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第36回 PhillesP 「A CHRISTMAS GIFT FOR YOU From Phil Spector」

おはようございますこんにちはこんばんは、PhillesPと書いてフィレスピープルと名乗っているニコマス見る専のひとりです。

あ、最近『ぷちます!』に出てくるスペパププさんのbotを代行管理しております。

でもって「この一枚」ですが、自分の名義と、もう終わってしまいましたがVRLが12月開催だったことを鑑みると、やはりこれしかないなあ、ということで。

Christmas_700x700min_1.jpg


おそらくアルバム名やジャケットを知らずとも、何処かでその音は聞いたことがあるだろう、クリスマス・アルバムの最高峰。

これを作ったのは、1960年代前半のアメリカン・ポップス界を制覇していた、サウンド&アイドル・プロデューサー、フィル・スペクター。簡単に言えばこの大ヒット曲を作った人です。

ザ・ロネッツ:ビー・マイ・ベイビー(1963年)


狭いスタジオに20名以上のミュージシャンを詰め込んでいっせいに演奏させてそれを一発録りして(目指す音が出るまで延々とリハーサルが繰り返されたとか)出来上がった深い残響の壁のような音塊を、流麗なストリングスが、一度聴いたら忘れられないくらいに叩きまくるドラムスが、キュートでパワフルなヴォーカルが、仁義なき戦いの如く突き破る。

割れたり歪んだりなんて気にするのは二の次な、アナログレコードの限界ギリギリまで詰めまくった音の圧縮陳列。

そうして生まれた音は「ウォール・オブ・サウンド」と呼ばれるようになり、アメリカはもちろんイギリスやヨーロッパでもヒットを連発し、あのようなサウンドを作りたいと願い挑む人達も出てきました。

『生っすかSPECIAL01』で美希が歌った「夢で逢えたら」、『Vacation for you!』で伊織が歌った「カナリア諸島にて」の作者・大瀧詠一もその一人です。

ちなみに本アルバムが日本初CD化された時の長文解説が大瀧師匠だったりします。


さて、本アルバムは「ホワイト・クリスマス」や「ママがサンタにキッスした」等の有名なクリスマス・スタンダード曲を、スペクター自らが作ったヒット・サウンドで作り上げたものですが、同時にベスト・オブ・フィル・スペクターと言っても過言ではない内容でもあります。

話によると制作に8ヶ月近くかかったとのことで、ポップス系アルバムの多くがヒット・シングルとそれ以外の穴埋め曲で作られていた時代からすると「何故ここまでする?」という異常な熱気が、音や歌の端々から伝わってくるようです。


だがしかし。巻末にプロデューサー自ら語るメッセージを入れてまで全身全霊を込めて作られた本作は、発売日がケネディ大統領暗殺事件(1963年11月22日)と重なってしまったため、当時ほとんど取り上げられることもなく、当然ヒット作にもならなかった、とのこと。


本名:ハーヴェイ・フィリップ・スペクター。弱冠18にして自作曲(にしてバンドマンデビュー曲)が全米ナンバーワンヒットとなり、その後音楽プロデューサーに転身、21で自分のレコード会社(フィレス・レコード)を設立、そして上記の「ビー・マイ・ベイビー」を大ヒットさせ、同年に本アルバムを制作、その後現在に至るまでの、あまりにも早過ぎる成功と崩壊と隠遁等々の話は、ネット上でも文献上でも多く書かれてますのでここでは省略。

先ずは本アルバムをはじめとした、数々の名曲・名作を打ちのめされるくらいに聴きまくっていただければ、と思います。本作含め、CDやiTunesで購入可能な今のうちに。


そして蛇足ながら、アイドルマスターに登場するプロデューサー及び社長のキャラクターに、スペクターの影が映っているような気がしてならない自分なのでした。おそまつ。



Author:PhillesP
ブログ(停滞中):昨日のワンニコマス http://tennikomas.blog.fc2.com/
ツイッター:https://twitter.com/PhillesP
ツイッター:(管理代行スペパププさんbot):https://twitter.com/supepapupu


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