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ピコイチ2nd第4回 真人間P「Curtain Call:The Hits/Eminem」

Curtain Call
Curtain Call:The Hits/Eminem

私の英語スキルは日常会話レベルにも及ばないお粗末なものでありますが、雑食趣味の私は洋楽を聴くことが多いです。
好きなジャンルはHIP-HOP、ラップでございまして、Eminemをはじめとした外国のHIP-HOPを聴き漁ってました。
勿論歌詞も英語の為、何を言っているかを聞き取るなんてことは、私には出来ません。
というか、英語を母国語とする人でも一度聴いただけでは聞き取る事は難しいラップを、私が聞き取れる筈がないのです。

友人にその事を話すと、「じゃあ洋楽聴いてて何が楽しいの?」なんて言われました。
彼にとってその一言は冗談だったのでしょうが、話が終わり友人と別れた後、「何が楽しいか」をちゃんと考えてみたりしました。

第一に、トラック(曲)が好き。トラックは言語ではない為、誰でも共通して楽しめます。
私は日本のHIP-HOPも聴くのですが、やはり本場というだけあってトラックだけでも一味も二味も違うのです。(日本のそれが劣る、と言いたい訳ではありません。こちらはこちらで独自の進化を遂げていると思います。)
中古だろうが新品だろうが片っ端から聴き漁り、新しい曲に出会う度に私の心は満たされていきました。
ですが、やはりリリック(歌詞)を聞き取れないのは痛い。特にラップは、社会風刺や個人へのdis等々色々と盛り込まれています。聞き取れてこそ面白いジャンルなのです。
それは既に日本の曲を聴いて分かっていましたから、聞き取れない自分が損をしている様な気もしました。

第二に、意味が分からなくても頭を振れる、そんなノリが楽しい。
ここでようやく紹介するCDが出てくる訳ですが、私が初めて買った洋楽のCDが「Curtain Call:The Hits」だったのです。
9曲目の「Without Me」、この曲を偶然耳にして、すぐにCDショップに走り購入したのを今でも覚えています。
ぶっちゃけてしまうとですね、リリックなんてどうでもよくて、ただただその音を聴いて意味が分からなくても頭を振り、自然と体が動き出す様な音楽こそ最強なんじゃないかって思うのです。
勿論、歌を構成する上で歌詞は凄く大事だし、「『聞き取れてこそ面白い』って言ってたけどさっきと言ってること違うじゃねーか」と思われるかもしれません。
ですがここは一つ、聞き取って理解するのを後回しにしてみましょう。
するとどうでしょう、すっごく楽しいんですよ。風営法さえなければ毎夜踊り通したくなっちゃうくらい。

このCD、「Stan」という曲が2種類収録されているのですが、アルバム最後の17曲目の「Stan」ライブ版なんてもう最高でして。
熱いノリがすごく伝わってくるんです。全曲良いこのアルバムですが、これを最後に持ってくるのは反則です。

そして第三に、リリックを聞き取ろう・理解しようとする過程、聞き取れた時・理解出来た時、この2つが最高に楽しい。
エミネムの曲には度々「スリム・シェイディ」という謎の人物の名前が登場します。私でも聞き取れるくらい、露骨です。
誰なんだこのシェイディって野郎はと思い調べると、なんとエミネムのもう一人の人格だそうで。
どういう文脈で登場するんだこいつはと気になって仕方がなくなり、なけなしの英語知識と辞書の力を借りてリリックを訳してみたりしました。
それからはまた新しい発見の連続で、「エミネムはこんなにアツくこんなくだらない事を語っていたのか」みたいなこともありました。
実際に歌ってみたりもしました。何度も練習する内に、英語の発音がちょこーーーーっとだけよくなりました。
“fxxk”の発音を重点的に鍛えてくれるエミネムは英語教師なんて向いてるんじゃないでしょうか。私が生徒だったら絶対に嫌ですが。多分エミネムも嫌がります。

好きなことの好きなところを言語化することは、とても美しい美術品にベタベタと手垢と値札を付けていくようなイメージが私にはありましたが、実際にやってみると面白いと気付かされました。人間、食わず嫌いはいけませんね。

タイミングを見失いましたがここでCDの紹介でも。
このCDは名前の通り、エミネムのベストアルバムでもあります。
「Intro」からいきなりの「Fack」、いつもよりも更に攻撃的なエミネムを味わえます。「The Way I am」でも失速する事無く、「My Name Is」へ。ここで一旦気がほぐれる、休憩とでも思ってくだされば。
そして先述の「Stan」通常版。途中、叫びにも似た彼のラップは、次の「Lose Yourself」を引き立てる。
この時点でまだ6曲。とにかく濃い25分間。
トラックの調子から見て、一旦仕切り直しの様な感じのする「Shake That」。
しかし油断できないのは「Sing For The Moment」。



“They say music can alter moods and talk to you Well can it load a gun up for you , and cock it to”
音楽は空気を変えて人に語りかけるって言うけれど、じゃあ音楽は銃に弾を込めて引き金を引くことも出来るっていうのか?


verse3の入りだが、この言葉に私は心を打たれた。正直いってこの曲は箸休めの様な立ち位置かと思っていた。更に言うと、侮っていた。
舐めてかかった分、手痛いしっぺ返しを食らったのを昨日の様に思い出す。
そしてこれまた先述の「Without Me」。とてもノリの良いhook(サビ)は、1度聴いただけでも病み付きになること間違いなしだ。



“ Now this looks like a job for me
So everybody just follow me
'Cause we need a little controversy,
'Cause it feels so empty without me ”


この、「こいつは俺の仕事だ」「俺がいないと始まらないだろ」というリリックは、挑発的でありながら私の心を掴んで離さない。今もまだ掴まれたままだし、そのままで良いとさえ思う。
一番好きな曲だけあって少し長くなったが、次の「Like Toy Soldiers」もアツい。
自分たちはオモチャの兵隊だ、勝てやしないのは分かってる。それでも戦いは終わらない。
太鼓の音とコーラスが、負け戦を祝福しているようだ。

そして現れる、またまた先述のスリム・シェイディである。「The Real Slim Shady」。コミカルな曲調に数分前までの空気をぶち壊されてしまう。きっとそれも計算だ。お前はどんだけシェイディのこと大好きなんだ。
急に落ち着きを見せるトラック、「Mockingbird」、勢いが少し落ちてきたかと思わせるがこの時点で12曲目。良いタイミングでリスナーを休めてくれる。
「Guilty Conscience」はまたもやコミカルなトラックだが、11曲目とは違った雰囲気である。この幅の広さが面白い、なんて言ってると次の曲へ。なんてったってこの曲はIntroに次いで短い。
「Cleanin' Out My Closet」、このあたりは雰囲気の落差が激しい。休憩をやったんだからまだまだイケるよな?とでも言いたげである。
「Just Lose It」、この曲も間違いなくノれる曲だ。そしてStanのライブ版を除くと最後の曲にあたる「When I'm Gone」。
ここまで語っておいてなんだが、この曲に関してはCDを通して聴いて、その上で聴いて欲しい。アルバムの最後の曲はこうじゃなきゃ、そんな王道を踏まえている。

紹介というよりは、実況とでもいうべきか。説明なしで聴いても、きっと好きだと思えるようなクラシックばかりだ。

そんな感じで音楽と共に生きてきて、ある日アイマスと出会って、アイマスにもハマっちゃって、生涯の伴侶を見つけちゃって、Twitterで見つけた「エミネムさんが教えてくれるシリーズ」の文字。
蓋を開けてみるとそこは私の知らないエミネム“さん”達で溢れかえっていました。
使用された楽曲は「Lose Yourself」。「8mile」のテーマ曲であり、クラシックです。
昔、よく歌う練習をしていたなーとか思い出して、10年来の友人に再会したような気分でした。
動画に合わせて歌ってみると全く淀みなく歌い切った自分がいて、エミネム熱が再熱しました。

「くだらないことをアツく語るエミネム」は知っていましたが、「くだらないと言われるかもしれないけれど大好きな事をアツく語るエミネムさん」を私は知りませんでした。
別れて初めて分かる彼女の新しい一面みたいな。

第一次エミネム熱のピーク時の私と、第二次エミネム熱のスタート時の私で違う所を考えると、真っ先にアイマスが思い浮かびました。
こりゃ「くだらないと言われるかもしれないけれど大好きな事をアツく語るエミネムさん」を私もやるしかねえな、と思い至ってからは覚えてません。
気付いたらエミネムさんが私の体を通して動画を完成させて、投稿していました。




私の初めての拙い作品は、自分で言うのもなんですが大好評で、存分にいい夢を見せてくれました。
それから、リリックに使った真人間という言葉をそのまま取って「真人間P」という名を名乗り初め、今に至るという訳です。
Pになってから、色んな知り合いが増えました。新しい世界を見ることができました。
今の私がいるのも、エミネムとエミネム“さん”のおかげです。
「Pとこの一枚」というより、「Pとエミネム」みたいな内容になってしまいました。

シメに困ったので、エミネムさんのお言葉でも頂こうかと思います。


“You better lose yourself in the music, the moment”
 音楽に、今この瞬間に、自分の身を投げろ

“You own it, you better never let it go”
 お前だけのものだ、逃がすんじゃない

“You only get one shot, do not miss your chance to blow”
 たった一発しかないこのチャンスを逃がすんじゃない

“'Cuz opportunity comes once in a lifetime”
 そいつは人生に一度しかこないものだから     (「Lose Yourself」より)



残念ながら人生にはコンティニューボタンなんてなくて、何事もたったの一度きり。
その一度きりを、後悔の残るものにしない為に、気張って生きていこう。

―――ただ、気張って生き続けるのも窮屈だ。たまには、自分の好きな音楽と自分が愛するアイドルの笑顔で気をほぐすのも、悪くない。




Author:真人間P



Twitter @HonestManP

SkypeID spspapricot



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