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番外ミニ企画「増刊!黒いテスト放送#03 アイマス教養講座~深淵なるドールの世界編」

 今回の記事は2015年2月22日にきつねPがコミュオーナーを務める「黒いテスト放送」にて放送された、「増刊!黒いテスト放送#03 アイマス教養講座~深淵なるドールの世界編」を記事にまとめさせて頂いたものとなっております。

フィギュアとはまた違うドールとはどういう物なのか。種類は?入手方法は?お手入れは?といった、今までドールに触れたことが無い方に向けた初心者講座となっています。

今月中に、この記事とは別にドールオーナーの方に集まって頂いた座談会記事を公開させて頂きますので、今回の記事にて事前に知識を持って頂ければ幸いです。

来週3/13(日)に、京都にてドールズパーティが開催されますので、お近くの方は覗きに行ってみてはいかがでしょうか。

(文字起こし&掲載:ムニエル)



結構ね、存在感があるんですよ。抱いた感じ
――えびP




きつねP そういう訳で、増刊黒いテスト放送3回目になります。アイマス教養講座~深淵なるドールの世界編ということなんですけども、我々黒テススクール、ですか(笑)。

赤ペンP なんだそれ(笑)。

きつねP 3回目にして体調不良でカブキン君がお休みということなんで。その代わりと言ってはなんですけど、今回特別聴講生という、留学生か何か分からないんですけど。海の方から来て頂いた方がいらっしゃいますんでご紹介致しましょう。この方です、どうぞ。

えびP あ、どうも。海の中からこんばんは。えびPでーす。

きつねP赤ペンP ははははは(笑)。

えびP 今回は体調不良のカブキンさんに代わりまして、特別聴講生っちゅーことで。

きつねP 何でえびさんがここに来たかと言うと、えびさんにはその資格があるということで。


えびPと伊織ドール


えびP あ、こんな(笑)。

赤ペンP いきなり来ましたね(笑)。

えびP 丁度1年前のSSAの時にいおりんドールを抱かせて頂きまして。

きつねP 大事に抱き抱えたいおりんドールが。(コメントから)「衝撃画像」(笑)。

赤ペンP 衝撃言われてますよ(笑)。

きつねP この黒い服着た肉体がえびちゃんでございますんで。

えびP めっちゃ緊張しましたね。持たされた時。

きつねP 怖いよね(笑)。

えびP なんか人の赤ちゃん抱いてるような(笑)。

きつねP その辺の話も後でお伺いするとしまして、講座ということなので早速ご紹介しましょうかね。今日お迎えします先生は、リンスキー師範Pさんと、りんざPさんでございます。よろしくお願いします。

リンスキー師範 こんばんはー、よろしくお願いします。

りんざP こんばんは、よろしくお願いします。りんざPです。

きつねP リンスキーさんと、りんざさんでございます。何でかって言うと、私が飲みの席でリンスキーさんに、「ドールの話をちょっとしてよ」って(笑)。

リンスキー師範 横浜でしたね。

赤ペンP 結構前の話のような気がしますが(笑)。

きつねP 沖縄料理屋かなんかでで去年くらいに。ちょっと伸びに伸びたんですけど、ようやく出来まして。で、この話をするに当たってはりんざさんもいてくれると非常に助かるということなので、今回先生お二人ということで、これから授業を開始したいと思います。それではいつものお願いします。

赤ペンP いつものですね(笑)。きりーつ。

きつねP ガラガラガラ。

赤ペンP きをつけー。礼。

きつねP はい、よろしくお願いします。

えびP あの、僕呆気にとられているんですけど(笑)。

きつねP赤ペンP ははははははは(笑)。

きつねP やること分かるでしょ!?(笑)。

えびP ああ、そういうノリなんですね。分かりました。

赤ペンP そこは聴講生とはいえ空気を読んで頂かないと。

えびP 海外留学生なんで日本の文化がちょっと。

きつねP アナタニコ生初めてじゃないでしょ!?

えびP そりゃそうだけど、まさかこんなノリだとは思わなかったよ。

きつねP赤ペンP ははははは(笑)。

きつねP 今回の授業は、りんざさんとリンスキーさんに進行をお投げして、全部お任せしたいと思いますので、我々は聞き役で時々茶々を入れる感じになりますので、最初はどちらの先生からお話になりますかね。

りんざP まぁリンスキーさんから話してもらった方が。

リンスキー師範 リンスキー師範と申します。普段ニコ動にドールの動画を投稿したりとか。あとは写真撮ってTwitterに上げたりとか。そういった事をしております。後で詳しくドールにハマったこととかをお話したいと思うので、りんざさんの方に。

りんざP はい。どうもりんざPです。普段は生放送とかでドールの紹介をさせて頂いてます。この前ですと雪ミクの紹介生放送だったり、つい最近はアイマス総合の方でも、今度出る島村卯月のドールの紹介もさせて頂きました。大体そういう感じでニコ動をやっておりますので、よろしくお願いします。

赤ペンP (コメントから)「鬼!悪魔!りんざ!」ってなにこれ(笑)。

リンスキー師範 あー、そういう感じですよね。

りんざP いやいや(笑)。

きつねP そういうキャラなんですか(笑)。

りんざP いやいやいや(笑)、割と分かりやすく紹介してるくらいなんで(笑)。

リンスキー師範 (ドールを)お迎えするにはどういった事が必要かっていう事には適任かと思いますので、今日お呼びしました。ということで、そろそろ講義を始めちゃってよろしいでしょうか。

きつねP お願いします。

リンスキー師範 まず皆さん、ドールをお迎えしたり目に触れたりっていう機会が増えてきたとは思うんですけど、じゃあ実際どういった世界かっていうのは、案外知られてないというか、ユーザーの方としてもあんまりそっちの方は発信してないっていう実情かなと思いますので、その辺の触りの事を皆さんにお伝え出来たらな、と思います。まずドールの種類とかメーカーとかの、分類のところからお話しようかなと思います。

赤ペンP 我々が一言でドールと呼んじゃってますけど、大きさとか種類が色々あるじゃないですか。クラシックのお人形とか。ビスクドールとか。そういうところで言うと、今日のネタになるドールの……、アレ大きさってどの位なんですか?

リンスキー師範 大きさがマチマチというか、大きい方から言いますとまず等身大。1/1というやつですね。

えびP 等身大なんてあるんだ。

リンスキー師範 あります。いわゆるラブドールと言いますか、俗称で言うダッチワイフ……。

赤ペンP はいはいはい。

きつねP それが残念ながら一番多いという。

リンスキー師範 そういうので有名ではあるんですけど、そういった性的機能を排したものですとか、可動フィギュアとしての等身大ドールというのもだいぶ増えてきてます。我々に近いところ、アニメ顔といったところで言うと、かつてオリエント工業が出していたファンタスティックシリーズとか、現行商品で言うとオビツ製作所っていう老舗のメーカーが、2013年に150センチの……。

りんざP そうですね。

リンスキー師範 出してますね。

えびP その2つはいわゆるダッチを作っているんですか?

リンスキー師範 オリエントの方はそっちで業界最大手なんですけど、オビツ製作所は元々キューピー人形とかのソフトビニールで有名というか、老舗ですね。ホントに。

きつねP こっち(オビツ)はエッチなやつではない?

リンスキー師範 そうですね。全くそのテのは無いんですけど。

赤ペンP 今コメントにもありましたけど、介護実習にも使われるとか。なるほどそういうのもあるねって。画像とか出せるのかな?


サイズ比較
上記画像はこちらのブログからお借りしています。


きつねP ちょっと縦長なんであんまり大きくならないかもしれないけど……。

えびP OBITU BODY。あ、こんなのだ。


オビツ150
オビツ 150


りんざP オビツ150は文字通り150センチあるというやつですね。

きつねP これが150なんですかね?

リンスキー師範 そうですね。椅子に座っている方が150。体が150センチで、顔がオリエント工業のファンタスティックに替えてあるやつですね。大体、小柄な女性くらいのイメージ。

えびP 攻殻機動隊みたいな。

赤ペンP 完全にそういう話になるよね(笑)。

きつねP で、抱いてるのが?

リンスキー師範 60センチですね。

きつねP これがいわゆる1/3くらいの。

リンスキー師範 普段我々がドールと言うと、これ位の、60センチ位の。

きつねP 今回取り上げるのは、主にこのちっちゃい方の。

リンスキー師範 そうですね。抱いてる方の、1/3の方をメインにお話出来ればな、と思うんですけど、何が等身大でいいかって言うと、存在感もそうなんですけど、服が実際の人間用を流用出来るんです。

赤ペンP ははは、なるほど!(笑)。

えびP なるほど、吊るしで(市販の服を)買えるってことか。

リンスキー師範 はい。そうなんですよ。ドールの服って言うと、結構お高いイメージもあるんですけど、人間用の服でしたらホントに安く手に入るという部分がありますので。

赤ペンP あと数が多いですもんね(笑)。

きつねP しまむらなり何なりお安いところもございますし(笑)。そんなん着せてどうするか分かりませんけど(笑)。

りんざP ホントに服の種類に困らないという。非常に素晴らしいですよね。

きつねP (コメントから)「コスプレをそのまま使える」。あーーなるほどね。

りんざP あとアレですね、車のサイドシートに座らせて出かけることも出来ますんで。

きつねP 職務質問必須な(笑)。

えびP 職質されますよね?完全に。

りんざP いや、結構持ってるオーナーさんとかは車で助手席に座らせて……。

きつねP パッと見は「あ、普通のカップルかな」みたいな。検問された時が怖いっていうことですね(笑)。

えびP ぐったりした人型の物がある訳ですね。

赤ペンP ぐったりしたはやめろよ(笑)。

リンスキー師範 車載動画のオフですとか、車のオーナーズミーティングとかに行くと結構載せて来ている人を見かけることが出来ますね。

えびP 嫁を連れて来ました的な。

リンスキー師範 ちょっと(話が)外れるんですけど、例えば女性が防犯目的で一人で外出するのが怖いという人向けに助手席に載せるおじさんの等身大ドールというのが。

赤ペンP あー、なるほど。

リンスキー師範 余談ですけど、そういったこともありますので。

りんざP 150はね、ちょっと最初にお迎えするのは敷居が高いかなと(笑)。

赤ペンP そりゃそうでしょうね(笑)。

きつねP 扱いも大変でしょうからね。

リンスキー師範 150で、これがソフトビニール製の表皮で内部骨格というのが入っているんですけど、それでだいぶお安い方なんですよ。それでも19万8000円。定価が。で、もっとリアルな肌を再現した物とかだと、もっと天井知らずの。

赤ペンP ですよねー。

リンスキー師範 軽自動車が買えるくらいという(笑)。

きつねP ははははは(笑)。なるほどー。

赤ペンP じゃあ入りやすいのは、我々がよく見るフィギュアとかだともうちょっと小さいサイズだと思うんで、今(150ドールが)持っているやつ位の。

リンスキー師範 膝に乗っている……、じゃあ次の1/3に行きますけど、大体60センチ位の大きさなんですけど、それが成人のモデル体型くらいの等身という感じなんですね。まぁ1/3のシリーズでも、等身の比率の違いであるとか、中高生とか日本人体型に近い等身になると55センチに縮めてみるだとか、ちっちゃい子、幼女体型で45センチ。身長や手足の比率を変えて、キャラクターの違いを出している感じですね。

えびP 丁度1/3だから、3倍にすれば(実物の)身長になるってことですね。

りんざP 60センチなんで、この前出たシンデレラガールズのCDを5枚積んで頂けると同じ位の高さに。

きつねP赤ペンP はははは(笑)。

赤ペンP これがえびちゃんが抱いてたやつか。

リンスキー師範 これが分かりやすいかなと思うんですが。

えびP これが1/3だったんですね。

リンスキー師範 そうです。

えびP 結構ね、存在感があるんですよ。抱いた感じ。

リンスキー師範 最初に自分もお迎えをした時、部屋の中に置いてみるとすごい存在感を放つんですよ。60センチなんでLPのジャケットよりちょっと大きい位ではあるんですけど。

りんざP そうですね。私も最初置き場に困りましたからね。

リンスキー師範 まず置き場を確保するところから始まるって言っても過言ではないですよね。ただ単に立たせているだけなら2~30センチ四方のスペースがあればいいんですけど。例えば、そこでホコリを防ぐためにケースを買ってみるであるとか、逆に置き場を自然と確保するということで部屋の掃除が捗るなというのも(笑)。

赤ペンP ははははは(笑)。

えびP なるほどね(笑)。

きつねP 部屋をキレイに保つためにもドールはオススメという(笑)。

赤ペンP (コメントから)あ、「まきますか?まきませんか?」とか懐かしいセリフだなぁー。あの辺もだから、今回の話の中心になっているドールと同じくらいなイメージですよね。

リンスキー師範 そうですね。ま、1/3っていうスケールありきよりも、昔からあるドールの大きさが大体その位だったというところから来ているっていうのが正解ですかね。

りんざP 実際あのシリーズもドールとして販売されたこともありますんで。『ローゼンメイデン』のね。アレも大分昔の話になってしまいますんで、最近は見ることは無いというか(笑)。

リンスキー師範 凄いことになってましたからね。出た当時は。

りんざP ホントに人気がありましたんで。

きつねP まさにアレは人形なんだもんね。

りんざP そうですね。なんか真紅が「踏んで下さい」みたいな表情だったんで。

赤ペンP ははははは(笑)。

リンスキー師範 もうちょっと小さい方に行きますと、1/6スケールという、大体30センチ位の。一番イメージしやすいのはリカちゃんとかジェニー、あるいはバービー

きつねP あ、そのサイズは結構想像出来ますよね。

リンスキー師範 いわゆる着せ替え人形。男の子向けで言うとG.Iジョーみたいなミリタリーフィギュア。アレも可動するボディーに布製の服を着せるということでドールの一部に含むことが出来るかな、と思いますね。まー何が1/6がいいかって言うと、そういったG.Iジョーとか昔からあるシリーズがあることで、小物とか服がホントに多いんですよね。

赤ペンP あー、なるほどね。

きつねP 世界的に色々あると。

リンスキー師範 そうです。

りんざP 服とかも、この前ありましたワンフェスとかでもかなり作っている方が多いので、古くからあるということで裾野が広いというのがいいところですよね。

きつねP そうか、そのジャンルもコレクターとかすごいいっぱいいらっしゃるだろうから。

リンスキー師範 そうですねー。バービーとか、鑑定団に出すとレアなやつは……。

りんざP 凄いですね、ホントに。バービー人形は。

リンスキー師範 更に小さい方に行くと、1/12位の、figmaとかリボルテックといったような。

赤ペンP その位だったら、ドールに興味の無い人でも、特にアイマスの物もあったりするから、持ってる方もいらっしゃるでしょうね。

りんざP そうですね。置き場にも困らないし、簡単に買えますんで。

リンスキー師範 そうですね、旅先なんかに連れてく人も多いですしね。

りんざP カバンにちょっと入れて簡単に連れてく。まぁメガネケースか、もうちょっと大きいケースで連れて行けるんで。


ボディ交換


赤ペンP 今貼ってもらったのが、大体その位の大きさ一例ってことですか。

リンスキー師範 そうですね。特に右側の某ニコマスPが持ってらっしゃるという(笑)。これはきゅんキャラの顔を1/12の素体っていうか、ボディに乗っけてあると思うんですけど、最近アイマスですとかのデフォルメされた可動フィギュアのヘッドを、ボディの方を交換して1/12用の服とかを着せるという改造が広まってますね。キューポッシュなんかもそうですね。キューポッシュのボディ自体も服を着た状態で可動するので、素体、裸の状態のボディに替えて、服を着せ替えてステージ衣装を再現してみたり、っていうような人が増えてきましたね。

りんざP そうですね。キューポッシュから出ているスク水素体とかは結構優秀で、あれに服を着せたら何にでもなるっていう(笑)。

きつねP なるほど(笑)。

リンスキー師範 スク水素材も、そういった用途に向けて開発されたといったところもあるので。

きつねP へそ出しとかじゃなければ色々と衣装が着られると。

リンスキー師範 そうです。

りんざP 最近このサイズの種類が増えてきて、ホントに入りやすくなっているというか、ここからドンドンハマって行っちゃう人も多いんじゃないかと思いますけど。

きつねP この辺は比較的お買い求めしやすい物になるんですかね。

りんざP そうですね。キューポッシュの値段自体もそんなにしない……。

リンスキー師範 数千円程度で。

赤ペンP あと、我々がよくネタで見かけるのもこの辺ですよね。さっき雑コラ感とコメントがありましたけど、色んなボディにゴローちゃんの頭をつけるみたいな(笑)。雑コラ的なものがよく見られましたけどね(笑)。

きつねP あとカスタマイズしてる動画とかもこの辺はよく見るよね。

リンスキー師範 動かしやすいですからね。色々な動画とかにも使えたり。特に最近1/12が人気で、メーカーさん、特にタカラトミーなんかがジオラマ用の物を沢山出してて。果ては駅の自動改札機なんて物も出してたり(笑)。


改札機


きつねP あーなるほどなるほど。

りんざP そうですね。1/12はホントに多いですね。

赤ペンP なんか鉄道模型みたいな話になってきましたね(笑)。

リンスキー師範 タカラトミーがまさに、Nゲージとか出している部署が出してきてるっていう(笑)。

(※)改札機を出しているトミーテックは部署と言うよりタカラトミーのグループ会社です。

赤ペンP あははははは(笑)。なるほど(笑)。

えびP ガチだ。意外と。

きつねP 「寝逃げでリセット」とかも再現出来る訳ですよ。わかむらさんの(笑)。

(一同 笑)


寝・逃・げでリセット


りんざP あと、ネタ的なところだとトイレとかも1/12サイズのが。

赤ペンP あるんだ(笑)。

リンスキー師範 あります。アオシマでしたっけ。トイレ出してるの。

りんざP そうですね。アレは出した時ちょっとアタマがおかしいんじゃないかと(笑)。

リンスキー師範 アオシマ大丈夫かみたいな(笑)。

赤ペンP アオシマっていう会社名にオッサン的には反応してしまうんですが(笑)。

りんざP ホントにね。老舗の模型メーカーですからね。

リンスキー師範 そういったシチュエーションというか、ドールハウスみたいなのを作りやすいかな、というのは1/12(の特徴)ではありますので。あとアレですよね、アケマスの筐体もありますからね。

りんざP ありますね~(笑)。


アケマスミニ筐体


リンスキー師範 とにかくそういったことで、例えばドラマ風の動画や写真なんかも作りやすいかなと。1/12は。

りんざP そうですね。ニコ動でもそういうので作っている方も結構いらっしゃいますね。

リンスキー師範 紙芝居みたいな感じでやってらっしゃる方も結構いるんで。覗いてみるといいんじゃないかなと思います。

赤ペンP その辺はプラスチック製というか、アレプラスチックじゃないのか。樹脂か。

りんざP そうですね。その辺は次の素体の方で……。

リンスキー師範 じゃあボディーがどういった素材で出来ているか、っていうところをお話したいと思うんですけど。

赤ペンP あ、それ最初に訊きたいことがあるんですよ。えびちゃんえびちゃん、伊織は柔らかかった?

えびP いや、なんかね。意外と硬かったですね。

赤ペンP あ、思ったよりは硬かったと。

えびP そうそう。硬かったし、結構質感があるというか、ずっしりというか。なんかね、人の赤ちゃんを抱いてるような緊張感があったよ。

赤ペンP ははははは(笑)。

えびP これ落としたら一生後悔するんだろうなー、みたいな(笑)。うっすら手汗かいてましたね。

赤ペンP しっかりした作りということかな。

えびP そうそう。これは何で出来てたんですかね?

リンスキー師範 えびさんが抱いてらっしゃる物で言うと、外(皮膚)はPVCですね。ソフトビニールと言われる。で、中に樹脂とか金属の内部骨格が入ってて、それで可動するという感じです。

えびP あー。だからしっかりした感があったんだ。

リンスキー師範 ガンダムで言うと、モノコックじゃなくて、内部にフレームがあるという。

赤ペンP ムーバブルフレームというやつですね。

リンスキー師範 はいそうです。そこに装甲が被っているという(笑)。ですから、PVCなんで多少の柔らかさもありつつも、型崩れしない硬さがあるという。

えびP なるほどね。

赤ペンP そういう意味ではホントに人間と同じですよね。骨格があって、その周りに筋肉とか肌があるみたいな。

きつねP 要はがらんどうではないということですよね。

りんざP そうですね。中にちゃんと骨が入ってるという感じになりますね。

えびP 意外とずっしりしてたんだよね。

りんざP 1/3なんでやっぱりそれなりに重さがあるんです。

赤ペンP 大きいからしっかりした作りにしないとちゃんと保たないっていうのもあるんでしょうね。

りんざP そうですね。立たせるのも大変ですし。

赤ペンP 凄いな、外骨格が内骨格を抱いてる図ってことか。

きつねPえびP はははははは(笑)。

赤ペンP 言うてもね(笑)。

えびP えびさん外骨格なんで。

きつねP 脊椎動物か否かっていう。

りんざP 骨格も色々材質がありまして、樹脂製の物がやっぱり一番、この伊織も樹脂製の骨格なんですけど、それ以外にも個人製作とかで金属製の骨格とかもありまして。これが結構……保持力って言ったらいいんですかね。関節の保持力が高くて、かなり重い物を持ったり出来るので。

赤ペンP なるほどなるほど。

りんざP どう言ったらいいんですかね。大きい剣とかだと、樹脂製の骨格だと支えきれなくて、すぐ剣が垂れてきたりとかになるんで。

赤ペンP リアルに骨太ということですよね。

りんざP そうですね。

リンスキー師範 骨格も、プラスチックだと劣化というか折れちゃったりとかもあるんですけども。金属だとまずそういった心配が無いということで。内部骨格、僕はまだ折ったことないですけど、折っちゃうと結構ダメージでかいというか(笑)。

きつねP 骨折(笑)。

りんざP 骨折は私やったことありますね(笑)。

赤ペンP 人と違って直してあげないといけないですよね。

りんざP そうですね。丁度球体関節の関節の部分がパキっと割れちゃって、ネジ止めになってて。そのネジをかましている所の穴がひび割れちゃって。これごと交換しないとダメだな、って。3年位してくると少しずつ劣化してくるんで。しょうがないっちゃあしょうがないんですけど。

リンスキー師範 その辺のパーツも、ボークス(VOLKS)なんかだと丸ごと交換しなきゃ、というところもありますけど、オビツのボディだと骨格から売ってますから。その辺は治療しやすいかなと。

えびP “修理”ではなくて“治療”ていうことなんですね。

きつねP 治療ですね(笑)。

赤ペンP 服とか小物じゃなくて、関節を売っているって、結構衝撃っちゃあ衝撃(笑)。

えびP サイバーだよね(笑)。

赤ペンP でもそうだよね、っていう話だよね。

リンスキー師範 さっき色移りがっていうコメントがありましたけど、PVCの場合どうしても細かく顕微鏡で見るとスポンジみたいな構造になっているので、そこに服とかの色素が色移りしちゃったり、ということが多い素材ではあるんですね。その辺の対策はまた後でお話します。

えびP いやぁドールがいたらタバコなんて吸えないね。

赤ペンP 無理だねぇ(笑)。

えびP ドール真っ黄色になっちゃう。

りんざP 私もドールをお迎えしてからタバコ止めた人なんで。

きつねP おーー(笑)。

リンスキー師範 いますね。禁煙に成功しましたって人(笑)。

えびP 部屋はキレイになるわ禁煙出来るわ。

きつねP いいことばっかり。

赤ペンP で、伊織はそこにいるわで、えびちゃん禁煙から始めよう(笑)。

リンスキー師範 自分はスモーカーなんですけど、ドールの居るところでは絶対吸わないっていう。

きつねP なるほどなるほど。髪にも服にも臭いが付いてしまいますもんね。

りんざP そうですねぇ。まぁ止める人もいますし、吸ってる人も、ウチの知り合いでも結構いますんで。

赤ペンP 「私はこれでタバコ止めました」って何年前のネタだって話ですよ(笑)。




社長がね、「こっちが面白そうだな」と思ったら
全力でそっちに行っちゃう会社なんで(笑)
――りんざP




リンスキー師範 じゃあ次の素材、レジン樹脂のお話に移りたいと思います。これがさっき言ったローゼンメイデンのドールですとか、いわゆるキャストフィギュアと同じ素材ですね。硬質の樹脂なんですけど、これも元々VOLKS(ボークス)がガレージキットのメーカーでもあったので、そういったのを得意としてたのもあるんですけど。

赤ペンP レジン製のガレキとか沢山ありましたもんね。

りんざP 素材としては、VOLKSが一番得意としてるとこですね。

リンスキー師範 これは中まで樹脂が詰まっているので、重量感も……、えびさんが抱いてらっしゃった物よりもずっしりきます。で、これは中に穴が通されてて、ゴムひもなんかをそこに通すことによって可動するという物が多いですね。

りんざP そうですね。関節と関節の間をゴムひもが通ってるという感じですね。まぁ言うなれば外骨格で中筋肉っていう、外骨格生物と言えなくもないんですけど(笑)。

赤ペンP ははははは(笑)。実の詰まった外骨格(笑)。

えびP 旨そう。

赤ペンP 旨そうじゃなくて(笑)。

きつねP 先程からちょくちょくVOLKSという会社の名前が出てきますけど、自分もちょくちょく聞く名前なんですが今有名な会社というかメジャーな会社なんですか?

りんざP メジャーというか、業界で一番シェアがある会社ですね。

リンスキー師範 そうですね。日本で言うと一番ですね。

きつねP このサイズのドールに関して、ということですよね。

りんざP そうですね。

えびP VOLKSってガレキっていうイメージですね。

リンスキー師範 そうですね。昔から知ってらっしゃるところで言うと、ガレージキットのメーカー。ファイブスターですとか、ロボットとか。最近だと飛行機とか戦車のプラモデルも出してますし。

きつねP 割と幅広くやってるところなんですね。

リンスキー師範 そうですね。ドール以外の可動フィギュアも出してたり。鉄道模型に手を広げたりとか。結構社長の思いつきみたいなところがあるんですけど(笑)。

(一同 笑)

りんざP 社長がね、「こっちが面白そうだな」と思ったらそっちに全力で行っちゃう会社なんで(笑)。ある意味フットワークが軽い会社ですよね。

リンスキー師範 元々町の模型屋さんから出発したっていうところがありますからね。

赤ペンP この手の会社は何でいつもそうなんでしょうね。VOLKSとか海洋堂とか(笑)。

リンスキー師範 あ、そうですね。海洋堂に近いところがあるかもしれないですね。両方とも関西のメーカーってのが面白いとこでね。

りんざP そうですね。VOLKSも元々京都の、京都市じゃなくてちょっと外れでやってた模型屋さんなんで。

リンスキー師範 あ、今コメントで「VOLKS(3年前の俺:読めない……)」ってありますけどね(笑)。

えびP これ、ステーキ屋さんですよね?

きつねP ははははははは(笑)。

りんざP そうですね、有名なステーキ屋さん(笑)。

リンスキー師範 そうですね、アイマスライブの企業名コールで読んでもらえないというVOLKS(笑)。

赤ペンP ははははは(笑)。

りんざP 最初の頃はホントに「え?何これ?」「どこの会社?」みたいな(笑)。

えびP みんな元気に「三井住友VISAカード!」って言ってるんだけど、これだとバラバラバラ。

きつねP ざわざわざわってなって苦笑が混ざるってやつね(笑)。

リンスキー師範 で、レジン樹脂の場合は、紫外線に当てると色が変わっちゃうというのがネックなとこもあるんですけど。黄色くなっちゃうんですよ。

りんざP どうしても樹脂の特性上、そうなっちゃいますね。

リンスキー師範 ですから、例えばショーケースであるとか、そういった物に飾る場合は、紫外線をカットするフィルムを貼ったガラスとかの中に保管をするという。あとは表面に紫外線避けのコーティングを施す、なんていう。

きつねP 日焼け止め(笑)。

りんざP 最近のVOLKSの、こういうレジン樹脂製のドールだと最初からそういうコーティングが施されている物が多いですね。たぶん今はそれしか素材が無いはずです。まぁどうしても段々年数が経つと黄色くなってきちゃうんで、表面を削れば中の白いのがまた出てきますんで。

赤ペンP あーー。

きつねP 古本みたいな(笑)。

リンスキー師範 まぁそうですね。

りんざP VOLKSの工房に送って、削ってもらってメイクし直してもらうっていうサービスも、有料ですけどやっておりますね。

赤ペンP なんかF1のPIRELLIのタイヤを思い出しました(笑)。

(一同 笑)

りんざP まぁイメージ的にはそれに近い(笑)。

赤ペンP あとはプラスチックだったり、シリコンとかもあるんだろうし。クラシックなやつだと陶器製のもありましたよね。

りんざP 陶器製とかだとホントに扱いが(笑)。

リンスキー師範 それなんかだと昔のビスクドールなんてのもありますけど、個人の人形作家さんが作っているのは陶器製だったり。木とか布を使ったり。その辺の素材は個人製作だと色々ありすぎて追い切れないところもあるんですけど。

りんざP よく海外のお土産とかで売ってるのは、顔だけ陶器製だったりというのが多いですね。

きつねP もう美術品な感じですね。

リンスキー師範 体の方は藁とか綿が詰まった布だったりというのもありますしね。

りんざP あとはそうですね、シリコン製ですかね。ホントに柔らかい、シリコンで出来た……。

リンスキー師範 シリコンゴムってやつですね。

きつねP 感触は人に近いってことですかね。

リンスキー師範 ええ。それがまず大きいと思います。あとは骨格とか関節をシリコンで覆うことが出来るので、継ぎ目の無い、球体関節の見えないボディが……かなりリアルな表現が出来る訳ですね。

きつねP えびちゃんの抱いてる人形だと、膝の切れ目が見えるけど。


膝関節


りんざP イメージ的にはリカちゃん人形みたいな関節と言った方がいいんですかね。

きつねP あーなるほど。

りんざP そういう感じになりますので、完全に骨格が中に収納されてる感じで、日本でも作っているメーカーは1社くらい。

リンスキー師範 そうですね。東京ドールとかありますよね。

りんざP 東京ドールはなかなか現物を見ることが難しいメーカーさんなんで。秋葉原に行ったら常時展示というか販売してる店が1店舗だけあったと思います。

きつねP 東京ドールでググると色々出てきますけど、裸が多いので(笑)。

リンスキー師範 そうなんですよ。今回参考画像を色々用意しようと思ったんですけど、裸の写真が……。

きつねP ちょっと貼りづらい。

リンスキー師範 ヘッドの無い写真とかばっかりになっちゃうので、ちょっと初めての人にはね……。

りんざP 東京ドールさんだと、最近出したのがアル・アジフだったり、To Heart2の(向坂)タマ姉かな。

きつねP 貼れそうなのでこの辺とか。


東京ドール


赤ペンP 関節が無くて。でも動くんですよね?

りんざP 動きます。動きます。

きつねP ホントに人っぽい手足になってますね。

りんざP (体の)ラインが綺麗ですよね。写真撮ったりする時に関節が全然気にならない。

えびP これは大きさはどれ位なんですか?

りんざP 1/3ですね。

赤ペンP 5、60センチか。

りんざP なので結構大きいですね。

えびP ちなみになんですけど、これおいくら位?

りんざP これ……いくらだっけ(笑)。

リンスキー師範 いくらでしたっけね。結構しましたね。

りんざP これ、今は手に入るか入らないか。

えびP (コメントから)「ざっくり10万」。

リンスキー師範 そうですね。アル・アジフのフルセットで当時10万9000円でしたね。

えびP ほぉー。

リンスキー師範 版権料とかもあるんでしょうけど、大体この位ですね。

りんざP もちろんリカちゃん人形でもあったと思うんですけど、あんまり関節を激しく曲げ続けたりすると中で関節が切れちゃって、というのがあって。

えびP 骨折すると。

りんざP 骨折すると、もう全部中に入ってるんで取り替えが……っていう。

えびP あーー。パーツではないですからね。

りんざP ホントに美しいんですけど、そういう弱点もあるという。

きつねP 内部が針金っていうことはずっと曲げたり伸ばしたりして、疲労が溜まってそこがパキっといってしまうってことなんだ。

リンスキー師範 あとはそうですね、シリコンを成形する時にオイルというか添加剤を混ぜて柔らかさを出してるんですけども、そのオイルが自然に滲み出てきちゃうというのがどうしてもあるんで。最近は材質の進歩でその辺が抑えられてはいるんですけど、全く無いということではないので、定期的に体を洗ってあげるとか、ベビーパウダーをはたいてあげるとか。それを怠っちゃうと、劣化で裂けてきたりするので、その辺のかけてあげる手間暇っていうのは他の素材に比べると上かなと思いますね。

きつねP 大変そうですね。

りんざP さっきの、ソフトビニール製のドールの交換パーツとしてソフビのパーツもありますね、個人製作の物になるんですけど。

リンスキー師範 胸の所だけ替えられたりとか。足のとこだけ、というのも出てたりしますね。

りんざP (ソフビのドールを)買った人が、「何がいいんですか?」と訊かれた時に「下着が食い込むのがいい」とかいう、すごい変態チックな答えが(笑)。

(一同 笑)

リンスキー師範 あと、ニーソックスが食い込むとこが再現出来るとか(笑)。

きつねP なるほどね。確かに硬いと出来ないですもんね。

りんざP そうですね。「それに尽きる」みたいなことを言ってて(笑)。

リンスキー師範 あと、重力によって変化する胸の形とか(笑)。

赤ペンP あ~(笑)。

りんざP なんか、「もうこの人ダメじなんじゃないかな?」みたいな(笑)。

赤ペンP はははははは(笑)。

りんざP ホント業が深いですね(笑)。それじゃ次のコーナーに移るという感じで。




目が動くとか髪が伸びたりとか(笑)。
――赤ペンP

それは今の我々にはご褒美ですね(笑)。
――リンスキー師範




リンスキー師範 そうですね。じゃあ歴史……と言ったら大仰なんですが、どういった流れでドールの世界があるのか、というところで。眠くなるかもしれないですけど(笑)。大体3つ位に分けられるかな、と個人的には思うんですが。まず1つが、昔、高度成長期くらいにフランス人形ブームというのがありまして、ステータスとして持つというのもあったんですが、お金持ちだけじゃなくて、普通の一般家庭にも広まったっていう。何でかと言うと、日本が第一次・第二次世界大戦の後に、ヨーロッパ向けの人形の一大生産地になっていたんですね。ヨーロッパが大戦で壊滅しちゃったというのもあって。そこで、比較的安いフランス人形とかが出回ったので、家庭にも普及したというのがあって。

りんざP よくガラスケースとかに入れられてリビングに飾られてたり。

リンスキー師範 ちゃんみおの家にもありましたよね。こないだのデレマスのアニメで。

赤ペンP あーー、そうなんだ。

リンスキー師範 ちゃんみおの家の戸棚の上にガラスケースに入った人形が描かれてましたね。

りんざP 大体ケースごと埃を被っていたりするんですよね(笑)。

赤ペンP ははははは(笑)。

きつねP 五月人形の隣に置いてあるというのがよくあるパターン(笑)。使われてない部屋の(笑)。

りんざP イメージ的にはそんな感じですね。ウチの実家にもあります(笑)。

きつねP たぶんウチにもあった気がする(笑)。

リンスキー師範 そうなんですよね。今でも残っているよ、という家は多いと思います。自分のじゃなくて、お母さんが昔子供の頃に買ってもらったやつがあるよ、とかっていうのが。

えびP アレだね、セルロイドの人形ってやつ。

リンスキー師範 そうですね、「青い目をしたお人形さん」ってやつですね。

きつねP (コメントから)「夜中の幼児のトラウマメーカーか」。(笑)。

赤ペンP ははははは(笑)。

りんざP 子供の頃は怖かったですね(笑)。

きつねP 「動いたーー!!」とかね(笑)。

赤ペンP 目が動くとか髪が伸びたとか(笑)。

リンスキー師範 それは今の我々にはご褒美ですね(笑)。

赤ペンP はははははは(笑)。

えびP ご褒美(笑)。そうか(笑)。

リンスキー師範 髪が伸びた。うーんちょっと髪切るのに失敗したけど伸びてくれるんだったらまた切れるし(笑)。

(一同 爆笑)

りんざP あとは、動いてくれたら一番いいんだけど、みたいな(笑)。

リンスキー師範 そうですね。ポーズ決めなくても「ちょっとじゃあ適当にセクシーなポーズとってよ」みたいな。

赤ペンP 「もうちょっとそのまま我慢してくれ」みたいな(笑)。

リンスキー師範 ええ(笑)。まさにリアルG4U。

赤ペンP だから……戦後から、昭和30年代とか。

リンスキー師範 そうですね。昭和30、40年代ですよね。で、2つ目の流れが、これがいわゆる球体関節人形。ヨーロッパの方から入ってきた流れなんですけど、昔ドイツ出身のハンス・ベルメールという人が、画家であるとかデザイナー・写真家という、色々マルチな人だったんですけど、その人が人形作家でもあって、ヨーロッパで一旦廃れかけていた球体関節人形に再び着目して……、この人はシュールレアリズムの作家さんでして、人体を解体する的な事で球体関節人形を組み直して、世に出してみたんですけど、この人は写真家でもあったので、ドールを写真に収めるという、いわゆる商品サンプル的な写真ではなくて、家具の中に置いてみるとか、何らかのシチュエーションの中に置いて写真を撮るという、我々が普段やっているようなドール写真の元祖でもあるのかな、っていう。そういう人なんですけど、この人、日本に1960年代に澁澤龍彦っていう作家さんが紹介したんですね。こんな人いるよーって。それが当時の芸術家さんとか作家にだいぶ大きな影響を与えて、日本でも創作人形っていうのを専業で始める作家さんが、この辺りから増えてきたっていう。

りんざP 神戸とか横浜……箱根か横浜かどっちかだったと思うんですが、そういう人形博物館みたいなのがありますね。何と言うか、結構芸術的な物を作る方ですよね。

赤ペンP 今コメントでストレートに「フリークス的な」っていうのが(笑)。まぁまぁ芸術っていうのはそういうもんですね的な(笑)。

リンスキー師範 まぁどういったものかと言うと、このハンス・ベルメールの動画をちょこっとだけでも流して……。

きつねP ちょっとこれがね、流したいんだけど生放送不可っぽいんですよ。URLだけご紹介するので、皆さんで見て下さいという形で。

リンスキー師範 ちょっとショッキングな映像で、人によっては合わないかもしれないので。





赤ペンP 今貼ってもらったのが、ハンス・ベルメール画集という動画で、ニコ動に上がってるやつですね。さっき言いましたように、ちょっとフリークス的なところがあるので。見てヤバイと思ったらそっ閉じした方がいいと思います。

きつねP なるほど、冒頭からかなりなんか……(笑)。

りんざP 冒頭で結構予防線を張ってくれているので(笑)。

赤ペンP じゃあもう一つの方流します?





赤ペンP 視聴者の多くは四谷シモンとか澁澤龍彦とか分からない名前だと思うんですけど、この名前だったら分かるかな?というのが、攻殻機動隊で分かると思うんですけど、押井守という映画監督やってる犬がいるんですけど。

えびP 犬。

赤ペンP (笑)。

りんざP イノセンス』が完全にそういう感じでしたよね。

赤ペンP 攻殻機動隊 Ghost in the shell』という映画があって、その続編として『イノセンス』という映画が……あれ何年でしたっけ。

リンスキー師範 2003年か04年でしたね。

赤ペンP で、その時にこの映画のキャンペーンの一つとして、球体関節人形の展示会が開かれていて。

リンスキー師範 東京の写真美術館でしたっけ。

りんざP あの人形は本当に美しい人形でしたね。

リンスキー師範 そこでさっき名前が出た四谷シモンであるとかの作家さん達の人形を展示するという催しがあったんですけど。

赤ペンP この手が球体関節と言って一番分かりやすい関節でしょうね。

リンスキー師範 そうですね。中にワイヤーが通されているっていう。

きつねP おお、本当だ。

リンスキー師範 構造としてはほぼ同じです。

りんざP 実際のドールもこういう感じで上と下のパーツが分かれてますんで。
(コメントから)そうですね。ローゼンメイデンも球体関節なんで。ほぼこういう感じと考えて頂いていいかと。


リンスキー師範 で、今出ている胴体が2つ繋がったカットというのが、モロにハンス・ベルメールの影響を受けて……。当時押井守がすごい球体関節にハマってたというのがあるんですけども。この辺もベルメールのイメージをだいぶ……。リスペクトというかパクったというか(笑)。

りんざP リスペクトなんだよきっと(笑)。

赤ペンP 『攻殻機動隊』という作品自体が、「人間」って(体の)どの辺にあるのよ的な、そういうお話だったりするんで。だから、体は人形というか擬体だったりするんで。なので、人形のお話っていうのも確かに関係としては深い繋がりがあるような、そういう作品なんで。で、「押井さんはこういう人なんだ」と思って映画を見ていくと、何故か立ち食い蕎麦を延々食ってるおっさんの話があってガッカリする、みたいな(笑)。

(一同 笑)

りんざP そうですねぇ。こういうのを作りたいんだろうけど、普段は……みたいな(笑)。

リンスキー師範 ドールアイのイメージですよね。目の表現なんか。

りんざP まぁアイ(目)も色々材質がありますんで。

えびP ドールアイ。

りんざP グラス……要するにガラス製だったり、レジン製だったり。あと鉱物、鉱石で出来ていたりとか。

きつねP ほぉー。

赤ペンP (球体関節人形が)2つ目の大きな流れって感じですかね。

リンスキー師範 そうですね。日本に紹介した澁澤龍彦って人も、割とアウトサイダー系の作家さんだったりっていう。なので、当時日本でアングラ文化っていうのが流行ってたんですけど、そういうものの中心というか辺縁にいた人なんですが、今で言うところの幻想回帰ですとか耽美・ゴシック趣味という流れはその辺から受けてたりもするんですよ。で、今現在でも日本でドールの衣装を作ったりとかの活動をされている人たちも、その辺の影響を受けてる人が結構多いんですね。ドール系のイベントに行くと(分かるんですが)。ちょっと言葉は悪いですが中二病的な……。

赤ペンP まぁ中二病の走りっちゃあ走りですよね。

リンスキー師範 ゴスロリ的な。

りんざP 衣装の販売会とか行くと、ゴシック系の衣装だったりスチームパンク的な衣装が結構多いですね。

赤ペンP なんか話が段々サイバーパンクとかそっち方面のSFチックな話になりつつあるんですけど(笑)。

りんざP そうですね。そういう中二的なのがウケる感じで。(コメントから)そうですね、蘭子が大喜びしそうな衣装が売ってたりしますんで。

赤ペンP あとすみぺ(上坂すみれ)も喜びそうですね(笑)。

りんざP あー、そうですねー。

リンスキー師範 この前キタエリ(喜多村英梨)さんのドールってのもありましたよね。

りんざP ありましたね~(笑)。あれはすごい出来ですね(笑)。

赤ペンP そういうのもあるんだ(笑)。

りんざP 実在の人物をドールにしてしまうという方もいらっしゃいますし。私のよく行くVOLKSのお店なんかは店員さんとそっくりのドールさんがレジのとこに(笑)。

きつねP ははははは(笑)。

りんざP どう見てもその人なんだけど、なかなか聞けないなこれは。みたいな(笑)。

赤ペンP はははははは(笑)。でも店員さんは聞いて欲しくて仕方なかった、というオチのような気も(笑)。

きつねP 「気づいて!」「気づいて!」みたいな感じで。チラチラと(笑)。




たぶんアイマスが無かったら
ドールの業界に入って来なかっただろうなと(笑)。
――りんざP




赤ペンP それでも今の話って昔の話じゃないですか。もうちょっと最近で言うと、それこそ今は我々もドールという言葉をよく聞くようになったんですけど、そこら辺の話というとどの位のところがスタート地点なんですかね。

リンスキー師範 そうですね、元々30センチ位の人形、ジェニーとかバービーといった人形で、改造して(他の)キャラクターを再現してみるとか、今みたいにメーカーが参入してなかった頃にはジェニーとかバービーくらいしか無かったんで、そういったものの髪の毛をパーマかけてみて、他のキャラクターの再現をするっていうのを、個人的にやっていた人がいたんですけど、それが1990年代の終わりくらいにオタク向けの本で紹介されたんですね。それが1997年なんですけど、そこで反響を呼びましてメーカーが参入してくるようになりました。それがVOLKS、あるいはオビツといったメーカーなんですけど。

赤ペンP 最初に出てきたメーカーですね。

リンスキー師範 当時はまだ1/3サイズは出てなくて、30センチの素体。可動するボディを出してきたんですが、その次の年にVOLKSが60センチのスーパードルフィーを。

赤ペンP 1/3サイズですね。

りんざP はい。ちょうど15年くらいになるんですかね。スーパードルフィーも。

リンスキー師範 なんかありましたね。15周年記念みたいな。

赤ペンP ほぼ21世紀に入ってからの話って感じですよね。それが今に至るまで続いている流れでしょうか。

リンスキー師範 そうですね。特に我々みたいなドールオーナーにしてみると、そっちの方の流れが多いかなと。キャラクター再現的な。あるいはアニメ顔であったり、というのはその辺から出てきたんじゃないかなと。

赤ペンP じゃあお二人ともその位の時期からドールを始めていた、みたいな。

りんざP いや、その時には全然まだまだ。

赤ペンP まだなんですか(笑)。あら(笑)。

りんざP ぶっちゃけ、2000年くらいに「お前ドールどうよ?」って言ったら「いや無理、絶対無理」(笑)。

赤ペンP 無理(笑)。

きつねP ドン引きって感じですかね(笑)。

りんざP そんな感じでした。

リンスキー師範 りんざさんどの辺から始められたんでしたっけ?

りんざP 私は完全にアイマスからですね。結構勧められてはいたんですね。東方とかでも出てましたんで。それで「どう?買ってみない?」と言われてはいたんですが、「いや、置く場所無いし、球体関節が苦手だし」みたいな感じで(笑)。

きつねP 人によっては抵抗ありますよね。あの関節は。ちょっと怖いっていう。

りんざP figmaとかは買ってみたんですけど、なんかしっくりこないなー。フィギュアの方がラインが綺麗だなーという感じでずっと敬遠してたんで。たぶんアイマスが無かったらドールの業界に入って来なかっただろうなと(笑)。

きつねP なるほど。そうするとリンスキーさんはどの位なんですか?

リンスキー師範 まず最初に、さっき言ったようなキャラクター再現のドールが90年代の終わりにあった時に、私、大石まさるっていう漫画家さんのマンガがすごい好きなんですけど、その作家さん自分でマンガに登場するキャラクターをドールを改造して作ってたというのを、雑誌の紙面か単行本の巻末かで知りまして、「ああこういう表現もあるんだ」って。そこで最初に興味を持ったんですね。

で、同時期くらいにミリタリーフィギュア、G.Iジョーにハマっていたところがあって、ドイツの従軍看護婦というのがそれでありまして(笑)。なんですけど、ボディーのプロポーションもあまりよろしくないし、可動もあまりしないし、ということでこれを何とかしたいな、と思っていたところに丁度ボークスが30センチの素体を出し始めた頃だったんですね。で、こういうのがあるんだったらボディだけ替えちゃおっていう。それでまず買ってみて、そうすると小物とかも買うようになったんですど、そこからちょっとブランクがあるんですよ。


赤ペンP その辺で一旦止まって……。

リンスキー師範 ええ。で、同じようにその頃Fateの遠坂凛に激ハマりしてまして(笑)。で、それはボークスが60センチのドールを出したんですけど、出した時全然アンテナに引っかかってなかったんですよ。で、知ってても当時6万、7万するやつにポンと出したかと言うと疑問なんですが、それから何年かしてから出でたというのを知って、(ドールの)写真を見たら「あーー!お迎えしときゃよかった!」っていう。

きつねP (笑)。

リンスキー師範 それで、そこから「次にどんなの出るんだろう」と追いかけ始めたんですね。で、最初にお迎えしたのがエヴァの真希波なんですけど、

きつねP 真希波?

リンスキー師範 ええ。メガネのキャラですね。新劇場版から出てきた。

きつねP ああ、それのこと(笑)。

リンスキー師範 ええ。ああ、艦これじゃないですよ(笑)。

赤ペンP (笑)。艦これじゃない(笑)。

りんざP まぁ艦これもそのうち出そうな気もするんですが。

リンスキー師範 まぁ実際艦これはアゾンから出してるんですが、まぁそれは余談として、真希波を最初に写真で見た時はピンとこなかったんですけど、ウィッグ、カツラを替えて衣装を替えた写真がすごく良かったんで、じゃあお迎えしてみようかと。で、お迎えしたのが2010~11年くらいのことですね。それでしばらく一人っ子でやってたんですけど、ようやく春香さんとかが公式で出してきたんで、という流れですね。私の場合は。




一番ショッキングだったのが、
2番が先頭になったことがある(笑)。
――りんざP




赤ペンP じゃあようやくアイマスの話も出てきたので……。アイマスのドールというのも公式で出てるっていう感じですよね。その辺りの話をしてもらったらいいのかな?

きつねP じゃあ後ろでりんざさんの動画を流しながら、その辺の話をして頂ければ。





リンスキー師範 これみゆましさんの……。

きつねP あ、りんざさんのじゃなかった(笑)。間違えた(笑)。じゃあこれを流しときますんで、これも参考になるかな。

りんざP みゆましさんのこの動画は結構分かりやすくて。お迎えしたい方はこれを見て頂けると分かりやすいかなーと。


DD 春香&美希


きつねP これが春香と美希。見たことある。見たことある。

りんざP 美希をあんまり見ないんですよね。ホントに。

リンスキー師範 そうですねぇ。アイマスのドールを集めて撮影会をしましょうって言っても、あんまり来ないんですよ。

赤ペンP へぇー。

りんざP 美希はやっぱり従来からのドールオーナーさんに好評で。要するに「アイマスは知らないけど、美希のデザインがいいので買いたい」っていう方が結構いらっしゃったんで。それであんまりアイマスPの手に渡らなかったんじゃないか、と。

赤ペンP 競争相手が多かったと。

リンスキー師範 あとは、当時春香さんと美希が出た時はアイマスPの間でもドールがどんなものかっていうのが全然知られてなかったんですね。VOLKSが宣伝下手っていうのもあるんですけど(笑)。

きつねP そもそも販売される数が限られてるというのがあるんですよね?だから、新しいのが出るぞという時にすぐに予約なり何なりしないと、もう手に入らなくなってしまうと。

りんざP そうです。ホントに限定販売という感じになりますんで。でもまぁ昔より宣伝上手くなったと思いますよボークスは。ライブとかでちゃんと宣伝打ってきますんで。これ販売のシステムが面白いんですよ。これまずクジを引くんですよ。クジを引いたら番号が書いてあって、その番号の所に並ぶという形になるんで。要するに一桁とか二桁を引いてしまえば確実に買えるっていう感じになるんですよね。ですので、あんまり朝早くに行っても全然意味が無い。

きつねP 非常に不適切な例えをするけど、パチンコ屋の抽選……。朝一の抽選と同じ(笑)。

えびP 俺も全く同じこと考えてた(笑)。

りんざP あんな感じです。ホントに。

きつねP 要は「発売します」ってなったら、事前にそこに並んでクジを引くって訳ですよね。

りんざP ただ、パンフレットが無いと引けないんですよ。事前にボークスの方でパンフレットを買わないと当日行ってもくじ引きの列に並んでパンフレットを買うというのが出来ないんで。で、パンフレットも発売から1週間から2週間位で完売してしまうんで。

きつねP モタモタしてるとダメなんだ(笑)。

りんざP 私最初にパンフレット買いに行った時に、店員さんに「何冊ご所望ですか?」みたいなことを訊かれて。

きつねP はははははは(笑)。

えびP 複数買いが当たり前みたいになってるんだ。

りんざP 「え?何冊も買うもんなんですか?」と訊き返してしまって(笑)。「じゃあ僕よく分からないんで1冊だけお願いします」って言って帰ったんですが(笑)。

きつねP じゃあ1冊につき1回抽選が出来るってことですか。

りんざP そうです。3冊買えば3回抽選が……でも列が長いんで物理的に3回引けるかというと、厳しい感じですね。まぁ2回位なら引けるだろうということで(笑)。直近だと次の京都3月15日になるんですけど、京都の竹田で今度あるので、次は島村卯月が出るという。もうパンフレットの販売始まってますんで欲しい方はぜひVOLKSの方へ。

えびP それは「こういうドールが出ます」っていう度にやるもんなんですか?

りんざP やりますね。限定ドールの場合は特に。イベント毎にこういうのをやるんで。

えびP てことは京都に行かないと買えないってことです?

りんざP そうですね。もちろん「一番早く買いたかったら京都に行って下さい」なんですけど、その3週間後ですかね、4月の4日に今度は全国のVOLKSのショウルームとかVOLKSのWEBサイトでの通販も始まります、と。但し、これもやっぱりショウルームでもくじ引きによって順番が決まります、という。

きつねP 完全にそういう仕組みなんだ。

りんざP 大きい所だと、例えば秋葉原とか大阪の日本橋だったりすると、まずは整理券を配って、時間が来たら店員さんがクジを1枚引くんですよ。で、整理券の番号がクジに書いてあって、「この番号の人が先頭です」っていう風に決めるんです。で、そこから前に並んでいる人は全部列の後ろに回しちゃって。

きつねP なるほどなるほど(笑)。

りんざP なんで、毎回朝一に来てる人がいるんですけど、知り合いで。ホントに整理番号1番をもらうんですけど。大体その人は朝7時位に来て整理番号1番という感じですね。まぁ毎回後ろの方に回されて泣きを見てるんで、もうそろそろそれやめたらどう?って言ってるんですけど(笑)。

きつねP赤ペンP ははははは(笑)。

えびP そうか、若番だからって早く買える訳じゃないんだ。

りんざP ええ。一番ショッキングだったのが、2番が先頭になったことがある(笑)。

(一同 笑)

赤ペンP 泣ける(笑)。

えびP それは泣くなぁ。

りんざP 割とそういうこともありますんで、徹夜とかしても意味が無いですよねー、みたいな。

きつねP 確かにそれは過度な行列対策にはなってる訳ですよね。

りんざP なってますねぇ。「徹夜するんだったら朝ゆっくりしてきなよ」みたいな。

赤ペンP ちなみに、限定で何体くらい売るもんなんですか?

りんざP 大体、正確な数字は分からないんですけど、200ぐらい。全部合わせても400いくかいかないか位じゃないんですかね。

赤ペンP アレ沢山作れそうにないもんなぁー。

きつねP モノによって全然違うと思うんだけど、普通は供給数に対してどれ位並ぶもんなんですか?

りんざP えーーと、一応パンフレットの総販売数は、たぶん5000から6000。大きくて7000位。なんじゃないかな、という。まぁもちろん複数購入が前提なので。それでもビックサイトの、例えば東の1から3号館を使ったりする位のイベントになりますんで。結構競争率が高いので、知り合いが多ければ多いほど購入はしやすくなりますよ、というですね。だから、積極的に他のドールオーナーさんとも交流を持っていくと、どんどん買いやすくなるんじゃないかな、とは思うんですが。

えびP アイマスのドルフィードリーム……でしたっけ。それって基本限定品なんですか?

りんざP はい。限定品です。

えびP じゃあ例えば、「春香さん今欲しい」と言っても買えない訳ですか。

りんざP 買えないですね。店頭にもう無いですね。だから、展示用で残されてるやつだけが店頭に飾られてるという。

きつねP 常時生産するというものじゃないってことですね。

りんざP ないです。VOLKSは一度出した限定ドールは二度と販売しないって言われているんで。なので、結構難しいですよね。何回か再販されてるものもあるんですけど、同じ仕様じゃないっていう。

赤ペンP 「金型あるからもう一回プレスして」っていう簡単な話じゃなさそうですもんね。

りんざP もちろんドールの中古を扱っているお店もありますんで、そういう所に運が良ければあるかもしれません。




で、実際に現場に行って見てみたら「いいじゃん!」みたいな。
そういうのは結構ありますので。
――リンスキー師範




きつねP 今アイマスのドールは春香・美希と後誰か出てるんですか?

りんざP 千早と雪歩・真としぶりんと、蘭子ですね。次が卯月ちゃんになるんで、卯月とちゃんみおは確定してますんで。今回も「欲しい!」という人がどんどん増えてきてるんで。競争率が高いことになるんだうなぁーと。

きつねP どんどん競争率が上がっていく。

りんざP はい。ただ今回、島村卯月は従来のドールオーナーさんからはあんまり好感触な話を聞かないんで。たぶん大丈夫だとは思うんですけど、本番になってみないと分からない(笑)。

きつねP 高度な情報戦じゃないですか(笑)。

りんざP 割と従来のオーナーさんでよくあるのは、現物を見て「あ、すごい!カワイイ!欲しい!」ってなっちゃう人が(笑)。

赤ペンP はいはいはい。(実際の需要が)読みづれぇー(笑)。

リンスキー師範 お披露目された後は読めないですよね。

りんざP 実際見ると「あ、写真よりカワイイ」っていうのがよくあるので。

リンスキー師範 最近腕が上がってきてますけど、VOLKSの宣材写真撮るのが腕がよろしくないという(笑)。

りんざP 要するに765組の最初の宣材写真みたいなことになっちゃってる、じゃないですけど。

赤ペンP 逆補正かかってるんですね(笑)。

リンスキー師範 で、実際に現場に行って見てみたら「いいじゃん!」みたいな。そういうのは結構ありますので。

りんざP ホントにそういうのがあるので、どの位の競争率になるかはちょっと読めないんで。

きつねP 欲しい人は八方手を尽くして。

リンスキー師範 そうですね。知り合いに声をかけてみるという。逆に、今お迎えしようか迷ってらっしゃる方は、ぜひ機会があればですけど、近くのVOLKSなりドールショップの店舗に実際に見に行くといいと思うんですけど。

きつねP やはり現物を見るというのが大事ということで。

りんざP 現物を見るとやっぱり、考えるというか。色々変わってきますね、見方も。私なんてホントに、買う瞬間まで「どうすんのこれ」みたいな感じでしたからね(笑)。

赤ペンP はははは(笑)。モノ見て撃ち抜かれた、みたいな。

りんざP いや、モノ見てというか家に連れて帰って来るまで「俺何で買っちゃったんだろ」って。

(一同 爆笑)

えびP えらいことになちゃったなぁー。

りんざP 「どうしてこうなった」っていう(笑)。

きつねP まぁなんとかドールを入手して、今度は日頃のお手入れの話になると思うんですが、その辺についても……。今度はゴルミPさんの動画を流しながらお話できればなと。





リンスキー師範 先ほどのPVCの素材の話で出しましたけど、どうしても色移りっていうところが結構怖いところではあるんで。普段ですと、色の薄い衣装を着せるですとか、ベージュの下着を付けるとかっていう。人によっては普段はラップで包んで保管してますという人もいますし。なんですけど、どうしても特にアイマスの、今写真に出ているようなステージ衣装とか結構黒だったり赤だったりっていうのがあるんで(笑)。ちょっと着せるだけでも色が移っちゃったり。ボークスの黒とか赤はすぐ移るとか、アゾンとか他のメーカーの服だと着せてても全然移らないよ、というメーカー毎の違いなんてのもあるんですけど。

りんざP しょうがないですよね。人間用の衣装も最初の洗濯の時は色の薄い物と合わせるとマズイですよ、ということが書いてあるんで。やっぱり万全を期すなら一回洗ってから着せた方がいいかもしれません。

リンスキー師範 なんですけど、何度洗っても色が染み出てくる衣装があって(笑)。

(一同 笑)

赤ペンP 洗いすぎて色が落ちちゃってもねぇ。本末転倒ですし。

えびP 深い話だなぁ。

りんざP 結構色止めのね、コメントでもありましたが煮たりとか、お酢を使ってみたりとか。

きつねP おそらくモノによっては普通の洋服と違って、(染色のクオリティが)甘い衣装があったりする訳ですかね。人間用の場合はそこら辺対策してあるけど。

りんざP まぁ人間は色移りしても落ちますからねぇ。

きつねP ははははは(笑)。

リンスキー師範 そうですね、裏地に白とか……個人製作でもメーカーさんでもそうですけど、裏地に気を遣ってくれてるところもあります。

えびP (コメントから)「そもそも着せない」(笑)。それドールとしてどうなんだ。

りんざP いや普段の保管はそもそも着せてないっていう人もいますね。今動画に出ている、リムーブジットですね。これ海外製のやつなんで、臭いがちょっとキツいんですよ。

リンスキー師範 元々は海外のニキビ対策の薬品だったそうで。

りんざP なんかそれで落ちるらしいと評判になって(笑)。

リンスキー師範 それをソフトビニールの色落とし用にしたのがリムーブジット。あと、ボークスも最近出してますよね。

りんざP そうですね、ボークスもこういうのを出してるんですけど、落ちる時と落ちない時がありますんで。

リンスキー師範 条件がシビアなとこもあるみたいなんで。

りんざP だから、100%という訳ではないので過信し過ぎるのも良くないし、この動画でも紹介されてますけど、材質が変わったりもしますんで。まぁ難しいところですよね。普段は中性洗剤で洗うと落ちることもありますので、ご家庭にあるのであればバスマジックリンとかああいうやつですよね(笑)。

きつねP ははははは(笑)。例えばライブとかで持ちだして、家に持って帰った時に洗ったりするんですか?

りんざP 私はそんなに頻繁には洗わないですね。関節部分に金属ネジが使われているので、あんまり濡らすとよくないですね。

きつねP あんまり湯船にザバッと漬けるのは良くないんですね。

リンスキー師範 あとは乾燥に念を入れるとかね。海に連れて行ったりという時は洗ったりもしますけど。

りんざP そうですね。塩気のある所はちょっと。

きつねP どうしても海岸とかで撮影したいとかそういう時に。

りんざP 昔ニュースで湘南海岸にクラゲがいっぱい現れた時に、放送された中にたまたまドール撮影してる人が写り込んでて、これは何の放送事故だと(笑)。

(一同 笑)

リンスキー師範 ありましたありました(笑)。

りんざP あれも彼からすれば、丁度海岸から人がいないから、人様にご迷惑をかけないだろうと思って撮影に行ったらこのザマだよ!っていう。非常に可哀想な(笑)。

きつねP なるほどね(笑)。ちょっと時間が押してきたので、次に行っちゃいます。是非とも話をして欲しいというリクエストがあるので、ドール用品の話について。まぁ周辺の物ですね。衣装・アクセサリー。某医師からのリクエスト(笑)。

リンスキー師範 ドールで皆さん一番気になっている、下着はどうしているかとか。某お医者さんから放送でして欲しいと(笑)。

きつねP とりあえず、男の人が人形とかフィギュアを見るとやっぱり下から見てみるっていうね(笑)。

リンスキー師範 悲しい習性がありますけど。

赤ペンP 悲しい(笑)。

リンスキー師範 人によっては毎日同じ下着を付けさせるのは可哀想だということで、毎日交換してる人もいらっしゃいますし。

りんざP ウチはあんまり替えてないですね。

リンスキー師範 ウチもそうですね。2~3日とか。

えびP 正直伊織抱かせてもらった時下から覗きたくてしょうがなかった(笑)。

赤ペンP はははは(笑)。

きつねP まぁ気になりますもんね(笑)。

えびP 気になって仕方ないけど、それやっちゃったらなんか怒られそうだなと思ってすごいガマンしてたの。

赤ペンP ははは(笑)、ガマンしてた(笑)。

きつねP 「どうぞ抱いて下さい」って言われて抱いておもむろにペラってめくったらちょっとねぇ。「あーえびちゃんそういう人だったんだ」みたいな。

赤ペンP アナタG4Uの撮影会の時も下から見てましたからね(笑)。

りんざP まぁ下着はボークスの方でも売ってますし、アゾンとかのドールショップの方でも売ってるんですけど、ちょっと小さいサイズの下着が、胸のサイズが小さい下着がなかなか手に入らないんで。

リンスキー師範 そうなんですよ。ウチも千早がいるんでちょっと。探すのに苦労してるんですよ。

りんざP まぁ春香とか美希とか雪歩とかが付けるような下着は結構あるんですけど。まぁパンツはあるんですけど、ブラジャーの方がちょっと(笑)。

きつねP なるほど。スカスカになっちゃう。

リンスキー師範 一番良かったので、50センチ、VOLKSとかのDD 60センチよりワンサイズ下のシリーズも出ているんですけど、それ用のブラジャーが千早にはピッタリだったんですよ。

赤ペンP 人形のサイズが一回り小さい用の下着が丁度良かったと。それ以上の感想は敢えて申しませんが(笑)。

えびP 高度な千早いじめですねこれは。

赤ペンP ははははは(笑)。

きつねP そういう下着関係のショップだと参考にこういうのがございますってことですね。

リンスキー師範 中には人間用のインナーウェア作っているメーカーさんが、ドール用にも片手間で作ってみましたという。

りんざP 結構カワイイのが多くて。

えびP あ、すごい。

リンスキー師範 流石本職のメーカーが作っているだけあって。

りんざP もちろんドールの同人即売会じゃないですけど、服とかの個人製作の即売会があるんですけど、そういう所でも下着専門で扱ってますよ、という個人のディーラーさんもいますんで。この前タイムラインの方で話題になった“天使のブラ”と言って、シンデレラバストですね。かなり胸が小さい方向けのブラジャーが出た時も、確か1ヶ月もしない内にドールサイズ用で自分のとこで作ってみましたという人が(笑)。

(一同 笑)

りんざP 「結構みんなこういうの待ってたんだな」って。やっぱり胸が小さくたってカワイイ下着着せてあげたいじゃないですか。

リンスキー師範 はい。

りんざP こういうメーカーさんも色々あるんでね。

えびP すごいな。普通に勝負パンツ的な何かですよねこれ。高級下着ですね。

赤ペンP まぁ高くても5000円しない位……。

りんざP そうですね。下着は割とその位の値段で。あとは服とかもディーラーさんの方でも結構売ってるのが多いので。

リンスキー師範 自分もメーカー製よりは最近はそういった個人製作のディーラーさんの物が増えてきました。さっき即売会の話が出ましたけど、イメージとしてはワンダーフェスティバル。造形系の即売会がありますけど、それのドール特化型というイメージで捉えて頂くといいかと。そういった所に行くと、現物を見られて、中には試着させてくれる所もあったりして。そういう所で買うことが多いですね。

りんざP もちろん忙しい時はダメなんですけど、手が空いてる時は「こういう着合わせがしたいんですけど、この衣装とこの衣装を組み合わせて売ってくれませんか?」と言うと売ってくれたりもしますんで。

赤ペンP ある意味オーダーメイドみたいな感じで。

リンスキー師範 そうですね。採寸してオーダーメイドで作ってくれるところもありますし。

りんざP あと、作っている側からしたら、「それだったらこういう組み合わせもありますよ」みたいな、普通に服屋に行って服を買うみたいな会話も(笑)。

赤ペンP はいはいはい(笑)。

りんざP 「それだったらこういうズボンがありますよ」とか「こういうスカートもありますよ」みたいな(笑)。そういう感じのアドバイスもしてくれたり。あと、ドールの同人誌なんですけどファッション雑誌というのも出てたりしますんで。

リンスキー師範 コミケなんか行くとドールの写真集というのも最近だいぶ増えてきてますねぇ。

りんざP この前冬向けとか秋向けのコーディネートを扱った同人誌が1冊出まして。
今度春夏向けがたぶん出るのかなぁと。時期的に春物を買っていかないといけない時期に入ってきましたけど(笑)。


(※この放送は2月下旬に行われました)

赤ペンP はははははは(笑)。

りんざP ウチも春物どうしよう春物どうしようみたいな(笑)。

赤ペンP そういう季節の感じ方をする訳ですね(笑)。

えびP ドール買うまで1回も言ったことがないセリフを言ってる訳ですね。

きつねP はははは(笑)。

リンスキー師範 ありますよね?(笑)。

りんざP 女性のファッション誌とか買って、「今年の春はこういうのが流行るのか」みたいな(笑)。

(一同 笑)

えびP あー、ステキっすね。なんか。

きつねP 自分の着るものは適当なんだけど、っていう。

リンスキー師範 自分は適当です(笑)。




普通に旅行に行くから、「じゃあ一緒に連れて行こうか」
みたいな感じに。
――きつねP




きつねP あとは、ドールのオーナーさんの日常。どうやって遊んでいるのかみたいなお話をして頂ければ。

りんざP そうですね。普段何してるかって言うと、撮影がメインになってくるんじゃないですかね。やっぱり。今だと毎日やっている“深夜のドール撮影60分1本勝負”。

赤ペンP あーハッシュタグ出回ってますね。

りんざP でもこれね、60分で撮影してる人があんまりいないです(笑)。

リンスキー師範 そうですね。セッティングして撮って……。

りんざP セッティングして、着替えさせて撮って60分で足りるかって言うと、たぶん足りない(笑)。

赤ペンP ははははは(笑)。

リンスキー師範 そうすると、勢い過去の写真フォルダからテーマに合ったやつを選んで(笑)。

りんざP 一応お題の提示は結構前からあるんですけど、撮影してたら60分あっという間に経っちゃうんで。撮影したのはいいけど「ああ、間に合わなかった」みたいなことが(笑)。あとは、私なんかがよくやるんですけど、ドールを連れて飲みに行ったり。

リンスキー師範 結構西日本にはありますよね。ドール同伴というか、ドールバーというか、そういった。

りんざP そうですね、同伴で飲みに行けるとかそういう。

きつねP 普通のお店に連れて行く訳じゃなくて、ちゃんとそういうドールの子と一緒に入れるお店っていう。

りんざP まぁドールバーは今ちょっと休業中なんですけど。普通に出しても大丈夫だよ、というお店もちょこちょこあったりしますね。というか、私が行きつけのバーとかで出してていつの間にかそういう人が集まってくるようになってしまった(笑)。

(一同 笑)

りんざP 「あれおかしいな?」って(笑)。

きつねP なるほど(笑)。お店をそうしていったんですね。

りんざP 元々アイマスとかに理解のある……理解あるというかアイマスPのやってるお店なんで。カクテルとかもキャラクターのイメージに合ったものを作ってくれるようなお店なんで。かなり本格的なバーなんですけど(笑)。本格的なんですけど、店内は「うーん、本格……的?」(笑)。

リンスキー師範 (笑)。

りんざP まぁ出してくる物はホントに本格的なんですけど。結構居心地はいいと思います。

きつねP 居心地を良くしていった訳ですね。

りんざP 「飲むんだったらこの酒も置くよ」みたいな感じで(笑)。

えびP (コメントから)バーでBBQってよく分かんないな(笑)。

きつねP おかしいよねなんかそれは(笑)。

りんざP バーでBBQやったり、カードゲームやってる方もいますし(笑)。

えびP すごいバーだ。

りんざP あとテーブルトークRPGとかボードゲームやってたりもしますし(笑)。

赤ペンP どこが本格的なバーなんだって話になってきました(笑)。

えびP めっちゃ居心地良さそうですね。

りんざP 最近は人狼が流行ってるんですけど(笑)。

赤ペンPえびP ははははは(笑)。

りんざP あと、展示のショーケースがあって、その中にアイマスの年代物のグッズが色々収納されてたりして。昔あったあずささんのウェディングのフィギュアとかもあったり。何故かゆりしーの写真集がサイン入りであったりとか(笑)。

きつねP ははははは(笑)。

りんざP あと、今までに発行されたライブのコール本は全部ありますっていうお店なんで(笑)。普通にかなりアイマスが好きなんで、「ちょっと来てみました」っていうので行ってもらっても全然楽しめるお店ですねぇ。

赤ペンP あとは連れて行って撮影とか。実際我々も写真で見ることがすごく多いですから。お二人は撮影は普通のデジカメとかですか?

りんざP いえ、一眼ですね。

リンスキー師範 そうですね、自分も一眼……まぁ元々自分の場合は最初に写真の趣味があったので。

りんざP 私は最初持っていたのはコンパクトのデジカメだったんですけど、それで撮影しててだんだん「物足りないなぁ」となって。一眼を買うことになってしまったんですけど(笑)。

リンスキー師範 ドール始めたきっかけで、写真もハマってみましたという人が。

りんざP 結構いますよね。

赤ペンP 自然の流れになっちゃいますよね。

えびP 実際ドール撮った写真ってクオリティ高いもんね。

りんざP ホントにこだわる人は一番最上位機種の一眼を持っている方も結構多いんで。ウン十万するようなカメラですよね。

きつねP もちろんレフ板やら周辺機器を用意して。

りんざP レフ板はやっぱりあるとホントに便利なんで。レフ板自体は値段もそんなにしないんで。あとは外付けのフラッシュとか。ああいうのがあると。

きつねP ホントにカメラスタジオとかにあるような色々な設備をちょっとずつ増やしていくような。

りんざP あると本当に助かる、みたいな感じですね。

えびP SSAでもさ、ドールみんな集まった時に、普通にレフ板が展開されててちょっとビックリした(笑)。

きつねP赤ペンP はははははは(笑)。

リンスキー師範 あの日曇りだったんですよね。

えびP そう、曇りだったから光源が必要だからって。「ちょっと撮影待って下さい」とか言われて(笑)。

赤ペンP そこで出てくるっていうのがすごいよね(笑)。

えびP フツーに出てきてましたからね。

りんざP あの辺はカメラ沼の人が反応して、「あ、それだったら今度機材持って行くから」みたいな(笑)。

えびP なんかみんなワラワラと色々機材が出てきてすげーなと。

りんざP もちろん旅行とかにも連れて行くんですけど、私はこの前野沢温泉と言って、長野の温泉までちょっと連れて行って、スキーもやったんですけど。その時に機材持っている人が、照明を確か3本くらい持ってきてくれて(笑)。

赤ペンP うわぁ(笑)。

りんざP いやその人はドールは持ってないんですけど、照明とかレフ板とか色々持ってきてくれて、機材だけで数十キロの重さになったとか言いながら(笑)。

えびP 業者っすよね。

きつねP そのまま仕事が出来るっていう。

りんざP ドールじゃなくて、機材の方に隣の部屋の人がビックリするという(笑)。隣全然関係無い人なんで、たまたまドアが開いた時に中が見えちゃって(笑)。「なんか隣の部屋すごい照明持ってたんだけど」って言ってて(笑)。「何をやってるのアレ」っていう。

えびP 何かの撮影スタッフかな?みたいな。

りんざP まぁどうしてもこだわりだすとキリが無いというのが。

きつねP 旅行とか行く時は、今言ったようにドールに興味が無い人とも普通に行ったりとか、一人で行ったりもある訳ですか?

りんざP そうですね。一人で行ったりもありますし、旅行のついでに一緒に連れて行ったりとか。

きつねP あーなるほど。普通に旅行行くから、「じゃあ一緒に連れて行こうか」みたいな感じに。

りんざP そうですね。連れて行くと何らかのタイミングで撮影が出来たりもしますんで。もちろん撮影が目的で旅行に行ったりもありますね。(コメントから)そうですね、“一人”ではないんですよね(笑)。

赤ペンP ははは(笑)。なるほど。

きつねP あの、キューポッシュなんかはよくターンKさんがダッシュボードに乗っけて連れて行ったりしてますね(笑)。

リンスキー師範 キューポッシュくらいのサイズだとすぐ旅先でも出せて、撮影もすぐ出来るっていう。旅向けですよね。公式でも推奨してますけど。

りんざP やっぱり60センチサイズになると出すのも一手間だし、ポーズをとらせて撮影するのも一手間だし。何だかんだ言って30分位はかかっちゃうんで。

リンスキー師範 そうですね。時間かかっちゃいますからね。

きつねP 皆さん結構人形を入れる入れ物とかも、色々な物を利用したりしてましたよね。

りんざP 一番手に入りやすいのは三脚ケースですかね。60センチ位の三脚が入るケース。丁度ドールがすっぽり入るんで。持ち運びもしやすいですよね。まぁ公式(VOLKS)の方でもカバンが一応出てますけど。これだと2人くらい入れる感じのサイズなんで。

リンスキー師範 あと多いのは楽器ケースですかね。バイオリンとかギターとか。バイオリンが多いですかな。

きつねP はぁー、なるほど(笑)。

えびP なんかゴルゴみたいですよね(笑)。

りんざP バイオリンケース持ってタクシー乗ると、結構タクシーの運ちゃんから話かけられて、別にバイオリンじゃないんだけど……うーん(笑)。

(一同 笑)

りんざP 今更これバイオリンじゃないんですよとも言えないしな、みたいな(笑)。

きつねP ケース硬いから安全てことなんですかね。

リンスキー師範 ええ、そうですね。ただ上下逆なんですよね。楽器弾く人とドール入れる人は。

きつねP :あー。

りんざP 開き口が逆になっているんで。詳しい人が見たらそこで判る。VOLKSから出ている布製のケースでも「これトランペットですか?」とか間違えられるんで(笑)。「すいません違うんです」とも言えないしみたいな(笑)。

きつねP そうですよね、縁が無い人が「何入ってるんです?」って訊いて「人形」って言われたら「は?」ってなってしまいますからね。




ホントに見た感じ変わりますんで。
ウィッグ変えるだけでも楽しいと思います。
――りんざP




えびP せっかくサブ窓出しているから、何かドールの動画とか見ていこうよ。すごいクオリティ高いですもんね。





りんざP ニコニコだと新妻さんていう方のドールが一番有名で、ホントこの人のドールは可愛らしくて。

赤ペンP 実は赤ペンも見たことがあるんですよ。新妻さんの動画は。そんなドールとか興味無い人でも知っているくらい見られてますよね。

きつねP 再生数的には24万。

リンスキー師範 未だに再生数が増え続けているという。上がったのはもうだいぶ前なんですけど。写真撮ったのと動画を編集した方は別なんですけど、動画を編集した方はニコマスの某Pなんですけど(笑)。

赤ペンP ははは(笑)。まぁまぁ(笑)。

りんざP 新妻さんもドールイベントによくいらっしゃっているんで。このドールもよく見かけるんですが。ただ新妻さんよく机に突っ伏して寝ていることが多いので、なかなか会話する機会が無いんで(笑)。

(一同 笑)

りんざP 「あそこにいるのがそうなんだけど、今寝てるわ」っていう(笑)。

赤ペンP このドールが新妻さんなのか、オーナーの方の苗字が新妻さんなのかっていう話になりつつありますけど。

りんざP オーナーさんの「新妻さん」ですね。

赤ペンP オーナーさんは別のお名前で、新妻さんっていうのはあくまでこの方(ドール)ですっていう話ですよね。

えびP この子かわいいっすね。

りんざP 確か自分でメイクして。カスタムのドールなんですけど。

リンスキー師範 ここがね、環ねえですよね。

りんざP ベースがそうですよね。ただメイクとかも変えてあるのでそんな感じはしないんですけど。(コメントから)あ、そのまんまなんですか。メイク。

赤ペンP さっき衣装とか小物の話をしてましたけど、目のパーツだったりとか、ウィッグとかもカスタマイズ出来るんですよね?

りんざP そうですね。まぁウチにいる子はデフォルトのウィッグと、もう一つ違うウィッグを持ってたりするんで。ウィッグ変えるだけで全然イメージが変わりますね。年齢が上がった様に見えるとか、逆に幼くなった風に見えたり。ホント見た感じ変わりますんで、ウィッグ変えるだけでも楽しいと思います。

赤ペンP これジーンズもすごいよね。マジのジーンズってなんか変な表現だけど(笑)。

りんざP そうですね、材質はジーンズのデニム生地を使ってますね。

きつねP また色移りしやすそうな(笑)。

りんざP ディーラーとかだと、ちゃんと内側に白い布が貼ってあったり。

きつねP やっぱりそうしないと移りそう。

りんざP もしくは、ディーラーさんの場合「色移りしそう・するよ」っていうのをあらかじめ警告してくれたりもしますので。「これもうどうしても色移りしちゃうんです」っていうお断りが最初から入ってたりしますんで。

リンスキー師範 ここはディーラーさんの方が良心的ですよね(笑)。

りんざP 「すいません、今回材質を色々試したんですけど、この色出そうと思ったらこれしかなくって><」みたいな感じで(笑)。まぁディーラーさんも年齢が色々で。おばさま・おじさまの方から、中学生とかもいますんで。

えびP 中学生。

りんざP この前、「中学生が作ったチャイルドスモックあるけどいる?」みたいな感じで(笑)。

(一同 笑)

りんざP 「なにそれ犯罪臭しかしないんだけどそれ大丈夫なの?」って(笑)。

赤ペンP 中学生が作ったチャイルドスモックって(笑)。なんか反応の仕方が分からなくなってきた(笑)。

りんざP 「しかも女子中学生だよ女子中学生!!」って(笑)。

(一同 爆笑)

きつねP 逆に洋服作るのが好きだけど、実際の人間のサイズだと作るの大変だから、丁度1/3くらいだといい。っていう感じで作ってる方も結構いらっしゃるんでしょうね。人形自体には特に興味がある訳じゃないけど、みたいな。

リンスキー師範 ええ、そうですね。あと、美容師さんが練習がてらドールのウィッグを作った人もいらっしゃったり。

赤ペンP あーー。

りんざP 美容院で割と仲がいい方なら、「これちょっとカット頼みたいんだけど」とか言う人もいるみたいですねぇ。

きつねP (コメントから)「古くなった着物の生地をバラして~」って、まぁ昔からあるよね。日本人形とかだけど。服をバラして、そのままサイズちっちゃくして着られるようにとか。

りんざP こういう服とかを作ろうとすると手芸店とかになりますね。被ってくるのが、コスプレやる方ですよね。コスプレやる方とか特に布屋さんとかを色々知ってらっしゃるので。「コスプレの衣装を作るついでに余った生地で作ってもいいよ」とか言う人もいるんですけど。どうしても布が余るんで。「これ型紙縮小したら大体いけるから。1回測らなきゃいけないけど」とか言いながら。ちょっと(ドールの)体型がモデル体型なんで。ウエスト・バストとか測り直さないといけない。肩幅とかも色々。

赤ペンP そうか1/3くらいだと、確かに小さい方が作りづらいというのもあるでしょうけど、1/3くらいならまぁなんとかなるかっていう。

りんざP 生地の値段も少し安くなりますんで。割と狙い目なのが布屋とかでやってる端切れセールとかそういうやつですよね(笑)。

赤ペンP あー、はいはいはい。

りんざP すごく安いんで。あと布屋さんだとセンチ単位で売ってくれたりしますね。「○○センチはいくらで」とか。あとさっきの話題になるんですけど、小物とかだと100円ショップが非常に優秀だったりします。例えば牛乳パックの形をした消しゴムとか。ああいうのが丁度1/3くらいなんで。小物にしても、ミニュチュアの小物を100円で売ってたりするんで。ちょっとしたドールショップで買うともっと値段するんだろうけど、ここだと100円だーみたいな(笑)。

リンスキー師範 そうですね、100円ショップとかホームセンターとか行くと見る目が変わりますよね(笑)。

りんざP 「これがいけるんじゃないか?」みたいな(笑)。

きつねP 意図されてないもので合わせて、丁度ピッタリだ!というのを探すのは楽しそうですね。

りんざP あとさっきあった、ミニチュアのお酒のやつですよね。よくお土産とかで売ってたりしますけど、ああいうのも結構「あ、これ丁度いいサイズだ」みたいな感じでついつい買って来ちゃって、ミニチュアのやつは飲まないでそのまま置きっぱなしになってたり。

赤ペンP はははは(笑)。

りんざP ま、開けなければ持つんで。お酒は特に。あ、そういえばドールオーナーの日常で、ドールイベントのことについてあまり喋っていなかったような気が。

きつねP あー。あまりお時間も無いですけど、さらっと言って頂ければ。

りんざP 年に数回ドールのイベントというのがありまして、そこでディーラーさんとかが販売を行ったりするんですが、そういう所で有料でテーブルが借りられるんですよ。VOLKSが主催でやってるイベントなんですけど。有料でテーブルを1卓、2卓くらい借りられまして、そこで皆さん集まって色々撮影したり、そいうのをやるんで。次の京都ドルパでもアイマスドール卓というのを自分が主催でやりますんで。毎回どの位集まるんですかね。20人とは行かないんですけど、10人以上くらいが集まって、大体ドールが30~40くらい?

リンスキー師範 そうですね。

りんざP 1人大体3人、4人連れて来ている計算になるんですけど(笑)。毎回数が増えて行くんで、場所の確保が結構大変になってきてるんですけど。

きつねP ちょっと興味がある人はそこを覗きに行けるって感じなんですか?

りんざP あ、ただ入り口でパンフレットを買わなきゃいけないので。

きつねP あー。なるほど。

えびP そういうアレなのね。

りんざP 1500円位するパンフレットを買わなきゃいけないんで。

きつねP 購入を検討しているくらいのレベルの人だったら来るのもいいかもしれないということですね。

りんざP 一番いいのはたぶんライブの時に何かしらたぶん集まっているので。

きつねP そうですね。ライブの時は気軽に見せてもらえるので。りんざさんとかリンスキーさんとか探して(笑)。声を掛けてもらえれば。

リンスキー師範 自分というよりも、ドールを探してもらえれば(笑)。

きつねP 大体邪魔にならない裏の所に皆さんいたりするんで。是非行かれたらいいかなと思います。そういう訳で今日はホントに色々と。全部プログラムもお任せして申し訳なかったんですけど(笑)。お二人、りんざさんとリンスキー師範さんとホントありがとうございます。

リンスキー師範 いえいえ、ありがとうございます。

りんざP ありがとうございます。

きつねP で、どうでしたか、えびちゃん。

えびP うん。なんかすげぇな。

きつねP はははははは(笑)。

赤ペンP 小並感か(笑)。

えびP なんかめっちゃ勉強になったわ。

リンスキー師範 お役に立てて嬉しいです(笑)。

きつねP 正直全然知らなかったからね。内部構造とかの話も聞けてすごい面白かったし。

えびP 「骨折」というのが衝撃でしたね。

赤ペンP 骨折はすごかったね(笑)。

きつねP で、そういう訳で今回増刊黒いテスト放送第3回、深淵なるドールの世界編ということで、もし興味が湧いた方がいたら直接りんざさんとかにツイートとか送ってみてもいいかなと。

りんざP 訊いて頂ければ、生放送の方もやっておりますので。

きつねP そういう訳で、赤ペンさんもえびさんもリンスキーさんもりんざさんも、本日はありがとうございました。

一同:お疲れ様でしたー。

(了)



きつねP
ご存知KAKU-tail party主催者であり、「黒いテスト放送」コミュ主をされている。日頃KAKU-tail主催を宣言する人が現れれば喜んで委譲すると話しているものの、一向に現れる気配がないことを嘆いておられる。

赤ペンP
2007年8月デビューのあずさ派古参P。色々な合作に参加されたり、きつねPと共にKAKU-tail partyの運営サイドで暗躍活躍されている。また、黒いテスト放送にも割と高い頻度で登場している。直近ではLTH合作の「Visual Theater」に参加された。

えびP
赤ペンPと同じく2007年から活動されている伊織派P。凸廃としても名高く、色々な生放送で声を聞くことが出来る。高い動画編集能力を活かし、ニコマス系イベントの告知動画を制作されたりもしている。

リンスキー師範
以前は擬似m@s系の動画をよく作られていたが、最近はドールを用いたPV系の動画を制作されている。千早スキーであり、動画制作の為には悪路走破も厭わない。

りんざP
架空戦記シリーズの「春閣下で世界征服」シリーズ制作者であり、ドール沼住人でもある。ニコニコの自コミュにてドールの紹介生放送をされていたが、最近は休業中の模様。大阪にある某Barによく出没されている。
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