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第33回 迅七P 「Jekyll & Hyde: The Musical (1997 Original Broadway Cast)」

Jekyll and  Hyde The Musical
「Jekyll & Hyde: The Musical (1997 Original Broadway Cast)」
http://www.amazon.co.jp/dp/B000002JC2/

闇に彷徨い
沈黙に包まれ
かつての光は
今は終わりなき闇……

レスリー=ブリカス(Leslie Briscuss)作詞脚本、フランク=ワイルドホーン(Frank Wildhorn)作曲の名作ミュージカルの1997年ブロードキャスト版を紹介させて頂きます。
日本でも鹿賀丈史さんや石丸幹二さんで数回上演されておりますので、ミュージカル自体はご存じの方もいる、かな?

最初の引用はミュージカルの第一曲目 "Lost in the darkness" の冒頭部分になります。
ミュージカル作品では『オペラ座の怪人』や『レ=ミゼラブル』と同じような鬱々と光を求めて闇の中をひた走る、救いの無い、けれど美しい世界です。

とにかく凄いのが、主役を演じるロバート=クッチオーリ(Robert=Cuccioli)のジギル/ハイド二役の演じ分け。

青年医師であるジキル博士(原作ではおっさん……)が悪意の具現であるハイドに入れ替わるシーンの演じ分けはまさに圧巻。
一人の役者が一つの楽曲で二人の人格を歌い分けるという、声楽に詳しくない人でも難しさを想像して頂けるのではないでしょうか?

自らの体で人格の分離実験を試みることを決意し、成功を夢見て実験を行うジキル博士(Track14. "This is the Morment" )
しかし、実験結果は予想外の方向へ……(Track15. "First Transformation" )
そして目覚めるもう一人の人格。(Track16. "Alive" )

"This is the Morment" と "Alive" を同じ役者が歌ってるのかいな!と初聴きの時に衝撃を受けた記憶があります。

そしてTrack.29 "Confrontation"
ジキルとハイドの「対決」です。
ミュージカルですからね。当然舞台では演技つきでこの曲が演じられます。
先ほどの "First Transformation" は徐々に変化していく様子なのですが、この曲は数小節ごとにジキルとハイドが入れ替わります。
演出上ジキルとハイドは見た目が異なりますが、演じる役者は一人。それが一曲の中で数小節ごとに声とともに切り替わるワケですよ。
舞台上がどんな様子なのか想像してみて頂きたい。

想像できねーだろー?!わはははは。ざまーみろ!

残念ながらYoutubeにも、ニコニコにもこの曲のまともな映像はありません。というか、アレをみてしまうと、「なんだこりゃ?」としか思えないかも。
この曲は高音質で聞いてもらいたいですねぇ。

楽曲は全編英語ですが、英語がわかる必要ありません。映像を見る必要もありません。
徐々にジキル博士からハイドに入れ替わっていく様子は声でわかります。
ハイドとして殺人を繰り返していく様子は、悪意と狂気を含み、それでいて楽しげな、そんな声でわかります。
自らがハイドそのものであることを自覚したジキル氏の絶望も、声でわかると思います。

このジキル/ハイドの曲だけで丸一日語れるわけですが、女性陣の楽曲も泣かせてくれます。
・・・と、申しますか、これだけジキル/ハイド楽曲を推しておきながら、個人的ベストは二人のヒロインであるルーシー(Linda=Eder)とエマ(Christiane=Noll)が互いの想いを歌い上げる"In his eyes"です。
様子がおかしくなり、自分を避けるようになった婚約者を案じるエマ。
貧しい娼婦である自分に一人の女性として接してくれたジキルを慕うルーシー。

あー、もう。切ないのよこれが。

もちろんこれらだけでは無いですけどね。ミュージカルらしい楽曲である "Facade" や "Murder!Murder" 。名曲として挙がることの多い "Dangerous Game" などなど。
個人的にはクロスボーカルの "Your Work-And Nothing More" なども……と語りだすと終わりませんね。
Amazonのレビューでも絶賛ですが、ミュージカルにありがちな同じ旋律の使い回しはタイトルテーマ以外では殆ど無し。シングルカット余裕の名曲が目白押しです。

機会があれば是非舞台で!ストーリーがちゃんとわかるともっと楽しめると思います。
ジキルによってどん底から救い出されたルーシーの "A New Life" がこの舞台のなかでどんな意味を持つのか、これはさすがにCDだけではわからないと思いますが、舞台で観て頂くとよりいっそう浸れるとおもいます・・・ってあー!もう!次の再演はいつですかねぇ!?

いつかMMDを勉強してこれを再現してみたいなー、などという妄想がありますがそれはまた別のお話。

以上です。ありがとうございました。



Author:迅七P
マイリスト:
http://www.nicovideo.jp/mylist/25455409
ブログというか備忘録:「迅七倉庫」
http://www38.atwiki.jp/jinsichi/pages/1.html




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