくれたので、ものすごーく、ものすごーく、僕の中では大きな支えになってる部分ですね。 そうでなければ多分、僕は「もうこれ以上出来ないんで」って書き置きを残して、首吊り用の縄を買いに行く展開になるでしょう。

(一同 笑)

津名P あと、もうある程度お話出てるんで言っちゃっていいと思うんですが、僕らのパートではアニメMAD方面からHIROKIさん、ほりぞさん、seguimiさんの3人にゲストとしてお手伝いを頼んで、作品を出していただくことになりました。

あざとす そうなんですよね。津名さんの繋がりがあってこそ呼べる3人なんです。その3人に新作を作ってもらって、初公開の場として僕らの枠の中で流させてもらう形をとってます。

津名P で、僕の方でもゼノグラシアで1本作ってます。 作ってる内に、完全にゼノグラ信者になってしまって……。 あざとすさんの思うツボなんですけど!

あざとす 僕にとってはそれが一番嬉しいことなので(笑)。

津名P 一番好きなアイドルはエピメテウスです!!

(一同 笑)

津名P 特に、今回お声掛けした3人の内、seguimiさんはニコマスにこれまで全くノータッチで、アニメも見てないってレベルの人で、僕自身も実は全くリアルで面識無くてですね(笑)。 話しかけるのも初めてだったんですけど(笑)。

あざとす seguimiさんは動画をひとつ見てもらえれば分かるんですけど、オンリーワンと言うか、動画で使うエフェクトとかも自分で描いちゃう凄い人で。そういう人にアイマスの動画を作ってもらえたら、単純に面白いなって。

津名P 今回このイベントには“熱量”と“発展性”と“自由”の3つのテーマがありますが、実はもう一つ、僕の中で“挑戦”というテーマがあります。 (ライブ系イベントについて)僕は今までずーっと一視聴者だったんで。 もちろん今も進行形でそうなんですけど。 ただ、以前から街道くんが示すイベントの方向性に僕の中で凄く響くものがありまして、もしこういうイベントに参加させてもらえるようなことがあれば、「今までとは違うものを作りたいな」とずっと思っていました。 なので、「渡りに舟」というか、誘ってもらって良かったと感じてますね。

あざとす 僕が(街道さんに)「やろうよ」って声を掛けてもらって、「誰かと組んだら面白いんじゃない?」みたいな話になって。街道さんの頭の中にも、僕の頭の中にも浮かんだのは津名さんだったんです。僕自身も「二人だったら面白いものが出来るだろうな」っていうのがあって。今はそれに取り組んでる最中ですね。

津名P 「鋭意製作中」的な。

あざとす ははは(笑)。

津名P 便利だなー、日本語(笑)。

あざとす 正直全く何も出来てないんですけど(笑)。

(一同 笑)

津名P シーッ!いい話なんだからそういうことにして(笑)。

――このインタビューが上がる頃にはもうバッチリ……?

あざとす その時出来てなかったらホントにヤバイ(笑)。

津名P ハハハ(笑)。

あざとす もし出来てなかった場合は、津名さんが15分位喋る、みたいなそういう枠で。

津名P 流れぶった切りで突然おっさんが喋り出す枠が始まるとかマジ放送事故なんだよなぁ……。「番組の途中ですが」みたいになっちゃう。

あざとす お花畑の映像の後ろでおっさんが喋ってるみたいな(笑)。

(一同 笑)

津名P ほりぞさんとHIROKIさんに関しては、個人でアイマス関係の動画も上げてるので。
作品を知っていらっしゃる方も結構いると思うんですが、自枠でニコマス的にはあまり馴染みの少ないアニメMAD方面の方々を招聘してみたかったので、今回そういう意味では非常に満足していますし、それこそ、イベントの場を借りて自分の欲望を満たした みたいな感じなので、ちょっと申し訳ない気もしているんですけど(笑)。


あざとす 大なり小なりみんなそういう気持ちでやってるからね(笑)。

津名P うん(笑)。 面白い形になればいいなぁと思ってますね。

――さっき津名さんが参加されるのが意外だなと言ったのですが、今の話を聞いて認識が変わりました。津名さんも、どんどん新しいものを取り込んで、新しいものを作って行こうというMADLIVEの根底にある精神のようなものがあり、きっと街道さんが声を掛けられた理由はその辺だったのかな、と思いましたね。

津名P ニコマスのイベントに参加したのは今回で2回目なんですよね。 最初きつねさん(きつねP)(参考:タグ検索)が主催の『KAKU-tail party(※1)』に参加したのが1回目で、あのイベントは、作品テーマをランダムに振られて、それを決められたレギュレーション内で作る っていう形式だったので、それ以降、自分の中で「ニコマスのイベントで動画作る時は『今までと違う自分を出す』」って、考えていて。 だから、あざとすさんや街道くんに誘われた時も、「いつもやってる事とは違うことをしたいな」ってスムーズに自分の中に入って来たんですよね。 で、やっぱりオファーされたものに対して何かを作るとなった時に、周囲が考えている期待値よりもっと上のものを出したい… …要するに見栄張ってるだけなんですけど(笑)。 やっぱり、そこで期待してくれてる人をがっかりさせたくないっていうのがすごくありまして。 そこはこだわった物に仕上がって来ていると思ってます。

※1 きつねP主催による動画投稿型イベント。各参加者は、ランダムに割り振られたお題(「アイドル」と「テーマ」の組み合わせ)をもとに、2分以内の動画を製作する。

津名P まぁでも、今回僕が作っている物っていうのは、ゼノグラを初めて見る人にも、本編を観る楽しみを敢えて少し残した形の構成にしてあります。 それでも、総集編的なものだと絶対ネタバレになるんですけど。 ただ、観終わった後に「あの場面ってどういう意味なの・・・?」とか「あそこの背景にはどういう設定があるんだろう・・・?」って思ってもらえるのも、やっぱりMADの文脈の醍醐味なのかなって思いますし。 特に、切り貼り中心のMADで表現出来るとこって、やっぱりそこじゃないのかな?と思うんですよね。 「この熱が冷めない内に本編も見てみようかな・・・」と思ってもらえたら最高だよなぁ、というのが僕の中ではあって。 そこが、まさにライブだよね、っていうところなんです。

あざとす そのあたりはアニメMADを作っている人の文脈って、ニコマスとはちょっと違うっていうか、感覚として「ストーリーを繋げていく」っていう意識が高いと僕は思っていて。そういうアニメMAD作者的な、“津名さんらしさ”を前面に押し出した枠にしたいな、っていうのが最初僕の中ではあったんです。セレクトもそういう路線だけでって考えた時期もあったんですけど、やっぱり津名さん自身が新しい事をやってみたいという気持ちもあるし、ある程度MADLIVEという舞台を意識する必要はあるなってなって。そういうアプローチを津名さんがやるっていうこと自体がとても面白いなって。

津名P そこですよね。 期待していただいてる部分はやっぱり押さえたいんですけど、どこかを裏切りたい。 「(ここは)思ってたのと違う」ってコメントが付けば、僕らの勝ちなんですよ(笑)。

――(笑)。

津名P 「何だったんだ今のは!?」っていうのは、例えばシシ丸BBをサブリミナルっぽくどこかに挟んでおけば多分そのコメントが付いたりするんでしょうけど、求めてるのはそういうことじゃないんで(笑)。 僕が今喋ったような意図する部分というのを、あざとすさんがしっかり汲み取ってくれているのが分かるので、僕は凄くやりやすいですし、「まだまだ無茶ぶりが出来るな」っていう(笑)。
追い込んで行きますよー。


あざとす 僕は追い込まれないとやらないんで(笑)。

津名P え゛ーー!?どういうことなんだよ!!

(一同 笑)

――じゃあいい意味で、この二人の名前で集まっている人達を裏切ると。

あざとす そうですね。そういう感じになると思います。

津名P 「どうせここだけクソコラ枠なんでしょ?」って高をくくって観に行ったら、「・・・おい、全然違うんだけど!?」ってなったらいいなぁ、と。 あと、僕が主体で作ると聞いて「おそらく全体的に感動系とかそういう感じになるでしょ?」と言う人を特に、良い意味で裏切りたいですね。

あざとす 僕は真面目にやります。今回は!

(一同 笑)

――前回のもかなり衝撃で、それはそれですごく面白かったんですけど、今回はそうではないと言い切っちゃっていいんですか?

あざとす 津名さんが全体的なプロデューサーということで僕に責任は無いですね(笑)。

津名P こやつは……(笑)。 大丈夫です。多分その方向で行きます。

――分かりました(笑)。本番も期待させて頂きます。




街道さんとお話をさせて頂いてる内に、
「これはやらない訳にはいかないな」っていう気分になった
――公式曲枠について



MAD LIVE #3-2
しょじょんP(参考:タグ検索)『如月千早 - VERROCK FESTIVAL '11』より
ニコマスによる新たな表現へ挑戦するこの枠
考えうる最高のメンバーをそろえたこのメンツで一体どんなものを見せてくるのか


――まずは街道さんに、いわゆる“公式曲枠”のお話をお伺いさせて頂きたいと思うのですが、この枠についてコンセプトなどをお聞かせいただけますか?

街道P 他の枠、既存の動画を繋げたDJとは違うことをやりたいなと思って。今回は公式の曲で“一つのリアルなライブ”を、それも既存ライブの再現とは違う方向でやれないかな、という事を考えました。
ザックリ言うとエディテッドPVや、例えばイメージ的には『HaRuKarnival』(※2)のアンコール曲で公式曲が流れたり、というものに近いんですが、今回は1本のPVを作るのではなく、“ライブの流れ”みたいなものを表現出来ないかと思って。製作も、「このパートはこの人」という合作的な形じゃなくて、もうちょっと作業を分担した形で、集団制作的なことが出来ないかな、と思って企画しました。


※2 春香のライブ風動画を公募し、ライブ風の生放送を行うイベント。09年に開催された『HaRuKarnival’09』以降、毎年の夏のニコマスイベントの風物詩となり、13年の『HaRuKarnival’13』を以て大団円を迎えた。

――今お聞きしたのを噛み砕くと、一人ひとりが一曲分の動画を作るとかそういう訳ではなく、集団で一つの、30分のライブを作るという感じでしょうか?

街道P そうですね、例えば色調担当、カット&カメラを担当する人、という分担で仕事を振り分けて、一つの繋がった世界観を組み上げることを目指しました。最初は従来の合作的なものを考えたんですが、そういう分業制の方が面倒くさそうだなと思って「じゃあやるか」と思ったんですよ。そういう、“他の人が面倒臭がって通りそうにない道を通る”って企画なので、そういう事をやった方がいいのかなと思って。あと、別にこれは全然disとかではなく、PVのライブ映像って公式のライブを再現したものとか、“公式っぽさ”を持ち寄る人が多いので、勿論そういうのも好きですが、「そうじゃない形のライブ動画があってもいいんじゃないかな」というのを考えたので、その方向でどういう形でやるのが面白いかな?っていう感じで詰めていきましたね。

――先程「ライブの再現ではなく」というお話がありましたけど、“アイドル達の新たなコンセプトのライブを作る”と捉えたらいいのでしょうか?

街道P そうですね。例えば『HaRuKarnival』みたいなイベントもあるのですが、そういうスタイルに対する僕らなりのアプローチをするとしたら、こうなるかなっていう。最初からこういう形が明確に決まっていた訳ではなくて、最初は「エディテッドPVとか作らなさそうな人に作ってもらったら面白いんじゃね?」みたいなところから始まって行ったのですが、途中から、公式曲の合作とかって珍しいという訳でもないし、そういう物の頭だけを挿げ替えるみたいなことはこの企画でやることではないなと思ったので「手法そのものをある種の挑戦に出来ないかな?」という感じで決まりました。

――イメージとして近い動画などはありますか?

街道P しょじょんPの『VerRock Festival’11(※3)』の動画はかなり意識しています。しょじょんさんはリアリティを通底させて組み上げるというのをやった訳ですが、これにかなりイメージは近くて、そういった手法のMADLIVE的なアップデートを目指すというのが近いかなと思います。具体的には例えば、曲間と曲間を暗転にするのではなくその間も表現する、というイメージです。

※3 「ロックフェスをイメージした新しいタイプのMADPVイベント」をコンセプトに、10年、11年に開催された生放送イベント。出演Pごとに30分の枠が与えられ、まさしくニコマス版ロックフェスのような形のイベントとなった。また、12年からはその流れを汲むイベント『VERROCKIN’ LIVE "STREAM"』が開催されている。

――DJというよりは、例えばロックバンドのライブなんかでは曲と曲の間にオリジナルの繋ぎがあったりしますが、そういったライブでしかできない演出だったりを取り入れて、リアリティを出すことを目指すという感じですか?

街道P そうですね。このイベントってDJイベントと思われがちなんですが、必ずしもそうではなく、むしろ一番重要視しているのは実は“ライブである”っていうことで、必ずしもDJじゃなくてもいいだろう、と。なので、一方では実際にDJとしてライブをやってる新幹線と腕相撲するおじいさんとかふぃるP(参考:タグ検索)とかを呼びつつも、それとは逆の“ライブを組む”という形もやりたかったんですよね。
僕が最初に生放送イベントをやるきっかけとなった12年年末の『VERROCKIN' LIVE "STREAM" '12』で他の人の放送を見ていて「これはこれで面白いけど“ライブならでは”みたいなものをもっと追求しても面白いんじゃないか?」と思って。「でもライブ映像を改めて作るのって凄く大変だから、やっぱりDJみたいなアプローチの方がいけるんじゃないかな」って形で始めた部分があるんですが、企画がこういう形になっていって、そこに回帰した時に、大変だけど改めて新規でライブ映像作るのをやっても良さそうだなっていう感じで、戻って行ったという部分がありますね。


――なるほど。この枠は街道Pが音源担当で、企画そのもののリーダーとしてFRISKP、そしてメンバーとしてinto_the_blueさん、しょじょんP、versusP、eiteiさん(**P)(参考:タグ検索) 、セプタムP(参考:タグ検索)、まるいP(参考:タグ検索)、ribonP(参考:タグ検索)、えびP(参考:タグ検索)、卓球P(参考:タグ検索)、ふらうP(参考:タグ検索)、おっぺけP(参考:タグ検索)と、聞いてる側としては「なんだか凄いことになっちゃったぞ」という感じなのですが(笑)。

versusP ヤバイですね。

津名P …もう企画の一つのコーナーの範疇じゃないですね……。

――だって「このメンバーで合作やります」って言われたら、まず間違いなく自分が取材に動きますよ?(笑)。

街道P その方(単体で企画にした方)がコスパ高かった説がありますね。ウチはコスパを気にしないので有名な企画なので(笑)。

versusP 本当に街道さんの豪腕っぷりには……(笑)。凄くポジティブに言うと、より良くする為に、より多くの力を借りようという形です。

街道P やり方自体も初めてで、“何が必要になるか”というのも手探りで詰めてる状況なので。最低限こちらが出来る事としては、相手に気持よく作ってもらったり、楽しんでもらったりっていうことを出来るだけ心掛けるようにしてます。

――さっき聞いた話からすると、このメンバーが各々動画を作っていってるという訳ではないんですよね?

街道P 各々が担当の箇所をやって次の担当の人に回す……例えばしょじょんPからブルーニキ(into_the_blueさん)に渡してって感じで、最終的にFRISKPが繋げる、みたいな感じですね。

――versusさんは今回、何を担当されてるんですか?

versusP 何曲かのカットとカメラという、動画のベースになる部分をコツコツとやる担当ですね。

街道P 公式曲の中でもゲーム中にダンスがある曲と、CD音源しか無い曲があるので。そういう所は分担が変わってきたりというのがあるんですが。

versusP 分かりやすい言葉を探すと、エディテッドPV的な作業ですね。

――あと、この枠に関しては765アイドル全員を扱うという訳ではないんですよね?

街道P 真と響と真美に絞って、その3人の新しいユニットのライブという形で企画しました。
そもそも何でメンバーを絞ろうと思ったかと言うと、公式っぽくないライブがあってもいいだろうと考えた時に、割と原点回帰的な考え方である気はするんですが、“みんなのライブ”じゃなくて、もうちょっと人数を絞って個々の魅力を引き出すようなライブを作れないかな、という事を考えまして。じゃあどういう形で絞るかっていうのを話し合って、やっぱり3人をベースにして、所々にデュオが挟まったりソロが挟まったりという形が色々やれて面白いのかなって話を最初にFRISKPとしてたんですね。で、どの3人にするかという話をしてて、OFAの新曲『Pon De Beach』とか『絶険、あるいは逃げられぬ恋』が個人的にいいなと思ったので、真と響は入れたいな、と。で、もう一人を誰にするかというのをすごく話し合って、色んな意見を出したんですが、最終的には真美がいいかなって形で固まりました。


――では新しいアイドルのステージを作るという所において、“オールスター等には拘らない”というスタイルを持ったということですね。

街道P もちろん逆張りとかカウンターの目的は全く無いんですが、自然と僕らがやりたい事を形にしていくとこうなるだろう、という感じで固めていきましたね。そもそもこういう個々に焦点を絞るみたいな話が、劇場版とかのオールスターライブを否定するかと言うとそういうことは全く無くて、むしろオールスター的な物があるからこそ、その後の個々の道のりみたいな物が描けたら面白いかなと考えました。

――こういう取り組みについて、versusさんはお話を受けた時にどういう風に感じましたか?

versusP まず最初に幾つか企画の概要をDMで頂いて、「すごく面白そうだな」というのがまず第一にあって。で、劇場版があったりだとか、OFAの時系列というのを一つ置いておいて、そういうのを踏まえていくからこそ、それらの合間合間にあるであろう各アイドルのエピソードについて、人物を絞っていくことで想像するのは面白い事だろうな、と。ただ、実際どういう事が自分に出来るのかというのは、分からなかったというか、悩んだというか(笑)。最初にお声を掛けてもらってから、正式に返事を出すまでに結構時間を頂いてしまったのは、今思うと申し訳なかったかなと。

街道P でも結果的にversusPにはすごくリードして頂いているので、非常に助かってます。

――このメンバーを見させて頂いても、ベテランの方というかニコマスP歴の長い方のお名前がずらっと並んでますが、このメンバーでこうした新しい取り組みをやるっていうのはすごく意味のあることだと思います。

versusP なかなか思いつかない事だったなという感じはしますね。自分なんかはエディテッドPVを幾つか作りましたけど、そんなにガッツリという訳ではないですし。例えばはりけんP(参考:タグ検索)さんとか、れのP(参考:タグ検索)とか、ああいった方達のような取り組みはしてこなかったので、新しい事が出来るのかな、というのもありました。またチーム制で作って行く合作はこれまで経験も無かったですし、そういう所も興味がありましたね。あとは街道さんとお話をさせて頂いて企画の意気込みを伺ったりだとか、雑談を交えてあーでもないこーでもないと喋ってる内に、「これはやらない訳にはいかないな」っていう気分に最終的になったっていうのが、参加の決め手だったりしましたね。またFRISKさんともお話してみて、こういう人となら一緒にやっていけそうだなと思ったりだとかってのもありました。企画にはコミュニケーションって大事な部分だと思うので。実際にこの祭りが終わってみないと結果どうだったかというのは分からないですけど、今のところはなんとか……どこまで血反吐を吐けばいいのか分かりませんけど(笑)。

――街道Pのやりたい事がはっきりしていて、その熱意に人が動かされていくっていうのは凄く企画としていい流れだなと思いますね。

versusP あと個人的に思ったのは、街道さん自身が主戦場としている所が架空戦記で、PVをほとんど作って来られてない方なので、それ故に発想出来る事と言うか、実際どこまで出来る・出来ないかはひとまず置いといて、普通の視点で映像を見て「こうしたい・ああしたい」っていう発想が生まれる部分が良いと感じてます。……PVPを長くやっていると、これをやろうとすると大体どれ位めんどくさいかという事が分かっちゃうんですね。

――あー、確かにそれは分かります。

versusP で、それはなるべくやりたがらない風になるんです。でもそういう人ばっかりが集まればどうしても安牌を選びたがるようになってしまう。そういう部分で、このイベントでは、「こういう感じが欲しいんだけど」となった時に「分かりました。どうにかそういう風にしてみよう」と働くのが、やり取りしている中で面白いというのはありますね。

――これまでに何度か街道さんの企画を取材させてもらったのですが、毎回頂いた資料を読んでいてワクワクするんですよね。やっぱりそれは、“出来る事”から選んでいるんじゃなくて、“やりたい事”から始まってるからなんですよね。

versusP 「こういう事がやりたい」「こういうのが見たい」っていう所から出発して、予め技術的な限界点を設定せずにやっていけちゃうっていうのは、面白い視点だったなと。後で街道さんに怒られたらどうしよう(笑)。

街道P 僕は僕で現場を知らない上司みたいに、FRISKPに無茶ぶりをしまくるってのを前回から引き続きやっているんですけど、そういう事に皆さん正面からしっかり付き合ってくれると言うか、互いにリスペクトすることで成立している状況っていうのが単純に楽しいです。

versusP やっぱり街道さんの人柄や熱意があってのことというのもありますね。こういうニコマスのイベントとか祭りとかで、あんな詳細な企画書を見たこと無かったですし、用意したことも無いです(笑)。

――ウチで取材するとこでも、街道さんのとこ程、詳細なのはほとんどないです(笑)。

versusP なので、ある意味で凄く伝わりやすいというか、自分も判断をしやすいです。「じゃあここでこういう事が必要になるかもしれない」「こういうやり方があるかもしれない」みたいなのを、ポツポツ考えたりして。「この先、段々余裕が無くなって来るんだけどなー」というのが見えてるんですけど(笑)。とりあえずは、やるに当たってこれを決めておきたいなというのを、他の担当者に渡す時に「こういう風にオーダーしようか」というのをみんなで考えたりして。まぁ街道さんならではでしょうね。呼んでくれたっていう事に対する嬉しさも勿論あった訳ですし。なるべく求められている能力を発揮出来たらいいなぁと思ってますけど(笑)。

――じゃあ相当力の入ったこの枠、本番を楽しみにさせてさせていただきます!




「まだこういうことをやる人がいるんだ」とか
「こういう場があるんだ」って思ってもらえたら
――最後に



MAD LIVE #3-3
しおりのたな氏『2015.4.11 MADLIVE EXP!!!!!vol.2 予告編』より
画面いっぱいに表示された参加メンバー
これで「期待するな」言う方がどうかしている!


――じゃあ最後に、このイベントを全体を通して「これを見て頂きたい」「こういう所を一番楽しんでほしい」というような所はありますか?

街道P それぞれの人がそれぞれの楽しみ方をしてくれるのが一番かなと思ってます。あえて言うなら、僕個人が一番重視しているのは“熱量”や“ガチさ”の部分なのですが、みんな凄く本気で取り組んでくれているので、例えば動画作る人だったらそういうところから刺激受けてもらったり、見る専の方でも「まだこういうことをやる人がいるんだ」とか「こういう場があるんだ」って思ってもらえたら、やった甲斐があったなと思います。

――なるほどわかりました。ではこのイベント通じて作り手と視聴者の両方に何か残せたらということですね。

街道P あとはやっぱり、一つの企画が本当に力を入れて出来ることってそんなに沢山はないので、この企画じゃ出来ないことや足りないことを無理に自分でどうにかしようとするより、違うところから反応があった方が理想的だなと。直近で言うと、ちょっと前に『Nicom@stream(※4)』があったり、今度『iM@S WAVE SONIC(※5)』があったりしますが、あるいはこういう企画の形じゃなくても、何か動きを起こしたいという人の刺激になったらいいなと思います。

※4 2014年末に開催された、出演者がそれぞれのテーマでニコマス動画のセットリストを組み放送したイベント。10日間に渡る壮大な企画であり、参加したセットリスターは51人、流れた動画は783本に及んだ。

※5 詳細はこちら

――わかりました。じゃあ最後に読んでいる方に伝えたいことってありますか?

津名P はい、言い残すことは?

街道P 『指は大事に』とかそういう話ですか?

(一同 笑)

街道P 凄く刺激的なものになるという自負はあるので、あとやっぱりみんな全力で挑んでくれてるので、期待してハードル上げて見に来いって言っときます(笑)。

(一同 笑)

津名P やめてくれよ……。

あざとす やべぇよ…やべぇよ…。

(一同 笑)

街道P さっきも言ったけど、楽しみ方はひとつだけじゃないと思います。もちろん祭とかでもあるし、個々人の作り手の挑戦とかでもあるし、色んな楽しみ方があると思うので、がっぷり四つに動画と睨めっこするみたいな形じゃなくても、ちょっと賑やかしにくるとかでも、僕個人はいいかなと思ってます。勿論、みんな頑張って動画作ってるし、そういうものを見てほしいという気持ちはあるんだけど、お祭りとしてやる以上、それだけにこだわるっていうことを視聴者に求めるという必要はないと思いますので、気軽な感じで来てくれてもいいし、もちろんガチで見に来てくれる人も嬉しいし……。

あざとす 一緒に楽しみましょうってことね!

街道P そうですね。とりあえず、来たら楽しいんじゃないかなと思うので。僕はこういう面倒くさい言い方してるけど「みんな楽しくやってるから、きっと楽しいと思うよ」って感じでお願いします。

――わかりました。ではイベントの成功を願いつつ、収録はここで終わらせていただきます。今日はありがとうございました!

一同 ありがとうございました。

(了)



街道P
12年7月に架空戦記『【モータースポーツ】街道m@ster 峠の伝説 part0【厨二バトル】』 にてニコマスデビューし、そのクオリティで界隈を震撼させた。また同年12月に、様々なニコマス動画を繋ぐDJ方式の生放送『VRL充爆発しろ』を行い話 題を集める。13年6月には『アイマス充爆発しろ live Stream '12 → '13』、14年2月には『MADLIVE EXP”!!!!!vol.1』を開催し、いずれも大成功を収めるなど、今ニコマスで最も注目を集める人物の一人である。代表作に『街道m@ster 峠の伝説』シリーズがある。


versusP
08年8月に『アイドルマスター 春香 VS Daft Punk 『human after all (sebastian remix)』』でデビュー。初期は借り物Pであり、その頃の作風としては大胆な画面構成が特徴的なPVを多かった。11年2月に自撮り環境を導入して以降は、借り物の頃より磨かれたライトの演出や画面の質感を武器としたステージPVをメインに活動している。代表作は『アイドルマスター 春香さん vs pizzicato five 『a perfect world』』、『アイドルマスター 春香さん達 vs YMO 『HI-TECH HIPPIES』』、『【HaRuKarnival'13】 春香さん達とみんなでつくるステージ』など。


あざとす
12年3月に『I'm@so Happy』でデビュー。主に音MADを多く手掛けており、その内容はまさに“何が出てくるか分からないおもちゃ箱”のようである。一方で純粋な(?)アニメMADでの評価も高い。代表作は『這いよれ!繪里子さん』、『haruka storm』、『叶う前から 煌めいて』など。


津名P
11年8月に『【AMV】 Haven't Met You Yet 【THE IDOLM@STER】』でニコマスデビュー。それ以前から他作品のアニメMADを製作しており、作品の魅力を丁寧に表現するその作風へのファンも多い。また雑談生放送をコンスタントに行っており、そちらも固定のリスナーを獲得するほどの人気を集めている。代表作は『【MAD】 World 【THE IDOLM@STER】』、『【AMV】 Haven't Met You Yet 【THE IDOLM@STER】』、『【MAD】 永遠の存在者 【THE IDOLM@STER】』など。




ニコマスとP_ヘッダ


アイマスを繋いで描く、一晩限りのニコ生イベント!

「動画だからこそ出来る面白いライブ」を映像と音の両面から追求した企画です。
アイドルたちの更なる魅力を引き出すべく、これまでのライブ系ニコ生イベントのスタイルを参考に、手法の発展や面白さに挑戦していきます。


日時: 2015.04.11 [土] 19:00~24:00
開催場所: MADLIVEコミュ(http://ch.nicovideo.jp/MADLIVE_EXP)
公式Twitter: @MADLIVE_EXP



詳しくはこちら→(http://ch.nicovideo.jp/MADLIVE_EXP/blomaga/ar730327)
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Author:『ニコマスとP』編集部
ニコマスをもっと楽しんでもらうためのブログ。編集部メンバーは次の12名です。
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