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第4回 ハバネロP「ソルファ/ASIAN KUNG-FU GENERATION」

僕が選ぶ一枚はASIAN KUNG-FU GENERATIONの「ソルファ」です。

ソルファ

 ……自分で言うのもなんですがベタですね!
 おそらく僕以外にもこのアルバムを選びたいって人が沢山いると思われます。それくらい評価も高く、人気のある一枚ではないでしょうか。
 正直紹介するハードルとしてはこの上なく高いのですが、僕にとってはそのハードルの高さ以上に思い入れのある一枚ということで、思い切って選ばせて貰いました。

 ということで、その思い入れってなんぞやというところから話して行こうかと。
 僕にとってこの「ソルファ」というアルバムは、ロックというジャンルを意識して音楽を聞くきっかけをくれた一枚なのです。
 「ソルファ」の発売は2004年ですから、ちょうど僕が高校生になった辺りですね(遠い目
 それまで音楽と無縁の生活をしてきたの?って言われるとそうでもないのですが、そのころまでの自分は、特定のジャンルとか特定のアーティストとかを熱心に追っかけて聞くタイプではなく、ラジオとかテレビから流れてくるヒット曲をなんとなく聞いてるような人間でした。
 そんなわけで、BUMP OF CHICKENの「天体観測」もくるりの「ワンダーフォーゲル」も、ラジオから流れてくるのを聞いて「ふーん…」くらいに思いながら00年台の初頭を生きていた僕でしたが、04年のある日、いつものようにラジオをBGMに宿題を片付けていたら衝撃の出会いが待っていました。
 ラジオから流れてきた曲は「サイレン」。
 その時ハバネロPに電流走る……!!
 その感情を今あらためて言葉にするなら「こんな心地の良い暗闇が音で表現できるのか……!?」というのがぴったりくるでしょうか。
 静かな夜の闇と街明かりの中を走る誰かの慟哭の声、みたいな映像が頭の中に見えた感覚もハッキリと覚えています。
 今思えばアレがニコマスPの職業病とも言うべき「音楽を聞くと映像が見える病」の兆候だったのかもしれませんw
 その衝撃と、アジアンカンフージェネレーションとかいう妙に長いバンド名は僕の脳裏にしっかりと刻まれることになったのでした。
 その後、当時(今も)好きだった「鋼の錬金術師」のOPに「リライト」が起用されたこともあって、「サイレン」と「リライト」が入ったアルバム出るなら買わなきゃ!!ということで「ソルファ」を購入。買ったあとは数日間ずっとヘビーローテーションしてました。
 かくて、これをきっかけにしてどんどんロックに傾倒していった僕は、だりーなちゃんもびっくりなにわかロックンローラーとなり、ニコマスとの出会いを経てさらにそっち方面にずぶずぶハマり込んで行くわけですがそれはまた別のお話……

 ということで、このアルバムなくして現在の僕の趣味嗜好は存在し得なかったわけで、そういう意味でとても僕にとって大切な一枚であります。


 そんなアルバム「ソルファ」ですが、個人的な思い入れを抜きにしても大変完成度の高い一枚だと思います。
収録されている曲の順番がとてもよく練られているというか、盛り上がりの緩急がきっちりと計算されている、そんな印象。
 アルバムのトップバッターを飾る「振動覚」から、タイアップもあって大ヒットを記録したシングル「リライト」に繋げるという、このぐわーって盛り上がっていく感覚は、何十回何百回聞いても血が騒ぎます。
続く「君の街まで」「マイワールド」では、ややメロウな雰囲気で季節の移ろいを歌えば、「夜の向こう」「ラストシーン」に繋げて静かにフェードアウトしていく。
 そうやって一端は消えたかのように見せた感情を、「サイレン」ではふたたび激しく叫び。
「Re:Re:」ではもう届かないものに対する後悔を、「24時」では目まぐるしく日付が変わっていく時間の中での明日への不安を歌う。
 「真夜中と真昼の夢」のまどろむようなギターの音色、「海岸通り」の暖かな春の情景を通り抜けたあとに、フィナーレを飾るのは「ループ&ループ」。
 こうして見てみると、シングル曲に盛り上がりの中心が来るように計算しつくされたアルバムであることがよく分かりますね。
 アルバム単位でずっとリピートするのがとても心地よい一枚、という印象があります。


 曲単位でお気に入りをあげるなら、「サイレン」「海岸通り」「ループ&ループ」といったところになるでしょうか。

 「サイレン」については前述のとおりアジカンを知るきっかけでもあり、衝撃の出会いを果たした曲です。なんといってもメロディーラインが独特で、初見のときの衝撃はそのせいもあったんじゃないでしょうか。間奏部の泣いているかのようなギターが素晴らしい。
 「海岸通り」は雰囲気がものすごく好きな一曲。全体的にふわりとして暖かな春の光景といった印象で、アジカンとしては結構異質な部類に入るんじゃないでしょうか。「サイレン」とか「リライト」の印象がどうしても強かったのでアジカンといえば激しい感じの曲調、みたいなイメージがあったんですが、それをいい意味でひっくり返されました。

 そしてなんといっても「ループ&ループ」。
 「アジカンで一曲選べ」と言われたら迷わずこれを選びます。カラオケでもよく歌う、お気に入りの一曲です。
アジカンの魅力を語る上では、メロディーはもちろん歌詞も外せない要素だと思うのですが、この曲はホントに歌詞が良い。
 「ソルファ」を聞くまでは、僕の中でのアジカンの印象はホントに「サイレン」と「リライト」に集約されてたので歌詞もメロディーも「焦燥感」「疾走感」「孤独感」みたいなのがキモなのかな、という風に思ってたんですが、「ループ&ループ」の歌詞ってすごいポジティブというか。
 Cメロからラストサビまでの歌詞が特に好きです。曲としても一番盛り上がるところですね。

「君と僕で重なって繋ぐ未来 最終形のその先を担う世代
僕が描いたその影に 君の未来は霞んでしまった?

所詮突き刺して彷徨って 塗りつぶす君の今日も
つまりエンド&スタート 積み上げる弱い魔法
由縁失って彷徨って 垂れ流す僕の今日を
走り出したエンドロール
つまらないイメージを壊せ そうさ」

 不安は決してないわけじゃないし、途方に暮れて一人彷徨うときもある。けれど誰かと繋がる瞬間の喜び、何かが始まる瞬間に抱くワクワクした気持ちが、そんな影を全部吹き飛ばす魔法になってくれる。
 それを繰り返しながら日々を重ねていくことがきっと、生きていくということなんじゃないでしょうか。

 ちなみにこの「ループ&ループ」、ニコマスにおいては世にも珍しい「リレーPV合作」という形で動画が存在していました。
 30秒くらいの短い動画五本をスクリプトでつないで一本の曲のPVにするというもので、09年の10月に柏城Pがサビ部分だけの動画を投稿したのをきっかけに、卓球P、ぎょP、めいろっくPという錚々たる面子が残りの部分の動画を次々に投稿。何故かその中に混じってわたハバネロPも参加していたりします。
 現在は柏城Pのパートが削除のため、もはや全貌を見ることは叶わないわけですが……
 それでも、自分が好きで好きでたまらない楽曲を動画にするプロジェクトに関われたというのは、とても楽しく素敵な経験でした。
 覚悟が固まったらもう一度この曲に挑んでみたいなとか思ったりもするわけですが、果たしていつになることやら……。
 アジカンは削除されるリスクも高いうえに、作るハードルも高いのでなかなか手を出し辛いところではあるんですが。
 「ループ&ループ」だけじゃなくて「君の街まで」とか「Re:Re:」とか、動画にしたい曲はこのアルバムだけでもいっぱいあります。全部完成させられる日は来るのでしょうかw


 ……と、ニコマスPっぽい締めに持っていけたので、このへんでおしまいにしましょうかw
 長いうえにあんまりまとまってない文章にここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。
 次はVRL当日のステージでお会いしましょう。
 新作、間に合うように頑張ります。



Author:ハバネロP 
マイリスト:動画倉庫“幅音露堂” http://www.nicovideo.jp/mylist/3683867
ブログ:シャングリラ激辛紀行 http://d.hatena.ne.jp/habanero02/




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