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アイマス静止画PVをつくろう! 第ニ回「はじめの第一歩」

梅雨がいよいよもって本格化してきましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。ハバネロPです。
雨降ってる日は引きこもって動画を作る格好の口実が出来ますよね。というわけで雨ニモマケズ風ニモマケズ、「アイマス静止画PVをつくろう!」第二回を始めていきましょう。
今回はまず動画を作る上での第一歩にあたる基本的な部分について書いていきます。


<2-1 動画のアイデア、あなたはどこから?>

私は曲から!それなら銀のベンザブロック!
以上!
……というわけにもいかないので、もうちょっとまともな解説を。
動画作るうえで発想っていうのは大事ですよね。
基本的に僕の動画は、アイマス以外の曲を選んで合わせることが多いです。その発想の根源は、「この曲ならこのアイドルで」……さらに言うと、「曲の歌詞から合いそうなアイドルを選んで作る」ということが殆どですね。これは後で書きますが、僕は動画中にテキスト演出として歌詞を使うことが多いので、そういう面で僕の作風とも相性が良いと言えます。

そのへんの例示も兼ねて、この辺りで今回の講座で作っていく動画のアイドルと曲を発表しておきたいと思います。
アイドルは島原エレナ、曲はUNISON SQUARE GARDENの『シュガーソングとビターステップ』です。好評放送中のアニメ『血界戦線』のエンディングテーマですね。
この曲、権利者削除がたいへん厳しいので若干ピッチ上げ+カットした音源を使います。完成の暁にはニコ動にアップロードするつもりですが、その時も曲名やアーティストのタグなどはつけないでいほしいと思います。
「そうまでしてやらんでええやろ……」って思うかもしれませんが、思いついちゃったんだもん仕方ない。自分は基本的には「権利者が怖くてMADなんか作れるか!」ってスタンスではありますが、僕だって人間なのでやっぱり消されると悔しいからね。

……さて、選曲理由としては、ゴキゲンな感じの曲調だけど歌詞は楽しいだけではないってところがどことなくエレナっぽい、というところでしょうか。
この辺は作る側のキャラクター観が出てくるところだと思うし異論は認める。ただそのへん思う所ある方はぜひ動画で殴ってください。この講座の目的のひとつは色んな人に向けて「早く私を殺しにいらっしゃい!」と叫ぶことでもありますので、そういう人が出てきたら僕は嬉しいです。
とりあえず、何作ったらいいか迷っている人には「ニコマスはどんな自由な発想で作ってもいいんだ」という言葉を送ります。「あなたのアイデアはあなたにしか形にできない」ということも。好きなように作りましょう。

<2-2 拡張編集の設定とプロジェクトファイルの作成>

ここからはいよいよ実際に動画を作っていきます。
まずは「設定」から「拡張編集編集の設定」にチェックを入れます。これでタイムラインが現れて動画編集が出来るようになります。
拡張編集有効に

続いてタイムライン上で右クリックして「新規プロジェクトファイルの作成」を選択します。
新規プロジェクトの作成

すると、下のような設定画面が出てきます。僕が使ってる設定は下のとおりです。640×360なのは画面のアスペクト比が16:9であり、なおかつミリマスのカード絵の横幅が640ピクセルになっているからやりやすいよね、というのが理由です。
Aviutl設定

これでOKを押すとプロジェクトファイルが出来上がります。

出来上がったプロジェクトファイルは「ファイル」から「編集プロジェクトの保存」を選んで保存しておきます。上書きするときは同じく「ファイル」から「編集プロジェクトの上書き」を選べばOKです。通常他のソフトで上書き保存になるショートカットキー「Ctrl+S」はAviutlではAVIファイルの書き出しに割り当てられているので、上書き保存は毎回さっきの方法でクリックして行う必要があります。ご注意を。
保存方法

もうひとつやっておくといいのが、「表示」から「再生ウィンドウの表示」にチェックを入れておくこと。これで動画のプレビューが見られるようになります。
再生ウィンドウの表示

とりあえずこれでプロジェクトファイルの作成と保存については終わりだよ~(o・∇・o)


<2-3 オブジェクトの配置と分割/プロジェクトファイルの範囲設定>

Aviutlの動画は、すべて「オブジェクト」と呼ばれるパーツによって構成されています。音声、動画、画像、フィルタ、テキスト、図形などなど、色々なオブジェクトの集合体が最終的に動画になるわけです。これらのオブジェクトは大きく「メディアオブジェクト」「フィルタオブジェクト」の二つに分かれており、音声や画像、図形などを配置するときは「メディアオブジェクト」を使います。
まずはその配置のやり方から覚えていきましょう。
配置方法は簡単、タイムラインを右クリックして出てくるメニューのてっぺんにある「メディアオブジェクトの追加」を選んで、配置したいオブジェクトを選ぶだけです。
今回はまず音声から置いていくので、「音声ファイルの追加」を選びます。
(音声ファイルはAudacityでピッチ上げして、WAVファイルに変換したものを使用しています。WAVファイルにする理由は前回を参照のこと)
オブジェクト追加

こいつをちょん切って編集していくわけですが、オブジェクトを分割したいときは、切り取りたいところにカーソルを合わせて、オブジェクトのうえで右クリックして「オブジェクトの分割」を選びます。
基本的に切り貼りはこれでやっていけばオッケーです。
分割

音声のカットが終わったら、最後のフレームにカーソルを合わせて右クリックし「範囲設定」「現在位置を最終フレーム」と選択します。これで動画全体の尺を決めることが出来ます。
範囲設定


<2-4 中間点(その1)/範囲選択>

前段で「Aviutlの動画はすべてオブジェクトから成っている」という話をしましたが、もう一つ重要なのが「中間点」という概念です。これは、オブジェクトのパラメータを動かす始点と終点になるものであり(詳しくは次回でやります)、編集上の基準点としても扱うことが出来ます。
今回は後者の「編集上の基準点」としての扱い方をしていきます。この辺りはシーン割りやカット割りに連なる部分でもありますので、ぜひうまく活用してほしいと思います。
もうひとつ、Aviutlには範囲を選択する便利な機能があります。これを前述の中間点の機能と組み合わせて使っていきます。
適当な所で右クリックして、「中間点を追加」を選びます。
中間点追加
人によっていろいろ流儀はあると思いますが、僕は歌詞やメロディーの切れ目に置くことが多いです。そうして二箇所に中間点を追加したら、一方の中間点でマウスをクリックし、Shiftキーを押しながらもう一方の中間点をクリックします。
すると、二つの中間点の間だけを再生ウィンドウで再生してくれるようになります。
編集範囲指定
この状態で動画の書き出しを行うと、この選択範囲だけを書き出してくれます。静止画PVを製作する際は細かい編集をすることが増えるので、こうやって範囲選択をすると色々捗ります。
こんな具合に、各シーンごとを細かく編集しながら、全体を組み立てていくという手法を僕はよく使います。


<2-5 シーンの組み立て/レイヤー/オブジェクトのパラメータ>

そして範囲選択が出来たら、いよいよシーンの編集に入っていきます。
というわけで、とりあえずワンシーン試しに作ってみました。
シーン1

静止画PVとは言っても、やっぱり「動画」なわけですから、画面に何かしら動きは欲しいですよね。その時一番簡単に出来るのは、「音に合わせてオブジェクトを出していく」こと。このシーンでは、歌詞が出るのに合わせてテキストや矢印を出すようにしています。矢印やテキストの開始点がズレてるのはそういうわけです。
あと、これは画面作りのアイデアの一例ですが、僕の場合は例示したシーンのように「元の絵に図形を重ねる」ことが多いです。「画面が寂しいから足していく」という感覚ですね。このへんも色んな流儀があると思いますし、各自にあったやり方を見つけてほしいと思います。既存の静止画MADの演出をパク……参考にするのもたいへん効果的です。

さて、ここで一つ覚えておいてほしいことは、レイヤーの上下関係です。
基本的には、レイヤーの番号が若いほど下になります。なので、まず画面を作っていく時はこの順番をしっかり意識することが必要です。

そしてもう一つ、図形や画像などのオブジェクトにはパラメータというものがあります。
図形オブジェクト
こんな感じのウィンドウがそれぞれのオブジェクトに割り当てられていて、これをいじることでオブジェクトの色や形、画面上の位置、テキストの内容、エフェクトの動きなどを変えていくことが出来ます。
たとえば、上のシーンで「縁塗りつぶし」というのがありますが、ここでは上下に46ピクセルずつ追加しています。

また、テキストのパラメータに関してここで一つ覚えておくと良い小技を紹介しておきましょう。
◯AviUtlでノベMAD制作 小技集(8):That's Done! - ブロマガ
早い話が、タグでテキストの大きさや色、フォントなどをいじることができるというものです。上で示したシーンでは、テキストの大きさを変更するためにこの方法を使っています。
特に僕の作り方だとテキスト演出は生命線なので、このテクニックにはめっちゃ助けられています。


<2-6 フィルタの使い方/フレームバッファ>

2-3でオブジェクトには「メディアオブジェクト」「フィルタオブジェクト」の2つがあるという話をしました。
Aviutlでは、動画に他の編集ソフトにあるような補正や特殊効果を使いたいときは「フィルタ」を使います。フィルタのかけ方にはいくつか種類がありますので、順番に解説していきたいと思います。

1)フィルタオブジェクトを使う
シーン1_フィルタオブジェクト
この場合は、タイムライン上で右クリックして「フィルタオブジェクトの追加」を選択し、適当なフィルタを選んでいきます。この場合、「フィルタオブジェクトを置いたレイヤーより番号が若いオブジェクト全てにフィルタ効果が適用される」ことに注意してください。今回は「色調補正」で明るさを60まで下げてみました。画面全体が暗くなっていますね。
フィルタオブジェクトを使う場合は、動画のタイムラインを埋めた後で全体の色調補正をする場合などに便利です。

2)メディアオブジェクトを使う
シーン1_メディアオブジェクトから
この場合はタイムライン上で右クリックし、「メディアオブジェクト」「フィルタ効果の追加」を選択し、適当なフィルタを置いてやります。この場合は、「メディアオブジェクトを置いたレイヤーのひとつ上のオブジェクトだけにフィルタが適用される」ようになっています。同じように「色調補正」で明るさを60まで下げましたが、色調補正を置いたレイヤーの上にあるエレナのイラストだけが暗くなって、テキストや矢印はそのままになっていますね。

3)オブジェクトにフィルタ効果を追加する
フィルタ効果の追加
この場合は、各オブジェクトごとに割り当てられているパラメータウィンドウ上で右クリックし、「フィルタ効果の追加」を選択、適当なフィルタを置いてやります。この場合、2番目と同じ結果が得られます。つまり「フィルタ効果の追加を行ったオブジェクトにだけフィルタが適用される」ということです。この場合は、特にレイヤーを増やすことなくフィルタをかけることができるのが最大の利点です。なので、特定のオブジェクトにフィルタをかけるとき、僕はだいたいこの3番目の方法を使います。

フィルタの使い方については以上です。
このあたりのことを踏まえたうえで、このシーンをもうすこしいじってみます。
シーン1_いろいろ追加

こんな感じになりました。前の画像の時点から追加したのは
・レイヤー2の画像に「フィルタ効果の追加」「色調補正」を追加、コントラストを117.0、輝度を109.0に変更
・レイヤー10に「カスタムオブジェクト」「周辺ボケ光量」を追加、光量を90、半径を140に設定変更
・レイヤー9に「フレームバッファ」を追加、「フィルタ効果の追加」「アニメーション効果」「ランダム色ずれ」を追加、フィルタの「設定」「方向ブラー」の数値を10に変更


このうち、フレームバッファについては少し説明を加えておきましょう。
レイヤー8にフレームバッファを置いていますが、これにより、レイヤー8には「レイヤー1~8までのシーンが一つの動画として置かれている」という状態になります。つまり、「フレームバッファより下層にあるレイヤーの内容をまとめることができる」ような機能だと思ってください。
この機能はいろいろ便利なのですが、僕は仕様上「フィルタオブジェクト」ではかけられないフィルタ(例で示した「アニメーション効果」など)をシーン全体にかけたい時に活用しています。



……さて、気づけば今週もえらく濃い内容になりました。とりあえず今回の内容で、初めてAviutlに触れたという人もけっこう色んな事が出来るようになったんじゃないでしょうか?最後に、今回作成したシーンをMP4で出力したファイルを置いておきますので、よければ参考になさってください。

次回はさらに突っ込んだ編集についてやっていきたいと思います。今回作ったシーンを、前後も含めてもうちょっといじっていきますよ。


[各回リスト]
第一回「製作前の準備」
第ニ回「はじめの第一歩」
第三回「画面に動きを持たせるには」
第四回「使いこなしたい機能」
第五回「出力について・告知もあるよ!」
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